突然だが、自己紹介をしよう。
俺は『
何を言っているのか、理解できない?
知らん、理解しろ(命令)
んでまぁ、俺は転生した。
この『財団世界』にな。
財団世界って言うのは、俺がそう呼んでいるだけだ。
この世界は『SCP』と言う、化け物や現象があり、ソレらを『確保』『収容』『保護』を主目的とする団体がいる。
この事実に気がついたのは、5歳の前世の記憶が戻ってきた時だ。
まさか、くじ引きで転生先を決められるとは思わなかった。
んでもって、俺には『転生特典』と言う、神々の遊び心を貰っている。
その名も、『四次元マンション(俺の命名)』だ。
名前からピンときた奴が、居たと思うが名前の元ネタは『HUNTER×HUNTER』の奴だ。
まぁ、似ているだけで、念による能力じゃないんだけどな。
床や壁に手をかざしたら、出入り口『穴』を創れて、そこからマンション内へと、物資の搬入や生物の出入りが、できるわけだ。
穴が閉じていなければ、誰でも出入りできて、複数設置もできて、部屋ごとに上限が異なる。
穴に入ると、行き先の部屋の天井に穴の出口が開き、そこからマンションに入り、天井の入口は人や物が入ってきたと同時に閉じる。
部屋には扉があり、そこが出口でマンション内に入った時の場所に出る。
扉には鍵穴があって、マスターキーを使用すれば、その扉から好きな部屋に移動できるのだが、マスターキーを使用できるのは俺のみだ。
んで、1部屋につき、1つの出口を創れてる。
出口は魔法陣のようなデザインであるが、見えるのは俺のみで、出口を設定した部屋から、退室した場合は、入ってきた穴の場所に関係なく、必ず出口の場所に転送されることになるようだ。
マスターキーの使用は除いた者とするけどな。
後はまぁ、マンションの階層は5階建てで35部屋あり、穴を通過中に消せば切断にも使える。
そんで今は、この能力が財団に認識されてしまい、確保され収容され保護されている状態だ。
調べられるにあたって、部屋は一つだけと嘘をついた。
快適な場所だが、軟禁状態なもんだから、協力する気はさらさらない。
この世界を守ってるのは分かるけど、やり方が気に喰わないのが多々にある。
まぁ、だからと言って、現状を破壊する気は無い。死にたくは無いからな。
さて、ここまでは別に良いんだ。
最近、財団の奴らが来ない。なんでかは知らないが、来る気配が無い。
とりあえずマンション内に置いておいた、保存食で食いつないでいるんだが・・・
何かあったのか?施設外に出口はあるから、脱出は問題ない。
施設内にも幾つかあるから、問題は無い。
・・・どうするか?一旦、様子を見に行って見るか?だけど、ばれたら面倒なんだよなぁ・・・