・[人造人間が現れる日...]
お父さんと悟飯、ピッコロさんは準備をしていた。
「悟飯ちゃんも悟空さもピッコロさんも気いつけてな!」
「ああ、悟成をよろしく。」
「悟成の分まで頑張るからね!」
「あぁ...頑張れ...!」
そして、お父さん達は出発した。
「うぅ...」
「大丈夫だか!?」
僕も治すのに頑張るよ...
・[数時間後...]
お父さんとヤムチャさんが帰ってきたようだ。
痛さはましになってきている。
僕は、会話を聞き流す。
お父さんの気が小さい。
やっぱり、お父さんも心臓病になってしまったようだ。
未来視の通りだった...
「ふう、悟空も効き始めたようだな。」
暫くすると、クリリンさんと少年がやってきた。
「悟空と悟成は?」
「大丈夫だ、2人とも薬を飲んで眠っている。」
「詳しいことは後で話すけど、急いで武天老師様の所へ移動しなければいけないんです!みんなそろって!
新手のもっと恐ろしい、3人の人造人間がそのうちここへやってくるんです。」
「そ、そりゃ、大変だ...」
そう言って 僕とお父さんは、飛行機の中に運ばれた。
そして悟飯が帰ってき、クリリンさんはを飛行機に乗せた。
クリリンさんは今までのことを話した。
それは未来視と同じだった...
少年の名前はトランクス、未来のトランクスだ。
「...で、やつらにとってはゲームみたいなもんだろうがとにかく、悟空を殺しにやってくるつもりだ...」
「そ、そんなに強いんですか...」
「ああ... トランクスの話以上だと思っていい...」
トランクスさんはタイムマシンの事について話す。
タイムマシンは完璧ではないのだ。
少し過去に行って壊したとしても、今いる人造人間は変わらない。
「...だけどどうやら俺は、俺の知っている過去とはちょっと違う過去に来てしまったようですね...
悟空さんと悟成さんが心臓病になるタイミングも違っていたし、人造人間も3人になってしまったし、強さもより以上だったし...」
「...で、でも...なんで、そんなに違ってしまったんですか?」
「分からない... どうしてここまで... 俺がタイムマシンで来てしまってせいなんだろうか...」
「気にすることなんかねえだよ。
おめえが来なかったら、悟空さと悟成ちゃんが病気で死んでたんだもんな!
オラ、すっげえ感謝してるだよ!」
僕はまた未来視に襲われた...
頭痛が襲ってくる。
調子が悪ければ悪いほど、未来視の頻度が高くなるのだろうか。
そこには、謎の化物がいた。
そいつは人造人間セルと言う。
未来からやってきたらしい...
そして今、人々を吸収してエネルギーを集めているそうだ...
ドクター・ゲロは戦闘の達人達の細胞を集め、合成された人造人間の研究を始めた。
それは途中で断念したが、コンピューターは研究を続けていた。
さらに17号と18号を吸収して、完全体になれば想像を絶するような恐ろしい力を手に入れることができるらしい。
ただ単に強さを求める人造人間だった。
あの強敵の3人に加えてまた人造人間が増えてしまうのか...?
さらに、ベジータさんの 超サイヤ人を超える というのが耳に入った。
超サイヤ人を超える...?
その先があるとでもいうのか...?
いや、超えないといけないという状況になってしまったのか...
その頃、トランクスさんと悟飯はブルマさんと何かを見に行くみたいだ。
2人は飛行機から出ていった。
そして、カメハウスに着いた。
ヤムチャさん達は、僕とお父さんを2階に運んだ。
暫くすると、1階が騒がしくなった...
すると、悟飯とトランクスさんが帰ってきたようだ。
その時、沢山の気が現れる...
フリーザとその父親、お父さん、ピッコロさん、ベジータさんなどの気を感じた。
僕の気もある...
クリリンさんとトランクスさんがその気に向かっていった。
やはり、未来視で見たセルっていうやつが出現したのだろうか...?
沢山の戦士の細胞が集まっているからな...
多分そうであろう...
厄介なことになってきたぞ...
でも、その前に早くこの病気を治さないと...
