東方紅魔の愚者   作:宇津木

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食事会と湯けむり珍事

咲夜[着替えは用意してるわ。ごゆっくりと。]

志貴[ありがとうございます咲夜さん。]

 

というわけで今現在は紅魔館のお風呂に居る

 

志貴[随分広いな、立派な風呂場だなぁ]

辺りを見渡せば軽く走り回れるほどに広く、風呂もかなり広い。

まぁとりあえず体を洗うか。

咲夜さんの説明では治癒薬は身体の傷を治すが、自分の場合、致命傷だったものを回復魔術?と治癒薬で無理矢理治したために完全には治っていないとのこと。

 

志貴[イテテ、さすがに傷口は痛いか。染みる。]

やはり傷口は痛むものの大したことは無い。

 

ささっとはいってあがってしまおう

 

風呂の湯に入り、少し考える。

 

あの子、レミリアさんはここに住めといった。

気まぐれで自分を助けてくれるような人とはいえ、何故自分をここに居させるのかがわからない。

だが彼女がそう望むのならば断る理由もない

彼女は命の恩人であり、名付け親だ。その恩には応えよう。

 

志貴[そろそろあがるか…]

 

風呂場から出て脱衣場には、咲夜さんが用意したであろう着替えがある。しかし、

 

志貴[エッ?]

我ながら素っ頓狂な声だ。などと言ってる場合ではない。

どう考えても女ものだ。背丈やサイズは合いそうだがそんなことは問題ではない。

 

志貴[嘘だろ?まさか女の子と思われていたのか?]

手には咲夜さんとは違うタイプのメイド服。

しかし、着るものが他にはない。となれば

 

とりあえず咲夜さんを探さないと、まずい!

 

脱衣場から出たら、そこには咲夜さんがいた、待っていてくれたのだろうか?なら申し訳ないのだが、

 

咲夜[早かったですね?服のサイズは大丈夫ですか?突然だったので替えのメイド服でしたが。]

 

志貴[いやあのっ!僕、男なんですけども!?]

 


 

言葉の意味が理解できなかった。

男の子?目の前の少女にしか見えない志貴が?

 

咲夜[男の子…ですか?志貴さんが?えっ?。]

志貴[そうですよ!どう見たって男じゃないですか!?。]

どう見たって幼い少女である。白髪のショートヘアのメイド服をきた可愛い少女にしか見えない。

志貴[と、とりあえず男用の服をくれませんか?]

咲夜[えっ?あ、あのすみません。この紅魔館の住人は皆女性で、男用の服はないんですよ。]

 


 

バカな、男用の服がない?完全に詰みだ。

僕の能力は万能じゃない。余り複雑な服や道具は生成出来ないし、出来ても時間がかかる。

 

咲夜[だ、大丈夫ですよ。服は明日には何とかします。ただ今日は申し訳ないのだけれど、]

志貴[はい、分かりました…。]

咲夜[すみません。では夕食が出来ていますので行きましょう。そろそろ皆さんも来ますので。]

 

そう言われ、着いた先にはレミリアさんが座っていた。

 

レミリア[あら、早かったわね。咲夜、しk]

僕の姿を見た、レミリアさんは目を丸くし、しばしの沈黙の後、笑いを堪えながら

レミリア[プッ、そうね咲夜が間違うのは無理ないわねw。似合っているわよ志貴。]

 

ついに堪えきれなくなったのか、大爆笑である。

凄い恥ずかしい。顔は見るまでもなく真っ赤だろう。チラっと咲夜の方も顔が赤かったようだった。

 

レミリア[そう恥ずかしからずにいなさい。可愛いじゃない?]

志貴[絶対に面白がってますよね!?というか可愛いじゃ嬉しくもないですよー!]

レミリア[まあまあ、ほらっみんな来たようだから自己紹介考えておきなさい。]

 

確かに弄られている間に何人か人は集まっていたようだ。気づかなかった。

 

レミリア[さて、全員揃ったようだし、今回はこの子宵闇 志貴をこの紅魔館に迎え入れるわ。志貴、自己紹介ね。]

 

志貴[紅魔館に住まわせてもらう、宵闇志貴です。どうぞよろしくお願いします。後、この見た目ですが男です。]

 

視線が集まっている。余り人と話さないからこの感じは苦手だ。

 

美鈴[では、紅美鈴、紅魔館の門番さんですね。可愛いので女の子かと思いましたよ。よろしくお願いします、志貴君。]

赤毛のロングヘアーで緑の帽子を被った中国ぽい人だ

 

パチェ[私はパチュリーノーレッジ。大抵は図書館の方にいるわ、よろしく。

 

紫のロングヘアーの紫のワンピースの女性

 

志貴[図書館…後で読みに行っていいですか?]

パチェ[別に良いわよ、本を壊したりしないなら。]

本が読めるのか、よし!

 

こあ[じゃあ、私は小悪魔です。パチュリー様の使い魔こと、図書館の司書です。こあって呼んでください〜。よろしく志貴君、にしても男の子には見えないくらい可愛いですね〜。]

 

紅いロングヘアーの羽を頭と背中に生やした女性だ。

なんか苦手なタイプっぽいな直感だけど。

 

レミリア[私と咲夜は、もうしたから省くわよ。では、乾杯!。]

全員[乾杯〜。]

 

料理はかなりの量かつ、一つ一つ全員美味しい。

これを咲夜さんがほぼやっているらしいのは、もう凄まじいとしか言えない

 

レミリア[そういえば、志貴、貴方能力持ちよね?何の能力なの?]

志貴[ありとあらゆるものを生成する程度の能力だと思ってるんだけども、能力持ちって割と普通なの?]

 

レミリア[そうね、普通は能力持ちなんて滅多に居ないけど、ここに関しては、ほぼ全員持ってるから。というか実用的な能力じゃない]

 

志貴[そこまで使い勝手は良くないよ。簡単なものしか作れないし、何より使うとすぐ疲れるんだ。]

 

パチェ[多分、生成には霊力を使っているのね。貴方魔力は桁違いだけど。霊力は貧弱だもの。]

 

レミリア[志貴が、ちんぷんかんぷんみたいな顔してるわよパチェ。ついでに後で説明してあげてくれないかしら?]

 

パチェ[いいわよ。図書館までの道のりはこあに付き合わせるわ。あの子、志貴を気に入ったみたいだし]

 

 

と、食事会は楽しく、何事もなく終わった。

人と食事をするのも悪くは無いな

 

 

 

 


 

どうも宇津木です。

この紅魔館に住む話は5話程で、次は紅霧異変に行きたいところです。

次は魔法をならいますよー魔法名が完全にマ○の魔法だけどいいのかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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