ジースとギニューがやってきた。
「さっきはよくもなめた真似をしてくれたな!ギニュー隊長自らが貴様らに制裁をくわえてくださるぞ...!」
「き、来やがったぜ...どうだ、今度も勝てそうか...!?」
「やってみなくちゃ分からねえよ。さすがに今度のヤツは桁違いの強さみてえだからな...
いや、悟成に任せてみるかな...」
「は、はい...」
お父さんは僕の修業の成果を信じているようだった。
「あいつは悟成がくい止めろ。
おめえ達はドラゴンレーダーでボールを探してくれ。オラはブルマを宇宙船まで連れて行く。
ベジータ、おめえはもう1人のヤツを倒してくれ。」
悟飯とクリリンさん、そしてお父さんはブルマさんの所へ向かった。
暫くすると、
「あばよ!!」
と言ってベジータはどこかへ行ってしまった...
「隙ありーー!!」
僕が驚いている間にギニューは襲いかかってきた...
ギリギリの所で避けた。
僕はギニューに突撃する。
暫く攻防を繰り広げた後、お互い離れる。
ギニューは気を溜め、大きなエネルギー波を放っていた。
スピードが違う...!
早速、界王拳の出番かな。
界王拳を使い避け、ギニューの後ろをとる。
僕はギニューの背中を蹴り飛ばす。
「なんなんだ、あの力は...!まさか...超サイヤ人...!?」
いきなりのスピード、攻撃力の増加に驚いているようだ...
「降参しろ...! お前は僕には勝てない。
僕は無駄な闘いはしたくないんだ。」
「無駄な闘いはしたくないだと...!?そ、そうか!貴様は超サイヤ人にはなりきれていないのだ!
だが、少なくともこのオレ様よりは強い...」
ギニューは笑っていた。
するとギニューはスカウターを外し、ジースに渡す。
そして、自分の体を痛めつけた。
何をするつもりだ...?
すると、
「チェーンジ!!」
「え!?」
突然、眩しい光に包まれる...!
目を開けると、そこには自分がいた...
すると、痛みが襲いかかってくる。
手を見ると、ギニューの手になっている...!?
「交換させてもらったぜ。貴様の体と...!」
「うっ...くそ...!」
「宇宙船に戻るぞ!今度の体はさらに速いぞ!!」
僕の体になってしまったギニューはバータからスカウターを受け取り、悟飯達の元へ向かっていった。
ま、まずいぞ!
けど、うまく体が動かない...!
「大丈夫か、悟成!やばいことになっちまったな...」
お父さんが帰ってきていた。
体を奪われるところを見たそうだ。
「は、早く向かわないと...!でも、うまく動けないや...」
「そうか!悟成がその体で慣れてねえんだったら、あいつだって慣れてねえはずだ!
オラが連れてってやる。」
僕はお父さんに連れてもらった。
そして、悟飯達の元へたどり着く。
悟飯達はギニューの攻撃避けまくっていた...
「お父さん!」
「悟空!」
「よく聞け!そいつは悟成じゃねえ。体をとっかえやがったんだ...!そいつはギニューだ!
オラが相手をする。」
そして、お父さんはギニューの前に立つ。
「おめえは、オラには勝てねえ... 悟飯達が闘ってもだ。」
「勝てないだと!?」
「そいつは悟成の体だ。 精神と体とを一致させなきゃ、大きな力なんて出せねえぞ!」
「このギニュー様にそんなハッタリは通用せんぞ...!今見せてやる!」
ギニューは気を溜める。
そんなに上がっていない...
「ジース!このオレの戦闘力はいくつだ!?」
「に、23000ですが...」
「ば、馬鹿な...!
ジース!!なにをしている。き、貴様も闘わんか!!」
「あ!は、はい!」
「おっと!貴様の相手はこのオレだ!」
ギニューの相手はお父さんが、
ジースの相手はベジータとなった。
ギニューは気功波を撃つ。
お父さんは、すぐに弾き飛ばす。
お父さんはラッシュをする。
お父さんが圧倒している。
僕(ギニュー)の体はなかなかダメージを負っている。
そしてお父さんは、とどめを刺そうとする。
すると、ギニューはまた笑った。
まさか...!
