孫悟飯の双子の転生者   作:コセイ5

22 / 53
Z 人造人間編
第二十二話 未来トランクス来たる


地球に向かっている途中、大きな宇宙船が通り越す。

 

この邪悪な気は... フリーザだ。

フリーザは生きていたんだ!

 

しかも、それよりも大きい気があった...

 

先にフリーザの宇宙船が着いてしまったようだ。

まずい、地球が!

 

すると他に大きな気が現れ、フリーザとその大きな気が消えた。

いや、倒されたのだろう。

 

誰だろう...?

 

 

 

そして、地球に到着した。

 

そこには、悟飯やクリリンさん、ピッコロさん、ヤムチャさん、プーアルさん、天津飯さん、餃子さん、ベジータ...さん、ブルマさんがいた。

 

「「あれ?」」

「悟空(お父さん)!!悟成!!」

 

「なんでおめえ達がここに...?

どうやってオラのことが分かったんだ?」

 

「この子よ、この子!この子がここに帰ってくるって教えてくれたの!」

 

そこにいたのは謎の少年だった。

 

「知ってるんでしょ!お父さん、悟成。」

 

「誰だ?」

「誰でしょうか?」

 

「え?こ、この子知らないって、全然?」

 

「ああ、全然知らねえ。

それにしても、フリーザ達を倒したのは誰だ?」

 

「とてつもない気でしたね...」

 

「フリーザ達もそいつがやっつけたんだ。あっという間にな...貴様らのように超サイヤ人になれるんだ。」

 

「超サイヤ人に...!?」

 

そして、少年が前にでる。

 

「孫さん、実はお話があります。ちょっと...」

 

「ん?」

「なんだよ、俺達には内緒ってわけか?」

 

「悪いな、ちょっと待っててくれ。」

 

そしてお父さんと少年は、みんなから離れる。

 

遠くの場所で立ち止まり、向かい合って話をする2人。

 

「あいつら、何話してんだろうな...」

 

すると、お父さんは超サイヤ人になる。

ここにいる誰もが驚く。

 

「な、なによ... 孫くんどうしたの、あ、あれ...」

 

「ス、超サイヤ人になった...」

「お父さん、どうして...」

 

「ス、超サイヤ人...」

「闘ってもいないのに、な、なんて気だ...」

 

今度は少年も超サイヤ人になる。

 

「ヤ、ヤツも超サイヤ人に...!」

「ど、どうするつもりだ...」

 

すると、少年は剣を取り出し、お父さんに向けて剣を振り下ろした。

しかし、それは頭の寸前で止まる。

 

そして、再び少年はお父さんに向けて剣を振り下ろした。

それを、人差し指一本で受け止めるお父さん。その後も何度か剣は振り下ろされたが、全て受け止めた。

 

少年は、超サイヤ人を解除して剣をしまう。

お父さんも解除した。

 

「み、見たか...」

 

「あ、ああ... なんてやつらだ...」

 

「あ、あれが、超サイヤ人...」

 

改めて超サイヤ人は凄いと思った。

 

 

 

~3人称(悟空)Side~

 

 

「流石です。噂は本当でした。

あなたには、全てを話します。

これから話すことは、全てあなたの心の中だけにしまっておいてください。」

 

「分かった。オラは口の固い方だ。」

 

少年は約20年後の未来からやってきた。

名前はトランクスで、ベジータの息子だそうだ。

そして、この約2年半後に生まれたらしい。

 

「でも、そんな事を言いにタイムマシンで来たわけじゃないんです。

ぜひ、あなたに知ってほしい重大なことが...」

 

「あ、ああ。」

 

今のこの時代から3年後の5月12日午前10時頃、南の都の南西9キロ地点の島にこの世のものとは思えないほどの凄まじいパワーを持った2人組が現れるらしい...

