異世界にて、烈海王、復ッ活ッ!!烈海王、復ッ活ッ!!   作:浦井朝時

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知識が少なくてすいません。

追記:
最近発覚したパソコン版とスマホ版での表示の違い

スマホ版だとめっちゃ見にくかった・・・

スマホで観てた方いたらごめんなさい。

一応過去のものはスマホ版でも自分なりに見やすいようにしましたのでよかったら見てやってください・・・

烈の回想シーンパソコン版で頑張って回想っぽいレイアウトにしたんだけどなぁ・・・

(´Д⊂グスン


第八話 「君もそうか」

 

 マイク「勝者! チャレンジャー、タカシ選手ッ! これで今大会3度目の新たなゴブリンマスターの誕生だぁッ!」

 

 ワアアアァァァ――――

 

 

 

 闘技場 選手登場口付近 通路――――

 

 烈(…………)

 

 ぴらっ

 

 烈(私の出場順は43番、そろそろか……)

 

 

 

 計5つのクラスがある本大会――――

 

 しかし、その実、選手たちが挑戦するクラスは未だ『ゴブリン』と『ニンフ』の二つのみであった

 

 

 理由は主に二つ――――

 

 

 一、最下級のクラスである『小人』への挑戦は、第三回大会において無理やり出場登録をさせられたという下級魔導士が『小人』との対決を望んだことに由来し、それ以来、『小人』は「名誉無き腰抜けの称号」として伝統的に受け継がれてきた。

 

 そのために、挑戦そのものが嘲笑に値するとされ、現にその後の第四回大会以降、『小人』への挑戦者はほんの数例を除いて存在していない。

 

 

 二、『ニンフ』への挑戦権獲得と『ガーゴイル』への挑戦権獲得にある圧倒的な難易度の差である。

 

 ニンフとは、魔法生物にして一般の魔導士と同じく魔法を使えることが出来る人型種族であり、その内容も【魅力】、【火炎】、【水弾】と多岐にわたり、魔導士でいうとLv50を超えてようやく一対一で互角に渡り合えるといわれる。

 

 しかし、一方で身体能力や耐久度といった面ではゴブリンにも劣り、優れた【補正】を持った【転生者】であれば訓練せずとも倒せることしばしばであった――――

 

 

 

 

 

 他方ッガーゴイルッッ

 

 

 

 

 身体能力、物理的・魔法的耐久度、知性全てにおいてそこらの魔法生物とは一線を画し、伝説上における【悪魔審判】の使い魔とされるこの存在

 

 僅か一匹のガーゴイルに優秀な冒険者チームが壊滅まで追い込まれたという例も数多くあり、相対するにはLv70相当の魔導士五人をもって

 

 

 やっと彼らにとっての『遊び相手(暇つぶし)』!!! 

 

 

 そのような超規格外の存在に一対一を挑むこと愚かさは、

 この世界に転生して間もない【転生者】であっても、この世界の住民との些細な交流の中で間もなく明らかになるのである――――

 

 

 

 

 烈(この世界においての「技」である魔法という存在……)

 

 烈(それを知るために、是非ニンフとやらに手合わせ願いたいものと思っていが……)

 

 チラッ

 

 

 転生者A「俺の【補正】の力を食らえ! 【必中矢 ストライクアロー】!」

 

 ニンフ「ギャアァァッッ!!」

 

 

 烈(対魔導士における遠距離での魔法攻撃の読み合いに関してはさておき、相手の身体的動作に対する反射速度やそれへの対応は、常人のそれ、あるいはそれ以下であるように見える)

 

 烈(あれならば魔法を一つ空打ちさせた後、死角に回り込んでの一撃、これで事足りてしまうだろうな……)

 

 

 マイク「おぉっとッ! なんとなんと、ここで初の『ニンフ』挑戦権獲得者が現れたぞぉ!?」

 

 オオオォォォ――――――――! 

 

「おぉ! すげぇ!!」

「『ニンフ』倒されたの初めて見たわw」

「早く次見せろ、マイク!!!」

 

 

 烈「――――成る程、【補正】能力にはあのようなものもあるのか……」

 

 

 

 ? 「久しぶりですね、ニンフが倒されるなんて……『あの時』以来でしょうか……」

 

 

 

 烈(!)

 

 烈「君は……?」

 

 ? 「お噂はかねてから、烈『海王』」

 

 

 烈「むッ!?」

 

 

 烈「……私を知っている、ということは、君も私がいた世界からの【転生者】というわけだな?」

 

 ? 「如何にも……」

 

 パンッ

 

 黄「『八極拳』 槍術使い 黄梓豪(ファンズーハオ)ッ! 以後、お見知りおきを!」

 

 烈「『八極拳』ッ!?」

 

 

 

 ――――――――『八極拳』

 

『超近距離型』を旨とするこの流派だが、

 以外にも現代の中国国内における知名度はあまり高くないのが実際のところである

 

 しかし――――

 武に精通したものならだれもが知る

 

「中国史上最強の拳法家」と謳われた

『李氏八極拳』開祖『李書文』――――

 

 彼が実は拳法ではなく、槍を極めんとして生まれたのが『李氏八極拳』であったのはあまりにも有名な話である――――

 

 そして――――

 

「八極」=「八方の極遠に達する威力」という意味にもあるように

 

 その威力の凄まじさは語るところを知らない――――

 

 

 

 烈「八極拳伝承の槍術である、『六合大槍』――――まさか、この異界の地にその使い手がいるとは……」

 

 黄「いやいや、私の槍術の浅さでは、『六合大槍』などという称号などとてもとても……」

 

 黄「それに……」

 

 黄「あなたのような中国武術の最高峰の前で、八極拳を語るなどという無礼、平にご容赦を……」

 

 烈「よしてくれ……私もその中国武術にて破れ、この地に転生してきた身……元の世界の称号など、この世界ではもはや何の意味も持たぬ」

 

 

 黄「そうだとしてもッ!」

 

 

 

 あなたが私に、いや、中国武術にもたらした恩恵は計り知れないッッ!! 

 

 

 

 黄「あなたへの賛辞の言葉は言い尽くせぬほどありますが、奇しくも私の試合が次に始まります故……」

 

 烈(!?)

 

 烈「すると、君が現在の『ニンフ』【クラスマスター】ッ……!」

 

 

 マイク「さてさて、アツい観客からのリクエストにお応えして、『ニンフ』【クラスマスター】のこの男に登場していただきま~~ショウッッ!!」

 

 

 黄「烈海王、見ていてください、この異世界で私が生み出した槍術を……そして――――」

 

 

 マイク「『無双の槍術使い』!! ファン・ズーハオ選手の登場だッ!」

 

 

 

 八極拳がこの世界でも通用するということをッッ!! 

 

 

 




異世界でも志を共にする者がいるッ!

以下、ちょっとネタバレ注意





















前回最後に出てきた人はこの子じゃないです。
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