黒の叡智を宿す魔神と運命を超克する者たち 凍結中 作:戦魔王ゼロ
リメイク前と同じくオリジナル、そして、原作の神器をサブタイトルとして出しますが、サブタイトルの神器が、お話に関係しない時がたまにあります。
「零夜・・・お前は、今まで何処で何をしていた。何故、連絡を、無事だと伝えて来なかった!!」
今から、12年前・・・俺はアザゼル、親父の前から姿を消した。
理由はある。俺はある男の企みにより、この世界から消された。
次元の狭間に生身で放り出され、そして・・・
「今は全てを明かすときでは無い。まぁ、サタナエルが関わっていることだけは言っておく」
「!?・・・そうか、やはり・・・」
俺の発言から落ち込む親父。その事を察するに・・・
「サタナエルに、何か吹き込まれたか・・・」
「嗚呼。サタナエルからはお前が事故で死んだと・・・」
どうやら、サタナエルは俺が死んだと親父に告げたようだ。
「サタナエルは、俺が殺した。7年前・・・あの騒動の時に」
「そうか。お前もあの騒動に関わっていたのか」
あの騒動とは、7年前に起きたある学校の生徒たちが巻き込まれた事件・・・その主犯格であった【ウツセミ機関】と異界にあると言われる魔術結社【オズの魔法使い】、そして、我が師にして、俺を次元の狭間に飛ばし、殺そうとした最も憎むべき男にして、元【
だが、その時、この世界に戻ってきた俺と、その時にできた仲間たち、幼馴染みであり最も仲が悪い姫島来人・・・後に周防来人が率いる五大宗家の退魔及び風鳴機関の防人の討伐チーム、日本政府から殺しを許された最高戦力の一角、公安0課、天皇家からは近衛軍、そして、それに巻き込まれた後に【
当然、【
ちなみに、バラキエルさんは俺がいたことは、親父に、まだ黙ってくれと頼み込み、黙っててもらっていた。
「とりあえず、色々と言いたいことはあるが・・・これだけは言っておく。無事で良かった・・・お帰り・・・零夜」
そう言いながら涙を流す親父。その光景に罪悪感を感じながらも久々の再会で、少し涙を流しながらも・・・
「ただいま、親父・・・」
ただいまと返すのだった。
それから、その場を後にした俺と親父は少し飲んだ後、明日の仕事のため、親父と別れたのだった。
零夜が帰った後・・・
「零菜・・・小さいと思っていた俺達の息子が気がつけば大きくなり、先生になっていた。しかも、サーゼクスが理事長を務める駒王学園だ。因果を感じるな・・・そうだ、ヴァーリにも教えてやろう・・・あいつは零夜を兄として慕っていたし、そうだ!駒王学園に通わせるのもいいな・・・待てよ、俺も先生として・・・」
「先生として・・・そこから何です?」
「って!シェムハザどうしてここに!!」
「貴方と暴走した堕天使を回収しに来たのですが、遅かったようですね。ご子息、零夜君が無事だったのは良かったですが、それでも仕事を残しておくのはいただけませんね・・・」
「や、止めろ!た、助けてくれ!!我が息子!!」
副総督のシェムハザに捕まったアザゼルは、そのまま【
零夜がアザゼルの前から消えたのは、サタナエルに殺されかけたからで、次元の狭間に生身で放り出されたら普通は消滅しますが、ある事態に発展し、生き延びます。そのことと、生き延びた零夜がどうなったのかは追々明らかにします。
次回は、零夜達の日常回です。色々な人物や設定を出しますので、お楽しみに!