「お父さーーーん、悟成ーーー!」
みんなが近づいてくる。
お父さんはグーサインをする。
「さぁ、帰るか。
オラ達の乗ってきた宇宙船なら、5日で地球に帰れるぜ。」
「ブルマさんは?」
「オラが宇宙船まで運んだ。」
「そうか、それならよかった。」
「ナメック星もひどいことになってしまった...」
そんなことを話していた。
すると、クリリンさんがなにかに反応する...
「そ...そんな......
フリーザだーーーーー!!!」
崖の上に立っていたのは...フリーザ...!!
まだ生きていたのか...
すると、不意にビームが誰かを貫く。
当たったのは... ピッコロさん!!!
ピッコロさんは吹っ飛ばされ、倒れてしまった...
まだ辛うじて生きている...
「「ピッコロさん!!」」
くそっ...!
ダメージを負っていたからか、うまく体が反応できなかった...
「さ...流石のオレも、今のは死ぬかと思った...
このフリーザ様が死にかけたんだぞ!」
「逃げろ、お前達!
オラが最初にやってきたところに近くに宇宙船がある!この星を離れろ!」
「で、でも...」
クリリンさん達は、反論しようとする。
その時、
「貴様等を許すと思うか?1匹のこらず生かしては帰えさんぞ...」
すると、クリリンさんが浮く...
「や、やめろフリーザーーーッ!!!」
「や、やめろ...!!」
「悟空ーーーーーっ!!」
クリリンさんの所で爆発が起こった。
そこには、クリリンさんの姿はなかった...
クリリンさんが...!!
このままだと、みんなも殺されてしまう...!
やめてくれ...!!!
((プツン...))
「ゆ、許さんぞ... よくも...よくも...!」
「な、なに...!?」
「お、お父さん、ご、悟成...!?」
「悟空と悟成の髪の色が...」
隣を見ると父さんの髪が金色になっている。
これが超サイヤ人...なのか...?
気を抜けば、理性がどっかに飛んでいきそう...
「ピッコロを連れてさっさと地球に帰れ!!
俺の理性がちょっとでも残ってるうちに、とっとと消えるんだっ!!
後で俺も地球に戻る!!」
「は、はい!」
「悟成、お前もだ!!」
「嫌だ、父さん!!俺も闘う!!クリリンさん達の敵を討つんだっ!!」
俺の強い意志のせいか、了承してくれたようだ。
超サイヤ人になれていなければ、父さんは気絶させてでも地球に帰したはずだ。
「な、なんだ!?あいつ等の変化は...!
サイヤ人は大猿にしか変わらんはず... どういうことだ...!?」
「ありがとう、お父さん、悟成......」
俺達は、フリーザに向き直った。
「このまま、逃がすわけがなかろう!」
俺は、フリーザの手を掴んだ。
フリーザは手を動かそうとするが、動かない。
「いい加減にしろ...!」
「罪のない者を次から次へと殺しやがって... ク、クリリンまで...」
フリーザは無理やり手を離し、離れる。
「な、なぜ貴様等に、そ、そんな力が...」
「俺は怒ったぞーーー!!フリーザーーーっ!!」
そして、父さんはフリーザを殴り飛ばす。
さらに俺が先回りして、地面に撃ち落とす。
フリーザは瓦礫の中から出てくる。
「偉そうなことを言いやがって...」
「今度は、この俺達が貴様を滅ぼす。」
「このオレに勝てるわけがない。」
フリーザはエネルギー波を連続で撃つが、全て受けとめる。
こんなもの全然ダメージもない。
「お前はもう謝っても許さないぞ...」
父さんは気合い砲を撃つ。
フリーザは吹っ飛ばされる。
そして父さんは、ラッシュを仕掛ける。
さらに俺が、追い討ちをする。
フリーザは一方的にやられている。
すると、フリーザはビームを俺達の方に放つ。
俺達は避けまくる。
「星は壊せても、たった2人の人間は壊せないようだな...」
「な、何者だ...」
「俺達は地球から貴様を倒すためにやってきたサイヤ人。
穏やかな心を持ちながら、激しい怒りによって目覚めた伝説の戦士...
超サイヤ人、孫悟空 !!」
「そして、孫悟成 だ!!」
「や...やはりな... どうやら本当に超サイヤ人らしい...
ち...ちくしょーーー!!、ちくしょおおおーーーっ!!!」
「終わりだ、フリーザ。」
「だが、オレは死なん... 死ぬのは貴様らだ...
オレは宇宙空間でも生き延びられるぞ。
だが、貴様らサイヤ人はどうかな!?
この星を消す!!!」
は...?それって...
「しまった!」
「ふっとべーーーっ!!!」
「くっ、くそっ...!」
俺達は宇宙空間では生きられない。
もしかしたら、ちょっとやばいかもな...
すると、地響きがしてきた。
星全体が揺れているようだった...
しかし、まだ時間があるようだ。
「ちっ、パワーをおさせすぎたか...」
「星の爆発に自分も巻き込まれるのを恐れたからだ... しくじったな。おかげて命拾いしたがな...」
「あと5分もすれば今度こそほっておいても大爆発をおこし、ナメック星は宇宙のチリとなる...」
5分か...
いや、フリーザを倒すには十分だ。
「5分もあれば、十分だ。」
「そうだ。」
「こうなったら見せてやるぞ、100パーセントの力を!!
オレを倒されるわけが無いんだ!覚悟しろ!!」
フリーザの気が膨れ上がっている。
すると、
「(な、なにをしておるんだ2人とも!
今だ、今がチャンスだぞ!!聞こえんのか!!)」
「(聞こえますよ、界王様。
確かにこんなチャンスは2度と無いかもしれない... フルパワーのフリーザと闘い...そして勝つ!」
「(こ、これはゲームじゃ無いんだぞ!)」
「ピッコロさんとクリリンさんの敵を討つんだ!」
「しかも、クリリンはもうドラゴンボールで生き返れない!」
フリーザのフルパワー、本気と闘いみんなの敵を討ちたい!
そんな気持ちだった...
「フリーザ、貴様がフルパワーになるのを待っているのは、最高の貴様を叩きのめしたいからだ...
戦士として悔いの無いように...」
100パーセントパワーってやつのお出ましか...