東方紅魔の愚者   作:宇津木

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その日少年は紅い月に出会う。

プロローグ

 

これはとある吸血鬼との出会い

 

少年は森の中を歩いていた。

日はとっくに暮れ、月明かりだけが森を照らす。

 

とりあえず人里を離れ1人になりたかった。

だから人里離れ、さほど危険度が高くないこの森に来ていた。

森を抜けた先には大きな湖があった

 

少年[随分大きいなこの湖。でもまぁ丁度いいか]

適当な場所に腰掛け、暫しの間惚けていた。

しかし、

 

嫌な気配を感じた。その気配の先には低い姿勢の影がいた。

妖怪か獣か、暗くてよく見えないが、おそらく、狼だ。

 

少年は怯えずにただ手を狼に向かってかざした

すると、

少年の周りには歪ながらナイフが2本生成されていた

そう別に少年は死にたいがために1人深夜の森に来ていた訳では無い

彼の生まれながらの能力

 

ありとあらゆるものを生成する程度の能力

 

それがあったからこそこのように危険な場所でも平気で歩いていた

 

そして2本のナイフを狼に向かって発射

1本は外れたがもう1本は当たるコースだ。

しかし、

ゴアァァァ!

狼の口が開いたその瞬間に衝撃波のようなものがナイフ諸共少年を吹き飛ばす。

 

少年[!?!?]

 

コイツ!妖怪の類なのか!?

 

何とか立ち上がり前を見る。

狼はもう1m先ぐらいに迫って来ている。

やばいと思いナイフを生成。だが狼が噛み付く方が速い。

 

少年[ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!]

 

首元に激しい痛みと生暖かい液体が飛び散る。

しかし、

少年は噛み付かれた同時に生成していたナイフを噛み付いた狼の頭に発射していた。

狼の頭にはナイフが刺さり、赤い血を滴らせ、白目を向いている

即死らしい

 

少年[痛い痛い痛い!]

 

余りの痛みに耐えかね、少年は狼を振りほどいた。

牙を抜いたことでさらに鮮血が舞う。

どう考えても出血多量である。次第に意識も薄れてきた

 

痛いなぁ、寒いなぁ、死にたくはなかったなぁ

ここで少年は初めて自分は死ぬと覚悟したが、誰かが来たようだ。

 

?[散歩に少し出歩いて、随分美味しそうな血の匂いがすると思えば、人間の子供ね。それも死にかけとはね。]

 

誰だ。目が霞んでよく見えない辛うじてその紅い目と、印象的な翼が見えた。

 

?[へぇ貴方、随分面白い運命が見えるわね。それにここで死ぬ未来が存在しない]

 

運命?何を言っているんだ?まずいいよいよ意識が、

 

?[いいわ。気に入った、咲夜、この子連れていくわよ。]

 

その言葉を最後に意識は闇へと消えてしまった。

 

 

 

 


 

 

 

どうも宇津木です。

余り文才もないので、面白いかどうかかなり不安です。

まぁ妄想を垂れ流してるだけなので。

そんなのでも少しでも楽しんで貰えたら嬉しいです。

 

 

 

 

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