異世界にて、烈海王、復ッ活ッ!!烈海王、復ッ活ッ!! 作:浦井朝時
戦闘シーン書きたくてウズウズ
世界観等で分からないことがあったら言ってくださいね
第七話 「異世界闘技場ッ!?」
? 「…………遂に……」
遂にこの時がやってきたぁッッッ!!!
「「「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッッッッ!!!!!!」」」
? 「ここッ、魔道都市マギカリーゼにて一年に一度開催される、全市民の、全市民による、全市民のためのストレス
『第376回 マギカリーゼ クラス争奪戦大会』ッッッ!!!
? 「ルールはみんなバッチリかと思うが、おニューなそこの【転生者】諸君のために、改めてオレ、当闘技場実況解説おなじみ、マイク・スタンダードが解説しちゃうゼ☆」
マイク「この大会では、チャレンジャー諸君が闘技場の【クラスマスター】達に
マイク「た~だ~し~~~~?」
マイク「挑戦権を得るには、そのクラスの名前に応じた魔法生物達を倒さないといけないんだ!」
マイク「クラスは下から、『
マイク「ま、今まで挑戦した奴なんていないんだけどナ☆」
ハハハハハハ…………
マイク「さぁ~て、今回はどんな選手たちが【クラスマスター】に挑戦するんだッ?! それじゃあ、張り切って、選手入場だぁッッッ!!!」
ワアアアアアアァァァ――――――――――――
ザッザッザッ…………
烈「…………」
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時は少し遡り――――
烈「『クラス争奪戦大会』?」
ケンジ「はい。年に一度、中心街のコロッセオ闘技場で開催される格闘大会なんですけど…………」
烈(ふむ、地方擂台賽のような催しか……)
ケンジ「こ、これに参加して、もし……もし一番上の『ドラゴン』クラスになったら、烈さんの「武」の強さが証明できるんじゃ――――」
レガロ「ケンジッッッッッ!!!!」
烈(!?)
レガロ「いくら……いくら烈さんが強いからって…………」
私怨のために烈さんを殺していい訳ないでしょうッッッ!!!
烈「……それは、どういうことかね?」
ミネルバ「それはね、烈さん」
烈(!?)
烈「ミネルバさん……!」
ミネルバ「この大会は5つの各クラスを保持する【クラスマスター】に挑戦するために、そのクラス名に冠された魔法生物を倒さなきゃいけないんだけど」
ミネルバ「現在ドラゴン不在のため、『ドラゴン』クラスに挑戦するにはガーゴイル3匹を代わりに倒さなきゃいけないの」
烈「……それに、何か問題でも?」
ラン「問題も何もありません!!!」
ラン「ガーゴイルは本当に滅茶苦茶強いんです! 熟練の魔導士や冒険者でも10,20人でようやく一体倒せるかどうか……」
ミネルバ「えぇ、このあたりに生息する魔法生物の中では、まず間違いなく単体でトップクラスの性能といっていいわね。生まれてこの方、あの闘技場でガーゴイルを倒した人間はみたことないわ」
レガロ「…………烈さんが強いのは十分承知しています。現にあのゴブリンの群れをたった一撃で撤退まで追い込むのだから、この都市の中でも烈さんは指折りの実力者に違いはありません――――」
レガロ「……でも、でもガーゴイルはゴブリンなんかとは比較にならないッッ!! 一説にはガーゴイル三匹の合計戦力はドラゴン一体よりも遥かに上回るとか……文字通り悪魔のような存在ですッ」
烈「しかし、実際に【クラスマスター】という存在がある以上、ガーゴイルやドラゴンを倒した者がいるのではないかね?」
ミネルバ「実際のところ、『ドラゴン』と『ガーゴイル』のクラスに関しては第一回大会が始まって以来数回しか【クラスマスター】が存在しなくって、ここ50年間はずっと空席だったの」
ミネルバ「けど『ガーゴイル』の方は、詳しくはよくわからないけど、主催者側の意向で2年前の大会の時点で既に決まっていたみたい。だからガーゴイルに関しては、近年この闘技場で本当に倒した奴がいるかどうか、ちょっとわからないわね」
烈「では、『ドラゴン』の方は……?」
ケンジ「――――――――キリクだよ」
烈「! ……君たちに罵声を浴びせていたあの少年のことか!」
烈「成る程……だから「私怨」、というわけだな?」
ケンジ「…………」
レガロ「――――烈さん……彼の持つ二本の剣は、それぞれ『物体を確実に切断する』【哭閃剣】と『あらゆる魔法攻撃を切断する』【冥刹剣】というこの世界においてまさしく最強の【補正】武器といっても過言ではありません」
ラン「私も、格闘家の端くれですのでこれだけは分かります!」
いくら拳が強くても、剣には勝てない!
ラン「それが何でも切断できるならなおさらです! 烈さんにもそのような経験があるんじゃないでしょうか!?」
烈「…………」
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「さて……と 長引かせるものでもなし」
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「九節鞭」
「中国的だなァ~~~~~~~ッッ」
「はいィイッッ」
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「これ…………」
「この玩具でこの武蔵を討ち取れると…………?」
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「掴んだぞむさァし!!!」
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(これが"斬る"ということ)
("斬られる″ということか!!!)
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(立ち上がることすら……遥かに遠い……)
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(大きな収穫だ……………………)
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(次に活ゕ。.…………………………)
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烈「……実を言うと」
烈「私がこの世界に来るきっかけになったのが、まさにその「剣」による敗北だった――――――」
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そして、現在――――
闘技場 選手待合室――――
レガロ「全く! あれだけ言ったのにエントリーをするなんてッ!!」
ケンジ「まぁ、いいじゃねぇか! 烈さんならいけるって!」
レガロ「元はといえば君が焚きつけたからでしょうがッッ!!」
ミネルバ「ほんと、男ってバカッッ」
ラン「烈さん…………」
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ザッザッザッ……
(恐らく私は試されているのだろう……)
(転生前には成しえなかった対先天的「力」における後天的「武」の勝利……)
(「剣」にも勝る「拳」の完成…………)
烈(ピクルと武蔵との闘い……そこで得た経験と五体満足の私の体をもって……)
ザッ、ダンッッッ
マイク「選手が出揃ったぞッッ!!」
この大会にてッッ証明するッッッッ!!!!
? 「――――――――そうですか……あなたもこちらに来ましたか…………」
『烈海王』
「活かす」時が来たッッッ!!!
そして、烈を知るコイツはッッッ!!??