孫悟飯の双子の転生者   作:コセイ5

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第三十四話 修業と舞空術

・[そして、翌日...]

 

 

僕達は準備運動をする

悟飯は超サイヤ人になる。

 

「よーし、始めるか!」

 

「うん!」

「オー!」

 

 

小石をたくさん集める。

 

「とりあえず、反射神経の勘を取り戻すかな。

悟天、この線のあたりから兄ちゃんに向かって石を投げてくれ。」

 

「え!?こんなに近くからでいいの?」

「流石に近くない...?」

 

結構近いと思う。

それとも、悟天の強さを分かってないのかな?

 

「最初はこんなもんかな。」

 

「ほんと?」

 

「大丈夫さ。いいから思いっきり投げろ。」

 

「じゃあいくよ。せえの...」

 

悟天は石を思いっきり投げる。

 

「!!」

 

悟飯はギリギリの所で避け、その石は岩を貫通した。

勿論、悟飯は驚いている。

 

「やっぱり...」

「流石、悟飯お兄ちゃんも凄い!じゃあ、どんどんいくね!」

 

「ちょ、ちょっとタンマ、悟天!

やっぱりこの辺で投げてもらおうかな...」

 

悟飯は意外と遠くに線を引く。

 

「うん、いいよ。」

 

そして、悟天はそこから石を連続で投げる。

 

「よーし、慣れてきた!もっと近づいていいぞ!」

 

悟天はどんどんと前にでる。

 

暫くして、一段落つく。

 

「ねえ、僕も悟飯お兄ちゃんみたいになっていい?」

 

「超サイヤ人のことか?」

 

「うん。」

 

悟飯は見たことなかったっけ?

 

「なってもいいけど、そいつは悟天には無理かな。」

 

「悟飯、いいから見てみろって。」

 

悟天は、超サイヤ人になった。

悟飯がとても驚いている、というより唖然としている。

 

「ご、悟天... お、お前、それはいつ頃から...」

 

「んー... 忘れちゃった。」

 

「凄いだろ。ちょっとコツを教えてあげたら、いつの日かなってたんだ。」

 

「し、信じられない... 兄ちゃん達もお父さんも悟成も、超サイヤ人になるのには相当苦労したんだけどな...」

 

「せっかくなら、悟天と組み手やってみたら?」

 

「そ、そうだな... 分かるよね、組み手。」

 

「うん!兄ちゃん達が勉強やってる時や悟飯お兄ちゃんが学校に行っているときに、よくお母さんと悟成お兄ちゃんが教えてくれたもん。」

 

「お母さんもか...

お母さんは悟天が超サイヤ人になれるの、知ってるのか?」

 

「一度見せたら怒られちゃった。不良みたいだから、もうなっちゃ駄目だって...」

 

「お母さん、超サイヤ人嫌いだからな...」

「だな。」

 

そして悟飯と悟天、超サイヤ人の組み手が始まる。

 

悟天は攻撃を仕掛ける。

悟飯はそれを全て受け止める。

 

そして2人達は崖を上がる。

悟飯は崖っぷちに追いつめられた後、舞空術で飛ぶ。

悟天も舞空術で飛ぶ。

少し前に教えたんだけど、意外と飲み込みが早かった。

 

少したった頃、自宅に向かって飛行機が飛んでくるのが見えた。

 

「あ、あれは...まさか... や、やっぱり...」

 

「どうしたの?」

 

「どうやらもう1人、空の飛び方を教えなきゃいけないようだ...」

 

「もしかして、ビーデルっていう人?」

 

「そうそう。」

 

学校で約束していたらしい。

 

「悟天、ここに悟飯兄ちゃんと同じ学校に通っている女の人が来るけど、その人にはあんまり強いとこを見せちゃ駄目だぞ。」

「超サイヤ人も解除しておいた方がいいかもね。」

 

「不良だと、思われるから?」

 

「まあ、そんなところだ。」

「さあ、急いで戻ろう。」

 

そう言って悟飯達は超サイヤ人を解除し、自宅に向かう。

 

「でも、やっぱり兄ちゃん達は凄いや。1回も当てられなかった。」

 

「悟天だってすごい格闘技の才能があるぞ、ビックリした!

