第二十話 絶望の未来
地球に向かっている途中、大きな宇宙船が通り越す。
この邪悪な気は... フリーザだ。
フリーザは生きていたんだ!
しかも、それよりも大きい気があった...
先にフリーザの宇宙船が着いてしまったようだ。
まずい、地球が!
お父さんの気が移動したので、僕も瞬間移動で駆けつけた。
「あ、悟空 に 悟成!!」
「オラ達がフリーザ達を倒すから、他のみんなはその他の敵をやっつけてくれ。」
「「「「「分かった(はい)!」」」」」
「悟成はフリーザを、オラははもう1人の大きいやつを倒す。」
「分かりました。」
僕達は超サイヤ人になり、フリーザの方へむかった。
そして意外とあっけなく、フリーザと大きいやつ(コルド大王)を倒した。
他のみんなも全員倒せたようだ。
そして、宇宙船も壊した。
闘いは終わった。
「「ふう...」」
僕とお父さんは超サイヤ人を解除する。
そして、みんなが近づいてくる。
「帰ってきたんだね!会いたかった!」
「うん!」
「急に現れたからびっくりしたぜ。」
「カカロットに悟成、教えろ... 貴様ら、ナメック星でどうやって生き残った...」
「ああ、オラだって駄目かと思った。だけど、悟成がその玉っころみてえな宇宙船を見つけてくれたんだ。4つか5つか...」
「そ、そうか!ギニュー特戦隊、やつらの乗ってきた船だ...!」
「それに乗って適当にスイッチを押したら、うまく飛んで脱出できたんです。」
「そんでもって、宇宙船はかってにヤードラットって星に着いちまった...」
僕達はあの時のことを思い出しながら話した。
「貴様等のことだ、ヤードラットに行ってただで帰っては来るまい...
やつらは力はないが、不思議な術を使う...」
ベジータはヤードラットのことを知っていたようだ...
「当たり~!さすがによく知ってんな。」
「そうか!お前達、それで今まで地球に帰ってこなかったのかよ!」
「ねえねえ、どんな術なの!?教えてよ!」
「時間が無くてよ、オラに教えてもらった技は1つだけなんだ。悟成はいち早く覚えて、他の術も教わっていたんだけんどな。
瞬間移動ってやつができるようになったぜ!」
「しゅ、瞬間移動!?」
「僕はさらに、千里眼ってのを教えてもらいました。」
「そ、そうなのか。
じゃあ、瞬間移動ってやつをやって見せろ。」
お父さんは、瞬間移動し武天老師様のサングラスを持ってくる。
「こ、こことカメハウスとは1万キロメートル以上離れている... す、すげえ...」
「悟成もやってみろよ。」
「は、はい..! ...うっ...!!」
僕はどこに行くか悩んでいた時、また頭痛が襲ってきた。
「ど、どうしたんだ!?」
「悟成のやつ 未来視の拳 とかいうやつをを受けちまって、たまに頭痛がするらしい... そんで、治す方法は無いらしい...」
「え、それって大変じゃないの!」
「でも、日が経つごとにましになると言っていたぞ。」
「そ、そうか...」
こんな映像が流れる。
いろんなものを破壊する2人。
町は崩壊していき、人々が殺されていく...
そして、頭痛は治まった。
未来視っていうのは情報量が少なすぎる。
しかも、本当かも分からない...
「と、取りあえず家に帰った方がいいな。
チチさんも心配しているだろうし...」
「そうだな。」
僕達は、家に帰った。
・[数週間後...]
お父さんは、心臓病という病気にかかってしまった。
今の時点ではまだ薬が開発されていなく、治す方法がないそうだ...
ということは、死んでしまうのか...!?
とある日、お父さんは珍しく起きていた。
「ご...悟成...!」
お父さんに呼ばれ、僕にそう告げた。
悟成、おめえは全宇宙で1番強い。
超サイヤ人になれるからだ。
いつ地球が危険なことになるか分からない。
悟飯に超サイヤ人を伝授しろと。
そしていざとなったら、トランクスも加えて3人でお父さんの代わりに、地球を守るんだと。
「はい...!分かりました、地球を守って見せます!」
「そ...それでこそ...オラの子だ...」
安心したのか、お父さんはまた眠ってしまった。
未来視で見たことにならなければいいのだが...
・[2年半後...]
僕はたまにカプセルコーポレーションに行っていた。
そんなある時、ブルマさんに子供ができた。
相手はベジータ...さんだった。
意外だな...
名前は、「トランクス」だ。
ブルマさん曰く、
ヤムチャさんは浮気性だったらしく別れたそう...
そんな時に1人でいたベジータさんを見て、ついなんとなく好きになったらしい。
でも、結婚はしないらしい...
ブルマさんらしいや...
嬉しい朗報もあれば、悲しい朗報も...
お父さんが亡くなってしまったのだ......
治るどころか悪化していたのだ。
全員悲しみに包まれた。
それからも、僕は修業を続けていた。
お父さんの代わりとして...
たまに悟飯と一緒に修業した。
ベジータさんはいつの間にか超サイヤ人になっていた。
僕がカプセルコーポレーションを訪ねる度に対戦を申し込まれる。
闘いは、ほぼ互角であった。
・[半年後...]
南の都で大爆発が起こった。
僕はみんなと集まってニュースを見ていた。
町がどんどん荒らされていく...
映っていたのは、男性と女性...
未来視でみた2人と同じだ...
本当に起こってしまった...
ゆ、許せない...!
そして、みんなで南の都へその2人を倒しに行くことになった。
みんなは闘った。
しかし、ピッコロさん、ヤムチャさん、天津飯さん、クリリンさん、みんなやられてしまった...
そしてベジータさんは、わずかに生き延びていた。
「ベジータさん!!」
「大丈夫ですか!?」
「逃げろ... 悟飯...悟成...! 悔しいが...この俺がやられそうになっているのだ... お前とは...ほぼ互角であっただろう...?」
「ベジータさん...!」
「俺が時間稼ぎするから...どこかへ行きやがれ...!そして修業して...敵を討つんだ...!!」
「でも...」
その時、人造人間達がやってきた。
「おやおや、もうおしまいかい?」
「意外とあっけなかったね。」
「早く...!!」
あのベジータさんでも、超サイヤ人でも勝てないんだ...
僕達にも勝ち目はない...
「「はい...」」
「だったらさっさと行け...!」
「逃がさないよ!」
そして、人造人間はエネルギー波を撃ってくる。
「悟飯!」
「あぁ...!」
ブルマさんの所へ瞬間移動し、2人ともなんとか助かった。
そして、ベジータさんの気が消えた。
ベジータさんまで...
悟飯とベジータさんの所へ向かった。
そこには人造人間の姿がなかった。
そして、ベジータさんを見つける...
しかし、
「...息をしていない......」
「ベジータさん... そんな...」
悟飯はその憎しみと怒りで超サイヤ人になることができたのであった...
とある日、僕はまた未来が見えた。
ブルマさんとトランクスが僕を悲しそうに見ている...
まさか、お父さんと同じ病気になってしまうのか!?
僕はブルマさんに聞いてみることにした。
「ブルマさん、心臓病の薬ってできるんでしょうか?」
「うーん... まだ、研究段階ね。まだ、あと何年かはかかりそうね...」
まだ治す方法はないのか...
ど、どうすればいいんだ...?
いつなるかも分からない。
僕は緊張が走った...