・・・一人になったんですけど、どうすればいいと思いますかね。
■■もブライトもSCIPも皆、俺を置いて先に行ったから、つまり取り残されました。
とりあえずブラブラと、移動してみればいいか?とするなら、どこに行こうかな?
この壁に埋め込まれている地図を見る限り、ここから一番近いSCIP収容所は、『SCP-060-JP』のようだな。
よし、行くとして、まずは事前情報だな。
ここにまだ存在するだろうという、SCIPとしては挙げられていなかったが、このSCIPは残って居るのだろうか?
この報告書を見る限りは、透明人間ってやつだな。
もしかしたら、俺と同じ精神世界の住民で、俺が他者の感覚を改変するなら、さしずめこのSCIPは、自身の情報を改変するのだろう。
レベルをつけるなら、低すぎて自力で改変することができない。
だからこそ、報告書のようになっている。いや、もしかしたら、そんな事ができると、知らないだけなのかもしれないな。
んで、到着したわけだが、な~んにもないわ。
扉をすり抜けて見たが、ただ施設の外が、広がってるだけだ。
面白みのない、結果だな。
まぁ、ウダウダ言っても仕方がないので、とっとと次に行くとしよう。
えっと次に近いのが、『SCP-101-JP』だな。
このSCPは、ここに残っている確率が高いらしい。
報告書を読む限りは、木だもんな。確かに残っている確率は、高そうだ。
子ども?果実?の方は、移動させられてるんだろうけどな。
おっと、通り過ぎるところだった。
移動速度が速すぎるのは、考えものだな。
んで、さっきみたいにすり抜けると、存在しているな。
元気に収容部屋で、わっさわっさと揺れている。
・・・こいつには興味がないから、博士どもに任せるとしよう。
話し相手にはならないだろうからな、近づいても面白みがないって奴だ。
そんじゃ次だ。
次に近いのは、『SCP-515-JP』の収容場所だな。
徒歩でだいたい10分はかかる距離だが、俺なら1分とかからずに到着した。
到着できるではなく、もうすでに到着している。
さーて、すり抜けまして、おっどうやら移動させれていないみたいだ。
この報告書を読む限りは、こういう奴らこそ簡単に移動させられると思ったんだが、なんで移動させていないんだろうか?
ちなみに今さらになるが、さっきから俺の呼んでいる報告書は、実際には存在しない。
能力を応用して、生み出した俺専用の報告書だ。まぁ能力に暴露させれば、誰でも見て読むことはできるけどな。
んじゃま、さっそく接触するとしようか。
文字や血液といった媒介がなくても、俺の世界へと引き込めるようになった事に気が付くのは、いまから数十分後であり、その数十分間の間にどうやって接触すればいいのかと、考え続けていたのは内緒話だ。
http://scp-jp.wikidot.com/scp-060-jp
『SCP-060-JP 【不在の人】』
http://scp-jp.wikidot.com/scp-101-jp
『SCP-101-JP 【Peach tree(桃の木)】』
http://scp-jp.wikidot.com/scp-515-jp
『SCP-515-JP 【軍用犬の駒】』