 

それは、人造人間というものだ。

造りあげたのは、元レッドリボン軍の狂人的科学者 ドクター・ゲロ。

しかし、ただ殺戮と破壊だけを楽しむために造られてしまった人造人間 19号、20号は生みの親のドクター・ゲロまで殺してしまった。

 

「フリーザ達を一瞬で倒した超サイヤ人のおめえが怪物って言うぐれえだから、相当なんだろうな...」

 

「はい、立ち向かったのですが残念ながら何しろ相手は2人、1対1でも逃げるのがやっとでした... 」

 

「待てよ、お、おめえの味方は?」

 

しかし、20年後には俺1人しか残っていないらしい...

3年後の闘いでクリリンさんもヤムチャさんも、天津飯さん、餃子さん、ピッコロさん、そして、ベジータさん 皆殺されてしまったそうだ...

悟飯と悟成はかろうじて逃げのびた。

そして2人はトランクスに闘いを教えてくれた師匠だった。

しかし悟飯は、4年前に殺されてしまったらしい...

 

「強すぎる...!強すぎるんですよ、やつらは...!」

 

「ま、待てよ、オラは... どうなったんだ?」

 

悟空はそもそも闘っていなく、今から間もなく病気におかされてしまい、死んでしまった。

そして悟飯が殺される前に、悟成も...

 

「え...!?」

 

「ウイルス性の心臓病です... 流石の超サイヤ人も病気には勝てなかったんです。」

 

「ま、参ったな... 仙豆も病気には効かねえのか... 悟成もなっちまうなんて...

死んじまうのか... 闘いてえよそいつらと...」

 

「あなたはやはり本物の戦士だ...

母さんや悟飯さん、悟成さんの言った通りの人だった... 頼もしいですよ、来てよかった...」

 

そしてトランクスさんは、ビンを取り出す。

 

「症状が現れたら、これを飲んでください。

約20年後には特効薬があるんです。この薬であなたは死なずにすみます。

しかし、悟成さんは間に合いませんでしたが...」

 

「本当か!早く言ってくれりゃいいのによ!」

 

「本当はこういうことは、まずいんです... 歴史を変えてしまうことになって...ですが、あんな歴史なら...

あなたなら、必ず何とかしてくださると信じています。

母さんもそのことだけを願い、タイムマシンを完成させてくれたんです...」

 

「お、おめえの母ちゃん... オラのこと知ってんのか?」

 

「あそこにいる...」

 

「どっひゃぁー!!!ブ、ブルマが...!!」

 

お父さんが驚いて倒れ込む...

トランクスはブルマとベジータの関係について話す。

 

「あ、あの、この事は特に内緒にしておいてくださいね...

喋ってしまって2人が気まずくなると、お、俺は存在そのものが無くなってしまって...」

 

「分かった、分かった。」

「変わるといいな、未来...

また会えるか?」

 

「分かりません、タイムマシンの往復分のエネルギーを得るためにはかなりの時間が必要です。それまでに生きていたら、3年後に...」

 

「生きろよ。良い目標ができた。こっちもそのつもりで3年間たっぷりと修業するさ。」

 

そうして、トランクスはどっかに行ってしまった。

 

「さて、困っちまったな... みんなにどう言ったら...」

 

みんなが近づいてくる。

 

「悟空!あいつなんだって!?」

 

悟空はどう説明したものか、と困った様子で頭を掻く。

 

「あ、いや、その... た、大したことねえんだけど...」

 

「話すんだな、俺達にとって重大な話だ...」

 

「お、おめえ、聞こえ...」

 

「俺の聴覚は貴様らとはできが違うんだ。」

 

そして、ピッコロはトランクスの事だけをうまく隠し、皆に話した。

 

 

 

~悟成Side~

 

 

「そ、そんな... 心臓病だなんて...」

 

みんなもショックを隠さずにいるが、それぞれが厳しい修業をする決意でいた。

 

「ちょっと、嘘くさい話だよな... 未来からやってきたっていわれてもなあ...」

 

「信じられないヤツはそれでいい。勝手に遊んでろ。オレは修業をする。死にたくはないからな...」

 

すると、少年はなにかの乗り物に乗っている。

タイムマシンだろう。

少年は手を振り、そして消えた。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。