黒の叡智を宿す魔神と運命を超克する者たち 凍結中 作:戦魔王ゼロ
この章から話が本格的に進みます。
また、原作にはないオリジナル要素を、クロスオーバーをたくさん用意してます!
僕は、何をしているんだ・・・・
モヤモヤした気持ちを、焦燥感を抑え込む為に、瞑想し、気持ちを抑えようとしている金髪の少年の名は木場佑斗
リアス・グレモリーの眷属【
だが、リアスがレーティングゲームをリタイアしたことで、それが証明されることはなく、不完全燃焼でゲームに敗北した。
それ故に、色々とリアスに対して不信感を溜め込んでいた。
また、その原因であるリアスは行方をくらませている。
彼女が見つかるまでは、グレモリー眷属は全員謹慎することなり、木場佑斗はグレモリー家が所有するマンションの一室で謹慎していた。
「このままで良いのか?これでは、あの誓いが果たせない・・・・聖剣エクスカリバー。僕たちの人生を滅茶苦茶にした忌まわしき聖遺物。この手で砕き折る」
木場佑斗・・・彼の本当の名はイザイヤ。教会のある計画の被験者だった過去を持つ。
彼が巻き込まれた計画の名は『聖剣計画』・・・教会に保管されている聖剣、特に騎士王アーサーが使っていたとされるエクスカリバーに適合する剣士を生み出すものであり、その研究は非人道的な物ばかりとされている。
最終的には、計画の発案者である司教バルパー・ガリレイが教会の異端審問に掛けられるのを恐れ、被験者達を毒ガスで殺し、その証拠となる資料も全て焼却されてしまった。
この計画の被験者であった佑斗は同じ被験者たる同胞によって逃され、そのまま逃げ出した森の中で彷徨っていた所をリアスに救われ、眷属になった。
「僕は、僕たちの未来を、奪った聖剣エクスカリバーを許しはしない・・・必ず・・・この手で、壊す!!」
聖剣エクスカリバーに対する憎悪が高まった時だった。
【・・・ならば、斬れ。お前には、全てを切り裂く力がある】
「誰だ!?」
突然、頭の中で声が聞こえた。男の声が・・・
【我は、貴様の神器・・・
「
【力が欲しいのだろう?ならば、斬るしかあるまい・・・人も、そして、お主の同胞も・・・斬れ!】
「僕に朱乃先輩と子猫ちゃんを斬れだと!ふざけるな!!」
【
それに対し・・・
【踏ん切りがつかないようだな・・・ならば、
そう男が呟いた時、佑斗は・・・
「グァァァ!!!身体が!!」
突然、身体が熱くなり、何が自分を貫く感じがする・・・
そう、木場佑斗の身体は文字通り・・・幾重の魔剣に身体の内側から貫かれていた。
大量の血が地面に流れる。
それだけではない。その血が、自身を貫いた魔剣が佑斗の身体を包み込む。
『これは?』
まるで、闇に堕ちた騎士の鎧のように佑斗の身体を包み込む。
【これこそ、我が真の力・・・貴様らが言う
『・・・これなら、エクスカリバーも壊せる。そうだ、斬らないと!!同士を殺したエクスカリバーを壊すために!!』
湧き上がる魔剣の力と、禍々しい呪詛が佑斗を歓喜させる。
闇の騎士に堕ちた佑斗・・・彼は自身の力を引き上げる為に標的を探そうと、外に出ようとする。
だが・・・
『やっぱり・・・予感的中だわ。のび太、お前さんと同じ状態だ・・・まぁ、正確には魔の側面を持つ創造系に起きるから、俺やレオも同じことがあったけどな』
『彼はドラえもんを失った時の僕に似ている。それに、
『どうするかね・・・彼、このままでは、はぐれになるぞ?』
『安心しろ。そのために・・・・俺たちが来たんだからよ』
その瞬間・・・
『これは、転移!?』
【何者かが、干渉してきたか!?】
闇の騎士となった木場佑斗は、突然、発生した転移陣に巻き込まれ、何処かに飛ばされた。
『ここは、何処だ。広い・・・白い空間?』
気がつくと、佑斗の目の前には、ただ白い空間が広がっていた。
そして・・・
「よっ!闇落ちし、はぐれ悪魔になり掛けている気分はどうだ?」
黒い戦闘用のコートを身に纏い、白い
「木場佑斗。民間人に被害が出ないように私が止めよう」
普段の黒シャツにエプロン姿から想像もつかない赤い外套に身を包み黒と白の双剣を構える喫茶店『剣の丘』のオーナー、衛宮士郎
「アジュカさんの眷属として、同胞である君の暴走は見過ごす事はできない。先達者として、君の過ちを正そう」
自身と同じ道を辿ろうとする後輩の暴走を止めるため、自身の神器【
かつて・・・
零夜は【戦魔王】
士郎は【赤き剣の守護者】
のび太は【無限の射手】
と呼ばれていた。
その二つ名を聞けば、相対した相手を必ず倒されると言う。
『僕の邪魔をするなぁぁぁぁ!!!』
咄嗟に魔剣を生み出した佑斗は、彼らに切り掛かる。
だが、相手が悪かった。
この事に気づくまで、木場は、何度も倒されるのは、また、別のお話である
佑斗は闇落ちしパワーアップしました。
次回は、おっさん達の無双劇。
佑斗の心構えを正すために、零夜達が無双します。
次回もお楽しみに!