1人と1匹   作:takoyaki

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百七十一話です。


PV第三弾出ましたね!!


BGMもOPもそれに合わせて動く連中も余りにもカッコよすぎてテンション上がりましたψ(`∇´)ψ



マザーシップで男ボーカルって久々じゃね?なんて思いながら見てました




さて、てなわけで、スキットです。

時間軸は、アーティーの村での出来事ってな感じでどうぞ




スキット

《ところで》

マープル(以下マ)「あなたには、浮ついた話はないのですか?」

ホ「あっても教えるわけないだろ」

マ「素直に教えたほうが身のためだと思いますよ」

ホ「えっ?」

マ「てなわけで、ヨル」

ヨ「任せろ」

ホ「待った、僕が教える。だから待ってっ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《興味深々》

 

 

 

マ「まあまあ。ファーストキスも済ませていたとは驚きですわ!」

ホ「あぁ、そう。そりゃあ良かった」

マ「モテないと言っていた割には随分と甘酸っぱい思い出もあるのですね」

ホ「うん。いや、まあ、どうだろ?」

マ「誤魔化してもムダですわ!どうせ、その女の子が初恋とでも言うのでしょう?」

ホ「ゔ………ま、まあ、そうなんだけど……」

マ「恋に落ちたのは、どのタイミングですの?瞳を褒められた時?友達になってほしいと言われた時?花の冠を貰った時?イジメから庇ってくれた時?それともお別れの時?」

ホ「うるさい!うるさい!うるさーい!!誰が言うかバーカ!!」

ヨ「馬鹿丸出しだな」

 

 

 

 

 

 

《仕返し》

 

 

 

ホ「というか、姉さんは?ラブレターを勘違いしていただけじゃあないだろう?」

マ「何故でしょう、その言い方にそこはかとない悪意を感じるのは?」

ホ「被害妄想じゃない?」

マ「まあ、そういうことにしときますわ。そうですわね、まず私の初恋の人は、」

ホ「足が速かったとか言わないよね?」

マ「………………」

ホ「………………そう言えば、姉さんって八歳だったね……ごめん」

マ「何のフォローですの!!」

 

 

 

 

 

 

《そう言えば》

 

 

 

 

 

 

マ「ヨルは、何かないですの?」

ヨ「?」

マ「だから、恋バナですわ!何かないんですの?」

ヨ「………ホームズの失恋エピソードでも聞くか?」

マ「是非!」

ホ「アレ!?何でこっちに飛び火したの!?」

 

 

 

 

 

 

 

《最後に》

 

 

 

 

 

マ「次いでですし、あなたの初恋も教えてくださいな」

ルイーズ(以下ル)「初恋ね………初恋は、十四だったかな……」

ホ「結構、遅いね」

ル「そりゃあ、君に比べればね」

ホ「…………」

ル「まあ、よくある私の一目惚れだったんだけど、なんと向こうから告白してくれて付き合うところまでいったよ」

マ「まあ!!」

ホ「なんで別れたんだい?」

ル「罰ゲームだったんだよ」

ホ「は?」

ル「私に告白して付き合う罰ゲーム。一週間もしないうちに、本物の彼女に教えてもらった」

ホ・マ「「……………」」

ル「次が、十六だっかな……優しくて話も面白くて運動もできる子だったよ」

ヨ「非の打ち所がない、という奴か?」

ル「まあね。で、私も自然とその子に惹かれて言って、告白までいったわけだ」

ホ「母さんから?」

ル「前回の事もあるしね。夕日に照らされる教室で二人っきりの中で告白したよ」

マ「結果は?」

ル「フラれた」

ホ「何で?」

ル「その子の目当ては、私の友達だったんだよ。私に色々とアピールをして、そして、その友達に自分の良いところが伝わることをあてにしていたんだって。ま、詰まるところ、私なんて眼中になかったというわけだ」

ヨ「オチは?」

ル「何故か翌日、教室中の生徒が私が告白したことを知ってた。不思議だよね。夕日に照らされる教室で二人っきりだったはずなのに」

ヨ・ホ・マ「「「………………」」」

ル「後は、私が十八の時……」

ホ「もういい!!聞きたく無い!!」

ヨ「ロクな話が無いな………」

ル「自慢じゃ無いけど、私、男を見る目がないんだよね」

マ「本当に自慢になりませんわね……」

 

 

 

 








楽しそうな(?)な会話を繰り広げる三人と1匹を書いていて、不覚にも少し寂しくなりました。




まあ、それはさて置き、テイルズお約束の主人公によるヒロインの名前叫び………PV第三弾で無事聞けましたね(笑)



企画もまだまだ進行中です!皆様ふるってご応募ください!!



ではまた百七十二話で( ´ ▽ ` )ノ

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