緋鳥物語   作:蟲鳥獣

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第12話

「・・・SCP-■■■-JPだね」

 

「あぁ、そうだが」

 

 ■■&ブライト博士と共に、サイト内を探索していたが、どうやら収容違反のSCIPを発見した。

 まぁ、現在進行形で、いくつも起きているから、今更感が半端ないが・・・

(収容違反SCIP→【SCP-444-JP(主人公と融合している)】【SCP-097-JP】【SCP-083-JP】【SCP-963(ブライト博士)】これくらいか?)

 

 しかし目の前のSCIPは不思議だな、オブジェクト番号を聞きとる事が出来ない。

 これは一体、どう言う事なんだろうか?

 

「このサイトは放棄された、持ち出せる。連れだせるSCIPは、全て運ばれたと思ったんだが?」

 

「そういや、収容施設が一回大きく揺れたなぁ。アレだったのか?」

 

「あぁ、多分それだ。施設の放棄決行時は、収容施設ごと離れるからな」

 

 聞くだけで分かる、財団の無駄な行動力。

 その無駄な行動力があるせいで、ヤバイSCIPが覚醒するんだよなぁ・・・

 なんだっけ?この世界にあるのか知らんけど、確か・・・そうっ‼、『塔』って奴だ。

 

 ・・・考えて、SCP-ノイズ-JP(オブジェクト番号が聞き取れなかったから)の顔、俺を見たときから明らかに真っ青だよな。

 まるで、俺の本来の性質を知っているかのような顔だ。・・・まさかな?

 いや、俺と言う事例がある。無いと思うのは、悪手になるだろう・・・

 しかし、ド直球に聞くには、■■とブライトが邪魔だな。

 隙を見て、あっちに招待して、聞いてみるか?

 

 まぁ、頭の片隅にでも、置いておくか。

 

「そうだ、■■」

 

「なんだ、SCP-444-JP-2」

 

 長ったるいな・・・

 

「・・・このサイトのSCIPはどれくらい残ってると思っているんだ?それとだな、長ったるいから『緋色の鳥』でいい」

 

「そうだな、確か憶えていただけでも24あって、内2つが無力化されていたかな?」

 

「まぁ無力化されたのは、実質的に1つだがね。ははは」

 

 俺は■■に話しを聞いた筈なんだが、ひょっこりとブライト博士が、報告書を持ってきた。

 その数、実に30枚くらいだな。

 

「このサイトのSCIPの報告書だ。壊れていないパソコンを見つけて、確認しコピーして来た、現在我々が確認できているのは『SCP-444-JP』『SCP-097-JP』『SCP-■■■-JP』でよろしいかな」

 

「そうだな、その位だな」

 

 ・・・見る限り『SCP-083-JP』も確認済み、と言えんな。

 

「この中から、コレとコレは確実に居ると思われるよ」

 

 ブライト博士は、楽しそうにそう言った。

 

「何人かDクラスが衰弱してたぜ」

 

 その後にSCP-■■■-JPが、現れてそう言った。

 

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