・[数日後...]
僕は目を覚ます。
お父さんも起きたようだ。
体に異変もなく、調子も良かった。
「治ったのかな...?」
「あぁ、オラも治ったみてえだ。」
すると、お母さんと武天老師様が部屋に入ってくる。
「悟空さ、悟成ちゃん、気がついたのけ!」
「チチ、心配かけて悪かったな...すっかり病気は治ったさ。」
「僕も治ったみたいです...」
僕とお父さんは胴着に着替えて準備をする。
「夢の中でみんなの話を聞いていた... 大体のことは分かってる...」
「また、大変なことになってしまいましたね...」
おそらく未来視のことは本当だ...
圧倒的な強さの人造人間...
そして新たな敵、セルの出現...
今のままじゃ勝てないだろう...
多分、意見は合うだろう。
「もう闘う気なんか!?」
「心配すんな... まだ闘わねえ... いまのベジータにも勝てねえんなら、俺にも勝てねえ...
だから、オラも上を目指そうと思うんだ...
超サイヤ人の上をな...!」
「そ、そんなことが可能なのか...!?」
「分かりません... でも今度のはそれぐらいじゃないと、とても勝てそうにないと思います...」
「そうだな。1年ほど修業して駄目だったら諦める。」
「そ、そんなにかかっては...」
1年...
確かに、それぐらいかかってしまうかもしれない...
でも、どうやって...
「大丈夫、1年だけど1日ですむ所があるんだ。」
「チチ、悟飯と悟成のヤツらも連れてってやりてえんだが、いいか?」
「じょ、冗談じゃねえ...と言いてえところだが、止めたって無駄だべ... どうせならうんと強くしてやってけれ!」
「チチ!」
「ただし、人造人間達の戦いが終わったら、今度こそ悟飯達の勉強の邪魔はさせねえだぞ!」
「ああ、サンキュー!
じゃあ、行ってくる。」
「行ってきます...!」
「その前に... 悟成ちゃんは悟飯ちゃんより1年以上勉強が遅れているだ。これを持っていけ。」
お母さんから勉強道具が入っているリュックを渡された。
こんな時にもか...
悟飯はいいらしい...
そしてお父さんは僕の肩に触れ、悟飯の元へ瞬間移動した。
飛行機の中のようだ。
「「「「悟空(お父さん)!!悟成!!」」」」
「もうすっかりいいのか?」
「はい!」
「まあ、腹は減ってっけどな...」
「神コロ様!」
確かに、ピッコロさんの気は違う。
神様と融合したらしい...
でも、その呼び方は...
「名前まで合体させるんじゃない...!ピッコロと呼べばいい。」
「オラ達今のままじゃ、人造人間にもセルってやつにもとても勝てやしねえ。
悟飯と悟成を連れて修業に行ってくる。
たった1日で1年間の修業ができる所へ...」
「そうか! 精神と時の部屋へ行く気だな!
しかし、あの部屋で1年間過ごし通せた者は誰もいない...」
「ベジータとトランクスも連れて行く。
あいつ達ならきっと耐えられる。」
「早く行くんだ。セルは人間を殺し、どんどん力をつけてきている...」
「悟空、聞かせてくれ。フリーザよりもとんでもねえ敵が現れて、怖いか?それとも嬉しいか?」
「...両方だ。」
お父さんは僕達の手を掴み、トランクスさんの元へ瞬間移動する。
「どうだ、特訓の成果は?」
「駄目です...父は俺をただの厄介者としかみてくれてません...」
お父さんはベジータさんを誘った。
「...いいだろう。但し俺が先に入る、いいな...」
「ああ。」
そして、神の神殿に着く。
「...分かった。来い。
風呂、トイレ、食料ある。頑張って修業しろ。」
ポポさんは精神と時の部屋へ案内する。
「カカロット、なぜ俺にも修行をすすめる...」
「今度の敵は多分、1人だけでは倒せる相手じゃない。そいつはお前も感づいてるはずだ。」
「後悔することになるかもしれんぞ...」
ベジータさんとトランクスさんは、精神と時の部屋に入った。