緋鳥物語   作:蟲鳥獣

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第14話

 さて、『SCP-515-JP』と出会った訳なんだが、バリッバリに警戒されました。

 いやー怖がらせるつもりは、一切ないんだけども、本能っていうのかな?そういうので、バリッバリに警戒されています。

 話し合いになりそうにないなぁ・・・

 目の前のグループのリーダーらしき犬獣人は、ゲロ吐き失禁コンボだもんね。

 ちっ、面白みのない結果だ。

 いや見る分には面白いんだけどな、想像していた結果からして大失敗だな。

 

 はぁ、ここ以外のSCIPは、面白くなさそうなんだよなぁ。

 とりあえず、博士達に合流しに行くとしようかな?

 確かこっちに・・・おっ、あった、あった。案内掲示板・・・よし、向こうか。

 

 この距離だと、飛んで30分だな。

 いや、本気を出したら1分で行けるな。

 

 ほい、とうちゃーーー・・・

 やっべ、行き過ぎた。

 施設の外に出ちゃったよ、やっぱり本気で飛んだらダメだな。コレは・・・

 

「真っ暗な世界だー」

 

 ・・・・・・いやっ、まって!!

 宇宙じゃん、ここ宇宙じゃん!!!(大事なことだから2回言った)

 ってか、地球どこだよ。帰れないじゃん、このままだと帰れないじゃん。

 そしてうるさいんだよ、ピー、ピピー、ピーピー、ってさぁ。こういうのなんだっけ?モールス信号だったかな?とにかくだ、うるさいんだよ。喰らい尽くしてやる。

 

―緋色の鳥、お食事中―

 

 けふ、ふぅ中々濃厚な味だった。

 喰らっている時、めっちゃうるさかったけど、まぁいいか。もう全部食べちゃったからな。

 んーで、これからどうすりゃいいんだ?

 と言うか、地球どこだよ。

 まいったなー、本気を出して飛んだだけで、宇宙まで飛び出すとは思わなかった。

 地球のある方向が分かんなくなちまったから、戻ることができないぞ・・・

 くそっ、もうちょっと他のSCIPを見ていたかった。

 特に『SCP-682(クソトカゲ)』とか、『SCP-076(アベル)』とか・・・あぁ、後は報告書で見たこの『SCP-294(コーヒー自動販売機)』は使ってみたかった・・・

 

 俺が一体何をしたって言うんだ・・・。うん、色々とやらかしてますわぁ(遠い目)

 死んでしまって、緋色の鳥に成り代わって、でも知らん内に大量殺戮をやって・・・

 数え始めたらキリはあるな。

 これからやらかしていくんだろうと思う事柄を考えたら、なんか頭が痛くなってきた。

 

 あー、真面目にどうすれば・・・あっ、そうだ。一先ず緋色の世界に行くか。

 うん、これは良案だな。さて、思い立ったが吉日だ。さっそく行くとしよう・・・

 




http://scp-jp.wikidot.com/scp-515-jp
『SCP-515-JP 【軍用犬の駒】』

http://scp-jp.wikidot.com/deleted:scp-1548
『SCP-1548【記録用:The Hateful Star / きらいきらい星】』

http://scp-jp.wikidot.com/scp-682
『SCP-682【不死身の爬虫類】』

http://scp-jp.wikidot.com/scp-076
『SCP-076【〝アベル"】』

http://scp-jp.wikidot.com/scp-294
『SCP-294【コーヒー自動販売機】』
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