クリリンさんは最長老さんの所へ行った。
悟飯はドラゴンボールを見張っている。
ベジータは宇宙船の中で寝ている。
「クリリンさんが最長老さんの所へ行って帰ってくるまで、やっぱり2時間はかかっちゃうかな...」
「そ、そんなに遠いのか...?」
「うん... ここからはね。」
すると、2つの気が近づく。
1つはクリリンさんだ。
もう1つは分からない...
悟飯は飛んでその気の方向を見る。
すると、2つの気が消えた。
「やっぱり、クリリンさんだ!もう1人は...デンデ君だ!やった!」
そして、悟飯は向かっていった。
デンデ...?あの、ナメック星人かな?
僕は悟飯の記憶をたよりに思い出す。
クリリンさん達は戻ってきた。
「悟成もいけるか?ドラゴンボールをあそこまでこっそり運ぶんだ。」
「はい。 分かりました...」
僕は立ち上がって3人の元へ行く。
ドラゴンボールを持つ。
「ほんとに大丈夫か?」
「だ、大丈夫です... 先に行ってください...」
デンデさん以外は先に行った。
「ぼ、僕が治しましょうか?」
「な、なにをですか...?」
「あなたの傷や体力です。」
「そ、そんなことができるんですか...!?」
「はい!」
デンデさんは僕に手をかざす。
すると、みるみると体力が回復する...
「ほ、ほんとだ... 早く行かないと...!」
「そうですね...!」
僕とデンデさんは悟飯達の元へ向かった。
「あれ、悟成の傷が治っている...」
「ほんとだ...どうしてだろう?」
「デンデさんに治してもらいました。」
「え!?そ、そんなことができるのか!?」
「はい!」
「もっと早くに分かりたかった...!悟空のやつもすぐに治ったのに...」
すると、大きな気がこっちに近づいてくる...!
「な、なにかがこっちに近づいている...す、凄い速さで...」
「フ、フリーザだ...!急げ、デンデ!!早く願いを叶えさせてくれ!」
「は、はい!
タッカラプトポッポルンガプリットパロ!」
ドラゴンボールは光りだす...
そして、空が暗くなる。
地球のドラゴンボールと一緒みたいだ。
神龍が出てきた。
大きい...!
「で、でかい...ち、地球よりも全然でかい...!か、形も違う...」
「あ、あれが神龍...」
「は、初めて見た...」
「ここではポルンガといいます...夢の神という意味です...ぼ、僕も見たのは初めてですけど...」
「ドラゴンボールを7個揃えし者よ、さあ願いを言うがいい。どんな願いも可能な限り、3つだけ叶えてやろう。」
3つ!?
「い、今、3つって言ったのか!?」
「そうです。叶えられる願いは3つです。」
「ま、まず、サイヤ人に殺された地球のみんなを生き返らせてください!」
デンデさんが通訳する。
しかし、
「それは叶わぬ願いだ。生き返られることのできる人数は1人ずつだけだ。」
「え!?」
「な!?」
「そ、そんな...!」
すると、
「(聞こえるか、ピッコロだ!!界王を通してお前の心に直接話しかけている!)」
「ピ、ピッコロ!?」
「「ピッコロさん!」」
「(よく聞くんだ!1つめの願いでこの俺を生き返らせるんだ!
俺が生き返れば神も生き返る!そうなれば地球のドラゴンボールは復活して、ほかの連中もよみがえることができるはずだ!!)」
そうか...!
その方法があったんだった。
「(そして、2つ目の願いで生き返られた俺をそのナメック星にとばしてくれ!!
俺は闘いたいんだ!!生まれ故郷で俺と同じ仲間だという連中を殺した、フリーザってやつとな...!
3つ目の願いは好きにしろ!)」
「わ、分かりました、ピッコロさん!!」
ピッコロさんも闘いたいんだな...
ピッコロさんも強くなったんだろう...
デンデさんの通訳でポルンガは1つ目、2つ目と願いを叶えてもらった。
しかし、ベジータの気も近づいてくる。
気づかれたようだ。
ピッコロさんが現れない。
デンデさんが言うかぎり、どうやらこの星のどこかにいるようだ。
そして、ベジータがたどり着いてしまった...
