星そのものが揺れている...
もうすぐナメック星は、爆発するだろう...
2人はフリーザの宇宙船にたどり着いた。
発進スイッチを見つけ、それを押すが動かない...
まずいぞ...
俺達は外に出る。
フリーザの宇宙船は傾いていた...
すると、俺は丸型の小さい宇宙船を見つけた。
1人乗りだろう。5つある...
「父さん、こっち!」
「お、分かった!」
そして、2人とも別々の宇宙船に乗り、どこかに飛んでいった...
ナメック星から脱出できたのだ。
・[?日後...]
宇宙船はどこかの星に到着した。
しかし、落ち方が乱暴だったせいか外へ追い出されてしまった...
そして、2人とも気を失ってしまった...
「うっ...うーん...」
気がづいたら、誰の部屋の中にいた。
この星の者が運んでくれたようだ。
「2人とも起きたようだな。
ようこそ、ヤードラット星へ!」
「「ヤ、ヤードラット星...!?」」
「そうだ。君達がフリーザを倒してくれたんだな。心より感謝する。」
「え!?ど、どうして知っているのですか?」
「ここの種族は、宇宙全体が見渡せるのだ。」
「ほ、本当か?すげえな、ヤードラット星人ってやつはよ!」
ヤードラット星の人達はすごいんだな...
「お前達に技を伝授してやる。」
「本当ですか!?ありがとうございます!」
そんな簡単に教えてくれるものなのか...!?
「フリーザを倒してくれたお礼の代わりだ。
そう言えば、まだ名を聞いていなかったな。」
「オラ悟空、孫悟空だ。」
「僕は、孫悟成です。」
「孫悟空 に 孫悟成 か、よろしく。」
「よろしくお願いします。」
「宇宙船は、直しておくからな。その前に...」
僕とお父さんの服装が変わった...
「お前達の服がボロボロだったんでな...
それはこの星の正装みたいなもんだ。」
「あ、ありがとうございます!」
「お、サンキュー!」
そうして、また修業が始まった。
僕達は、〈瞬間移動〉というものを教えてもらうことになった。
「まずは、気を探ってみてくれ。」
僕とお父さんは、気を探る。
「そうして、その気の場所に移動するイメージだ。」
しかし、僕もお父さんもそこからができない。
・[修業を始めて数か月後...]
僕はなんとなくイメージがわいてきた。
しかし、まだできない...
お父さんはまだまだのようだった...
「そう上手くいきませんね...」
「ああ...あんまりよく分かってねえからな...」
すると、誰かに話しかけられた。
「(お前達は、今すぐに地球に帰ることができる。移動しもよいか?)」
この声は、ナメック星の神龍(ポルンガ)の声だ。
誰かが地球に連れてくれと頼んだようだ。
しかし、
「いや、拒否する。」
「そのうち、自分で帰ります。」
僕達は、修業中だったので拒否した。
「(そうか、分かった。)」
そうして、会話は途切れた。
・[さらに数週間後...]
僕はついに瞬間移動ができるようになった!
「悟成すげえな、もうできちまうなんてよ!
オラはまだよく分かんねえぞ。」
さらに数か月後には、遠い惑星まで瞬間移動できるようになった。
お父さんもコツをつかんだようだ。
・[とある日]
僕は、色んな惑星を見に行ってみることにした。
「気をつけて行ってくるのだぞ。」
「はい!」
とある惑星についた。
すると、僕の尻尾を見て
「サイヤ人だ!!」
と言って襲ってきた!
僕は胴着を着ているときは、尻尾を帯に隠して修業や闘いをしてきた。
日常でも外に行く時は隠していたが...
しかし、今はヤードラットの服だ。
胴着がボロボロになって尻尾がでていたためか、ヤードラット星の人が気を使ってくれた...
だから、尻尾は丸出しだった。
でも、襲ってくる意味が分からない...
なにか恨みでもあるのか...?
僕は攻撃に避ける。
まだ、瞬間移動を使っての実戦はしたことがないのでまだ使えそうにない。
「ま、待ってください! 僕はあんな悪いやつなんかじゃありません!」
僕は必死に言った。
しかし、
「そんなの信じられるか!」
誰も信じてくれない。
「どうしてですか?」
「バーダックとかいうサイヤ人達によって、このカナッサ星の文明を崩壊した。」
そう言って、僕は一撃をくらう。
バーダック?誰なんだろう...
サイヤ人ってやっぱりひどいヤツなんだな...
でも、あんな悪いヤツじゃない!
次々と襲ってくる...
仕方ない、この人達を気絶させるか...
僕は襲ってくる人達を次々と気絶させた。
そのうちにヤードラット星に戻ろう。
しかし、まだ気絶しきっていなかったのか後ろから攻撃された。
「くっ...!」
そして、地面に叩きつけられる。
すると、僕にこう話しかけられた...
「お前も、あのサイヤ人のように未来を悩まされるがいい。」
そういって、頭に拳を撃ち込まれた。
すると、頭痛が襲ってきた...!
「ぐぅっ......!」
激しい頭痛によって、僕は気を失ってしまった...
気がつくと僕は、ヤードラット星に帰っていた。
この後、お父さんがこっそりと助けてくれたらしい...
僕は起き上がろうとするが、また頭に激痛が襲ってくる。
すると、よく分からない映像がぼんやりと流れてくる。
「うぅ...!」
「悟成、大丈夫か?」
僕は起き上がることも、話すこともできない...
「どうやら、カナッサ星人による〈未来視の拳〉を受けてしまったようだな。」
「未来視の拳?」
お父さんは、聞き返す。
僕はその話をなんとか聞く。
「その拳をくらってしまうと激しい頭痛に襲われ、未来を無理やり見せられてしまう、恐ろしい拳だ。」
「そ、それはやべえんじゃねえのか?
それは治んねえのか?」
「残念ながら、治療法はない。
しかしそれは、日が経つごとにその効果は薄れていくらしい...」
「そうなんか...」
・[数か月後...]
お父さんも瞬間移動ができるようになった。
僕は他にも周りを見渡せる術、〈千里眼〉を教えてもらった。
頭痛は、日が経つごとにましになってきた。
最近はこんなものが見えた。
[フリーザが地球に来る]というものだ...
しかもフリーザは変な顔になっている。
さらに大きいやつがいる。
一体どういうことだ?
フリーザがまだ生きている...?
これは本当なのか?
未来視というものが起こると、頭痛が襲ってきてなにもできなくなる...
精神力も削られるし、厄介な時に起こると大変だ...!
早く治るといいな...
そして、僕とお父さんは地球に帰ることになった。
超サイヤ人もコントロールできるようになった。
「随分、世話になっちまったな。」
「色々とありがとうございました!」
「いえいえ、ただ単にお礼がしたかっただけだよ。こちらこそ、感謝している。
気をつけて。」
「さようなら!」
そう言って、ヤードラット星を出発した。