一言で言おう、地獄絵図である。
どうにか財団サイトへのダメージを最小限に抑えて、ブライト博士を緋色の原野に引き込んだが、地獄であった。
ヤバイ、マジでヤバイ(語彙力の消滅)
今、何回目の時間逆行だ?
強すぎるんですけど、何なんだ?まじで何なんだあの拳法は・・・。
っ!
あぶねぇ。避けるのでも精一杯だ。
特に『正拳突き』がヤバイ、宇宙が創造されてるってどんな威力だよ。
(Fate/の『ギルガメッシュ』の宝具の1つ『
「どうだね財団神拳の威力は!」
「素晴らしく、クソだよ。こっちくんな」
あっ、しまった。
俺以外にもSCIPが、この緋色の原野に居る事を忘れてた。
・・・スマン、強く生きてくれ。
俺は能力をフルで発揮する。
それは幻覚を感じさせる能力、幻視・幻聴・幻触・幻臭・体感幻覚・幻肢などのありとあらゆる幻覚を感じさせる事により、あたかも現実であると錯覚させることが可能だ。
例えば、トラックに轢かれる。なんて幻覚を見せるとすれば、主に扱う幻覚は『幻視』『幻聴』『幻触』『幻肢』の4種だろう。『幻視』でトラックを見せ、『幻聴』でクラクションなどの環境音を再現、『幻触』で周囲の空気やトラックにぶつかった際の触感、そして『幻肢』にて轢かれた際の痛みを感じさせる。この時点で死ぬ人は死ぬ。俺の能力影響下に存在していない人間にとっては、心臓麻痺で死亡とかそんな感じに思われるだろうな。『幻肢』で死ななかったら、『幻触』で血が流れ出る感覚を感じさせれば、嫌でも脳が勘違いを引き起こして死ぬ。
それだけの事を、今の俺は世界規模でやることが可能だ。
やるつもりは一切にないけどな。
さて、そんな危険な力をブライト博士相手に使用する訳だが・・・問題は無いな(無慈悲)
さぁ、パーティータイムだ(深夜テンション)
以下パーティータイム中
『流星群』…大量の隕石が降ってくる幻覚
ブライト対処法…連続チョップで粉々に切断する
『火災』…大地が真っ青に燃え盛る幻覚
ブライト対処法…『朝孔雀』に似た技で消し飛ばす
『竜巻』…文字通り竜巻の幻覚だが、時間が経つごとに風速が増加していく
ブライト対処法…自身を逆回転させて相殺させる
『落雷の雨』…大量の落雷が空から落ちてくる幻覚
ブライト対処法…どこからともなく棒を手に取り、雷を棒で防いでこっちに投げ飛ばしてきた(隻狼)
『恒星の衝突』…恒星同士を衝突させる幻覚、イメージがつかないので再現が辛い
ブライト対処法…息を吸い、思いっきり吐く(ふざけんな)
『
ブライト対処法…ゲッダンダンスで全回避(うっわw)
『ビックバン』…ソレっぽい爆発を感じさせる幻覚(イメージが辛い)
ブライト対処法…正拳突きで相殺
『質量攻撃』…とにかく重く硬くデカイ何かが突撃してくる幻覚
ブライト対処法…地面を掬い取って投擲で相殺
など
「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ」
「けほっ、げほっ、こほっ、ごほっ」
一体どれほどの時間が経っただろうか?
現実時間では、おそらく1週間も経ってはいないだろう。しかし精神の世界では、既に数百年は経ったような気がする。それだけ長い年月を戦った気がする。
ガシッ
気がつけば俺とブライト博士との間に友情が芽生えていた。
「ひゃひゃひゃ、ヤバイ奴らが手を組んだぞ」
「海に潜るわ ノーチラス」
「・・・キャラ変わってないか?」
その様子を見ていたSCIPが1人と2匹居たとか、居ないとか・・・