「チェーンジ!!」
お父さんは避けようとするが、
「か、体がう、動かねえ...!」
まずい...
いや元に戻れるチャンスだ...!
「間に合えー!!」
僕はその光線の先に割り込む。
も、戻れた...?
すると、さっきよりも痛みが増した...
「あ、あの野郎、よ、よくも邪魔を...!」
「大丈夫か、悟成!」
お父さんは僕へ駆けつける。
しかし、
「チェーンジ!!」
その隙にお父さんが...!
その技連続で使えるのか!?
そして、お父さんとギニューが入れ替わってしまった...
「今度は成功したか...」
ギニューは僕とお父さんに襲いかかろうとする...
すると、どこからかギニューに気功波が襲った。
ベジータだった。
ベジータはジースを倒したようだ。
「べ、ベジータ!そ、そこまでしなくても...!」
「せいぜいそうやって、甘い戯言をほざいてろ、カカロット...貴様は一生超サイヤ人にはなれん。」
そう言って、ベジータはギニューの腹を殴り飛ばす。
そして、ラッシュをしていく。
やっぱり、お父さんの体になってもあまり強くなっていない...
ベジータはギニューを地面に叩きつける。
「とどめだー!!」
すると、またギニューは笑う。
まただ...
「チェーンジ!!」
「チャンスです...!」
「間に合ってくれー!!」
お父さんはその光線の先に割り込んだ。
お父さんは元の体に戻れたようだ。
「また、邪魔を...!!」
「ど、どうやら元に戻れたぞ...」
「あさはかだったな...今度こそはもう邪魔はできまい!」
お父さんは仰向けで倒れている。
僕も邪魔なんてできる状態じゃない...
しかも、お父さんは僕よりもかなりダメージを負っている。
「ま、まずいぞ。い、今ヤツにベジータの体を手に入れさせたら、お、おしまいだ... 」
「ど、どうすれば...」
そして、
「チェーンジ!!」
「こ、これだ!!悟成、これを投げてくれ!」
「は、はい...!」
お父さんは蛙を見つけ、僕に投げ渡す。
僕は光線の先へ投げる。
うまくいってくれ...!
ベジータにはなんともなかった。
成功したか...?
ギニューが四つんばいになる。
そして、どこかへ行ってしまった。
「や、やったぞ...」
「やった...!」
「ご、悟空、悟成大丈夫か!?」
「お父さん、悟成、しっかり!」
「は、はい...なんとか...」
「あ...ああ...
ず、随分オラの体を痛めつけてくれたもんだなベジータ...」
「ギニューのヤツは一体どうなったのか説明しろ。」
「今逃げてったのは蛙さ... でもってそこんとこにいる蛙みてえなのがギニューだ...」
「どうやったのか知らんが...」
お父さんは悟飯とクリリンさんに支えられていた。
僕はなんとか立ち上がった。
ちょっとふらつく。
「お、おいおい、大丈夫か?」
「多分、少し休めれば大丈夫です...」
「なあ、悟空。仙豆はもう1粒もはいのか?」
「あ...ああ...参ったな...」
「今ならうっとうしい貴様らを消し去るくらいわけはない。」
「べ、ベジータ... き、貴様ってヤツは...」
「だ、大丈夫だ。今はオラ達を殺せねえさ...」
「まあ、そういうことだ。ドラゴンボールのこともあるが、何よりフリーザと闘うには貴様らの特にカカロットの力が必要だからな...
それにはそいつを治療し、フルパワーにしてやるしかない。
ついてこい宇宙船の中へ...」
ベジータは僕の闘いぶりを見ていなかったせいか、あまり気にしていないようだった...
僕はフリーザの宇宙船の外で休むことにした。
宇宙船の足の辺りに座ってもたれかかる。
お父さんはなにかの装置の中に入れられていた。
メディカルマシーンというものでその液に使っていたら回復するらしい...
新型というものがあったらしいが、ベジータが壊してしまい、旧型1台しか使えないそうだ...
悟飯達は、戦闘服というものに着替えていた。