突入作戦を決行し、ラペリングで窓ガラスを蹴破り突入した時練と鎌太刀刃。数々の敵が来ても対処して誘拐犯のリーダーと対峙する。すると湊友希那に拳銃を突き付け、動くと殺すと脅迫。だがコンビネーションにより、音も無く接近した鎌太刀刃の振り下ろされた鉄パイプで気絶。友希那は救出されるが安静と言う言葉を破って来た為、時練の身体はボロボロだった。
第八話『キラキラ。猛攻と機材トラブルでの修理』
〜CIRCLE・ロビー内〜
時練Side
「……今日も仕事で傷は……癒えてないか。」
鼓動は安定しているが……傷跡は治ってないな。
「支障は出ないし、大丈夫だろう。」
「……何が大丈夫なの?刻針ちゃん?」
「ファッ!?」
神出鬼没。やはりまりなさんは何処から来るか分からない。単に俺の集中力が途切れてるのか?
「あ〜いえ、何でもありませんよ。ハイ。」
「本当に?怪しいなぁ……。」
「……大丈夫ですから。」
「そう?何かあったら私に言ってね?」
「ありがとうございます。」
そう言うとまりなさんは設備移動の為1番スタジオのに向かった。
「……仕事に戻ろう。」
とか言ってるけど全然来ない。友希那達は練習が無いとか言ってたっけ、だとすると暇だな。
「……ギターでも弾くか。」
そう言いつつ、カウンター横から自分のギターを取り出す。
「……しまった。確かピック弾きじゃなくて
アホか。……取り敢えずギターの弦を徐に弾いてみる。
ジャラーン
音色は大丈夫そうだ。
「……何か弾き歌うか。」
で「もののけ姫」を弾き歌う事にした。
「有〜咲〜!早く早く〜!」
「ちょまっ!?引っ張るな!?」
「早く帰ってオッちゃん撫でたいな〜。」
「だ、大丈夫かなぁ……?」
「あ、あはは……。」
ウィーン
「はりつめた弓の ふるえる弦よ〜♪ ?月の光にざわめく おまえの心〜♪」
「「「「「……えっ?」」」」」
「とぎすまされた 刃の美しい〜♪ そのきっさきによく似た そなたの横顔〜♪」
「……あの〜、すみません。」
「悲しみと怒りn……あ、すみません。弾き歌ってたら没頭してしまって……。」
やはり俺の集中力と注意力散漫してるなこりゃ。えと、まりなさんが聞いた所だと……確k。
「凄い!?今の歌声何なんですか!?」
「ファッ!?」
猫の茶髪でアメジストっぽい眼を持つ女性が突然食いついた様に聞いてきたんだが。と言うか声が大きい……聴覚は良い方だから頼むから普通でお願いしたい。
「いや、何と言うかな……元バンドメンバーでその時に習得した賜物だよ。」
「美しい歌声でした!キラキラが見えます!」
「キラ……キラ?」
ん、待てよ?まさかこの方達って?
「……『Poppin’Party』の方ですか?」
「そうです!私、ギターボーカル担当の戸山香澄って言います!」
「同じくギター担当の花園たえだよ。おたえって呼んでくれると良いな。」
「えっと……ベース担当の牛込りみです……。」
「ドラム担当の山吹沙綾です。」
「ほら有咲も!」
「わ、わかったよ!?キ、キーボード担当の市ヶ谷有咲です……。」
「俺は刻針時練。CIRCLEバイト兼スタッフです。一応言うけどこれでも男性だからね。」
「「「「「ええっ!?」」」」」
何と言うか……
「と、取り敢えず。予約準備は出来てます。」
「ありがとうございます!じゃあ行こ〜!」
「だから引っ張んな!?」
「あ、待って〜。」
「……ま、待ってよ〜!香澄ちゃん〜!」
「何かすみません……では!」
「練習、頑張って下さいね〜。」
手を振り見送る。何かとんでもねぇバンドメンバーだったな。
「……さて、俺は書類でも書きますか。」
「……アァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ。」
駄目だ、長くやり過ぎると疲労感が出る。少し休憩貰うk
ボォォォォォン!
突如爆発音が聞こえた。同時にまりなさんが走って来た。
「刻針ちゃん!?あの音は何なの!?」
「あ、まりなさん!それが私にも分からないんですよ!取り敢えず……4番スタジオからだと思うのでカウンターの接客担当お願いします!」
「頼んだよ刻針ちゃん!」
俺は咄嗟にカウンターから離れ、俺はスタジオへ向かった。
バンッ!
「一体何事ですか!?」
「れんちゃん!えーと……それが……。」
周囲状況を確認……スピーカーが故障してる……これが爆発音の原因だな。
「取り敢えずロビーで待ってて下さい。」
「「「「「は、はい……。」」」」」
Poppin’Party一同はスタジオを出た。さて、こっからは俺の仕事だ。
「幸いに工具は用意してるんだ、やってやるよ。
先に基盤の確認……中身はn(ガパッ……ブシャァァァ!)ゲホッゴホッ⁉︎何だこの煙!?」
有毒ガスか!?なら修理に時間を掛けてたら危険だ!
「放置したらスタジオ外にもガスが充満してしまう!」
ならさっさと修理しようそうしよう!取り敢えず鎌太刀に連絡だ!
ピリリリリ……
『……こちら鎌太刀、どした時r』
「緊急だ!早くCIRCLE内の皆を避難させてくれ!」
『一体どうしたか知らんが分かった!すぐに向かう!』
ブツッ……。
「頼むぞ鎌太刀……どうやらこのガス……予想より『遥かに強力』だ……しかも……これ……図的に……急が……ない……と。」
鎌太刀Side
「ここがCIRCLEか、取り敢えず……。」
ウィーン
「皆!外へ避難しろ!」
「……え?どう言う事ですか?」
「ちょっと待って!?一体どう言う事なの!?
黒ジャケットに白と青のボーダーシャツにジーンズの黒髪ショートヘアの女性が聞いてきた。
「簡潔的に言えばスタジオで有毒ガスが発生したと聞いた!このままだとCIRCLE全体に充満しかねない!」
「スタジオって……刻針ちゃんのいる所!?」
「れんちゃんが!?急がないと!?」
「落ち着け香澄!一旦避難するぞ!」
そう言い女性6人が撤退した。後はスタジオに居る時練だ!
バンッ!
「時練!何処だ!」
……反応が無い。しかも有毒ガスが充満している!入る前にガスマスク装着しといて良かったぜ!
「おい時練!何処だ!返事をしろ!」
「……こ……こだ……鎌……刀……。」
「時練!」
スピーカーの横に倒れている時練を起こす。
「取り……ず……ガスは……止ま……た……俺は……ガス……マヒ……てる……だ。」
「……分かったからもう喋んなよ。さて、換気しとかないとな。」
「悪……太刀……。」
「安静にしてろ。怪我も回復してねぇだろ?」
「……。」
気絶しちまったか。仕方ねぇ、皆に報告するか。
「ったく……世話が焼けるぜ。」
読んでくれてありがとうございます。最近ネタ切れで困っている「狼と月の間」です。時練はあと何回怪我すれば良いんでしょうかね?
次のバンドメンバーは誰が良いでしょうか?
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Afterglow
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Pastel*Palettes
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Roselia
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ハロー、ハッピーワールド!