「貴様ら、よくもこのベジータ様を出し抜きやがったな...許さんぞ!!」
「ま、待って!!願いは3つまで叶うんです!ま、まだ叶えられる願いが...」
「ば、馬鹿!!喋るな!」
悟飯はベジータの威圧で言ってしまった...
「そいつを聞いて、安心したぜ...
さあ!この俺を不老不死にしろ!!フリーザはもうそこまで来ているぞ!」
フリーザももうすぐたどり着いてしまう...!
「こ、そうなったら、破れかぶれだ!デンデ、そいつの願い叶えてやれ!
べ、ベジータもとんでもない悪だが、フリーザよりはマシだ!
悔しいが、それしか今のピンチをしのぐ方法はない...!」
「わ、分かりました... で、では...」
「よーし!それでいいんだ!!」
しかし、デンデが言っている間にポルンガは消えてしまった...
そして、石になったドラゴンボールが降ってくる。
「ど、どうしたんだ...な、なぜ...」
「最長老様が亡くなられたのです... ドラゴンボールを作られた最長老様に、と、とうとう寿命が...」
「な、なんだとー!?お、俺の不老不死はどうするんだ...!!!」
フリーザはやってきてしまった...
「「「フ、フリーザ...!!!」」」
「やってくれましたね、みなさん...
よく私の不老不死への夢を打ち砕いてくれましたね...
初めてですよ...この私をここまでコケにしたお馬鹿さん達は...
ゆ、許さん...絶対に許さんぞ、虫けらども!!!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!1人たりとも逃がさんぞ、覚悟しろ!!」
「本性を現しやがったな...やってみやがれ!今の俺がそう簡単にやられると思ったら大間違いだぞ!」
「なにを言いだすかと思えば、どうやら私の恐ろしさを忘れてしまったようだな...
思い出してやるぞ!!」
フリーザは気が膨れ上がる。
物凄い気だ...
まずいぞ...みんな生きて帰れるか...
「そ、そそ、そんな...」
「ま、まずいぞ...」
「あ、あいつ...こ、ここまで物凄いとは...
か、勝てるわけないぜ...」
「勝てる!俺とこいつらの4人で闘えばなんとか勝てるぞ!」
「なにを言い出すかと思えば...」
「さすがのフリーザも気づいてはいなかったようだな...
こいつらの戦闘力はどんどんと上がっている...そして、この俺は貴様の恐れていた超サイヤ人になりつつある...!」
「よくそんな大ボラが吹けますね...
いちいち癇にさわるヤローだ!!」
フリーザは突撃する。
ベジータはフリーザの手を受け止め、押し合いをする。
ベジータは気をあげる。
すると、フリーザのスカウターが壊れた。
そして、2人とも離れる。
「なるほど...まんざらでたらめばかりではなさそうですね...」
しかし、フリーザは余裕の顔をしている。
「変身しろ、フリーザ!どうせなら今すぐ変身して正体を見せたらどうだ!」
「「「へ、変身...!?」」」
「いいだろう...!そこまで死にたいのなら、見せてやる!!」
「へ、変身!?変身をするって...!?」
「宇宙人の中にはごくたまに必要に応じて姿を変えるヤツがいやがるんだ...」
「私の場合は違いますよ... パワーがあり余りすぎて、自分でもうまくコントロールできないからね...」
それってまずいんじゃ...
「恐れるな、ハッタリだ... そこまでは変わらん。」
「そうでしょうか?よーく見ておきなさい。滅多に見られるものではありませんよ。」
そして、フリーザは変身する。
ジャケットが吹っ飛ぶ。
「なにが変身だ...笑わせやがるぜ。」
さらに、フリーザは気を溜める。
そして 体が膨らみ、背が高くなる。
さらに気が上がった...
勝てないかもしれない...
「ま、まさか... こ、こんなことが...」
「こ、殺される...」
「あ、悪夢だ...」
「く、くそ...」
「気をつけろよ... こうなってしまったら、前ほどやさしくはないぞ...
ちなみに戦闘力は100万以上は確実か...」
100万!?