孫悟飯の双子の転生者   作:コセイ5

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Z 魔人ブウ編
第三十三話 あれから7年後、悟飯の学校


・[セルゲームから、約7年後...]

 

 

平和な日々が続いていた。

 

僕と悟飯は16歳になっていた。

 

悟飯は学者に向けてほぼ毎日勉強している。

 

僕達は住んでいる田舎には近くに学校そのものがなく、自主的な勉強と通信教育で過ごしてきた。

しかしそれだけではと、お母さんが悟飯にサタンシティにある高校へ通わせることになった。

学者になるためにだ。

 

僕はそのまま、通信教育などで過ごすことになった。

特に目的は無いからだ。

 

それから、尻尾もあるからとも言える。

学校で着替えるときにでも尻尾があるとばれて、それで有名になりたくないからだ。

ちなみに、セルゲーム(テレビに映った)時には尻尾は帯で隠していたためばれていない。

尻尾を切ってもよかったのだが、なんとなく残しておきたいと思ったので、今まで切っていない。

 

悟飯は修業サボっていたが、僕は修続けていた。

いつ何が起きてもいいように...

 

お母さんもなにか変わったようだ...

悟天に稽古をつけているのだ。

勿論僕も闘いを教えている。

 

最近、よくカプセルコーポレーションに行く。

悟天とトランクスが仲がいいからだ。

よく、対決ゴッコで遊んでいる。

 

やっぱり、ベジータさんに勝負を挑まれるが...

ベジータさんは、今も超サイヤ人を超えた超サイヤ人にはなれていない。

 

最近僕はまた未来を見た。

それはお父さんがあの世から帰ってきていて天使の輪があった。

そして超サイヤ人を超えた超サイヤ人から、眉が無くなり、長髪になっていた。

これが、その先の状態なのかな...?

 

でも、何かが足らない...

そんな感じで、毎日修業している。

 

 

悟飯は今日から学校だ。

 

学校へ出かけた後、悟飯の気が上がる。

超サイヤ人になったようだ。

悪者をばれないように退治しているらしい。

前に2回編入試験や手続きに行った時もなっていて、余計に話題になりそうだけど...

 

 

その夜、悟飯は行きとは違う格好をして帰ってきた。

 

「なんだ悟飯、その格好は!?」

 

「お母さん、気に入らないの?」

 

「まったく、いくつになったと思ってるだ。そういうところは、お父さんとそっくりだな。」

 

すると、悟天が帰ってきた。

 

「ただいま、お母さん!

うわぁ!悟飯お兄ちゃんかっこいい!」

 

「そうか、悟天!悟成は?」

 

「ま、まぁまぁかな...」

 

グレートサイヤマンと言うらしい。

正直に言ってしまえば、あまり格好良くない...

 

「高校、どうだった?」

 

僕は悟飯に聞いてみた。

 

「僕の事が話題になってた。 金色の戦士って...」

 

やっぱり...

 

「それで、正体がばれないようにそれをブルマさんに...?」

 

「そう。で、体育の授業でベースボールの試合をやったんだけど、力加減が難しくて...

でも、意外と大丈夫だった。ちゃんとボールも取れたし、デッドボールで塁にでれた。」

 

そういえば、ベースボール(野球)ってやったことなかったな。

って...

 

「デ、デットボール...!? ボール、どこに当たったの?」

 

「えっと、顔だけど...?」

 

普通の人が投げるボールなんて僕達は痛くも痒くもないけど、それは...

 

「怪しまれた...?」

 

「多分、大丈夫...」

 

十分怪しまれるとは思うけどな...

 

その後は悟飯はグレートサイヤマンがよほど気に入ったのか、何回も変身して悟天に見せびらかしていた。

 

 

 

翌日...

 

「じゃあ、行ってきます!」

 

「飛行機に気をつけるだぞ。」

 

「はい。」

 

そう言って、悟飯はグレートサイヤマンに変身する。

張りきっているようだ。

悟飯がいいのならそれでいいんだ。

 

「やっぱりいいなー、悟飯お兄ちゃん。」

 

「そうだろー!今日から筋斗雲はお前がつかっていいぞ。」

 

悟飯は出発した。

悟天は悟飯が見えなくなるまで手を振っていた。

 

 

昼前、悟飯の気が上がる。

早速、グレートサイヤマンでやっているようだ。

声とかでバレなければいいんだけど...

 

 

今日は悟天と組み手をしていた。

僕は超サイヤ人のなり方を教えただけだが、悟天はいつの日か超サイヤ人になることができていた...

そんなにあっさりなれてしまうなんて...

前に悟天とお母さんが稽古している時に超サイヤ人になって、怒られていたな。

 

お父さんが亡くなってから、お母さんは変わった気がする。

稽古なんてしなかったのにな...

 

悟天は超サイヤ人になる。

 

「ねえ、悟成お兄ちゃん。超サイヤ人にならなくていいの?」

 

「超サイヤ人じゃない時でも強くなれるようにするんだ。そうすれば、もっと強くなれる気がするんだ。」

 

「そうなんだ...」

 

悟天も強くなったな...

鈍っている悟飯に追いつかれそう。

 

 

悟飯は今日、バスジャックを対処したらしい。

落ちそうになったバスを持ち上げて...

 

 

 

・[数日後...]

 

 

「どこ行っちゃったんだろう、チビ...」

 

僕達は翼竜のトトとその親と仲がよかった。

最近生まれた、チビの姿が消えたのである。

一昨日、悟天と見に行ったときには居たはず...

 

「卵からかえったばかりだし、まだ飛べないはずだしな...」

 

「そういえば、トト達夫婦も見あたらないな...」

 

「よし、もうちょっと探してみようか!」

 

「うん。」

 

しかし、チビ達は見つからなかった...

 

 

その夜、テレビのニュースに出てきたサーカスショーにてチビが映し出される。

男性がチビをムチで叩きつけていた。

 

「あ、チビだ!」

 

「なにが愛嬌たっぷりだ、おびえてるだよ...」

 

「きっと、トト達夫婦がいない間に連れさらわれたんだ。でなきゃ、トト達が黙ってるわけないよ。」

 

「チビかわいそうだよ、悟飯兄ちゃん、悟成兄ちゃん...」

 

「心配すんなって悟天、悟飯兄ちゃんに任せとけ。

僕にはもしもの時のグレートサイヤマンがある。」

 

「そ、そう...」

 

そして、悟飯だけで助けに行くことになった。

 

 

 

翌日、悟飯はサーカスショーの会場へ行った。

 

悟飯はチビを助けたが、やはり大騒ぎになっていた。

そして、無事(?)チビ達を連れて帰ってきた。

 

悟飯は、ビーデルという悟飯のクラスメイトでミスター・サタンの娘にグレートサイヤマンの正体がばれたかも と話した。

悟飯はグレートサイヤマンの時にうっかり自分の名前を言ってしまったらしい...

 

 

 

更に翌日、悟飯は遅刻ぎみに学校へ出発した。

 

そしてその夜、悟飯はまた行きと違う格好で帰ってきた。

 

やっぱりビーデルという人にばれていたらしい...

そして天下一武道会に出場しろ、そうじゃないとグレートサイヤマンの正体をばらすと言われたらしい。

天下一武道会、ヘルメットなどの防具つけてちゃ駄目だもんね。

 

「それで、お父さんがその日のためにあの世から帰ってくるって!」

 

「え、ほんとに!?」

 

「カプセルコーポレーションに行った時にお父さんの声が聞こえたんだ。」

 

「へえー、楽しみだなー。」

 

悟飯は、そのことを僕だけに伝えた。

 

 

そして、夕食時...

 

「えーっ!

そったらビックニュース、なんでもっと早く言わねえんだよ!

よかったなー、悟天!お父と1日だけ会えるってよ!」

 

「ん?」

 

悟天はよく分からない顔をしている。

悟天はお父さんと会ったことがないからな...

 

「あ、あの、お母さん... 僕も出ちゃ駄目かな... 天下一武道会...

優勝すると1000万ゼニーもらえるんだけど、2位で500万、3位で300万...」

 

「1000万ゼニー!?

出場しろ悟飯ちゃん、悟成ちゃん!

おめえ達と悟空さとで、賞金1800万ゼニーももらえるんだべっ!?」

 

「で、でもそのためには、あの、学校を休んで修業しないと...」

 

「構わねえ、修業しろ!また後でとりかえしゃいいべ!」

 

悟飯はホッとする。

 

「悟天、悟成、明日っからの修業、手伝ってくれるか?」

 

「うんっ!」

「勿論!」

 

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