バッチリ修業すれば、お前も天下一武道会に出られるんじゃないか!?」

 

「ほんと!?でも、トランクス君は僕よりもっと強いんだよ。対決ゴッコで遊んでるとね!」

 

「ああ、トランクスもなかなかのセンスだぞ!」

 

悟天は、カプセルコーポレーションに行った時トランクスとよくしていた。

 

「ほんとか?お、お前達、そんな事して遊んでたんだ...」

 

 

そして、自宅につく。

そこにはビーデルさんがいた。

お母さんと何か言い合っているようだ...

 

「こんにちは!」

「よ、よくここが分かったね。」

 

「名簿を見れば簡単よ。それよりなにさ!勝手に休学届け出しちゃって。空を飛ぶの教えてくれる約束でしょ!」

 

「あ、ああ、勿論教えるよ...」

 

「で、あんたが双子の悟成君?」

 

「あはい、そうです。」

 

すると、

 

「悟飯ちゃん、この娘っ子も武道会出るべか?」

 

「ほんとだよ、お母さん...」

 

「おめえお礼だとかいって、悟飯ちゃん達に変なことすんじゃねえだぞ!」

 

「そんなことするわけ無いでしょ!いーだ!」

 

また言い合いが始まった...

 

「なんだか、仲良くなさそうだね...」

 

「はは、静かに修業したいのに...」

 

 

そして、開けたところに移動する。

 

「えー、では、2人に舞空術、つまり空の飛び方を教えます。これは、気のコントロールだけなので、そんなに難しいことではありません。」

 

「ねえ、気ってなんなのよ?」

 

そもそも、気 というものを知らないか。

まあ、当たり前だよね...

 

「体の中に誰でもある隠されたパワー、体内エネルギーのことだよ。」

 

「なによそれ... 隠されたパワーって...」

 

「こういうやつだよ!」

 

悟天は岩に向かって気弾を撃つ。

 

「そうそう、こういう力のことさ。」

 

ビーデルさんは驚いている。

 

「大丈夫、コントロールが難しいだけだよ。」

 

そして昼食時...

 

「あ、ありがとう... お昼頂いちゃって。」

 

「1人だけ食わせねえわけにゃいかねえからな。」

 

「あ!美味しい!うちのコックより、ずっと美味しいわ!」

 

そしてビーデルさんは、コックの話や家庭の話をする。

 

「いつ結婚すんだ!おめえ達。」

 

悟飯は吹き出す。

 

「悟飯兄ちゃんとビーデルさん、結婚するの?」

 

「違う、違う!違うってば!」

 

悟飯が焦っている。

 

 

昼食後、ビーデルさんは気を少し扱えるようになった。

 

そして舞空術を教える。

 

「それじゃあ飛び方だけど、さっき教えた気をうまくコントロールして、浮かぶんだけど...」

「全身の力を抜いて気を集中させて...」

 

そして、ビーデルさんは少しだけ浮いた...!

意外と早い...

 

「す、凄いじゃないか!たった1日で受けるようになったなんて!」

 

「...明日も来るわ。気のことをもっと知りたいし... それとも、私がいたら迷惑?」

 

「い、いや!そんなことないけど...

そ、そういえば、ビ、ビーデルさんの髪の毛なんだけど... もっと短くした方がいいと思うよ...」

 

「ショートヘアの方が、悟飯君の好み...?」

 

「え!?い、いや好みとかじゃなくて、試合するんだったら短い方が有利だと思ってさ...」

 

「え!?」

 

今、爆弾発言したよ。

 

「うるさいわね、ほっといてよ!そんな事、私の勝手でしょ!!」

 

そう言って、ビーデルさんは帰って行った。

ちょっとかわいそうだったな...

 

 

 

・[翌日...]

 

 

ビーデルさんは髪を切っていた...

 

そして、ビーデルさんは随分浮くようになった。

 

「ねえそういえば、ここで空を飛ぶ特訓をしているのはパパには内緒よ。

試合の時に初めて見せて驚かせるつもりだから...」

 

「そういえば、お父さんと試合よくしてるの?」

 

「そんなこと、するわけないじゃない。最近は稽古だって教えてもらってないわ、自己流よ。」

 

そして、ビーデルさんはお父さんであるミスター・サタンの話をする。

僕達はビーデルさんが、ミスター・サタンよりも強くなっていると確信した。

 

「そういえば、君達は誰に武術習ったの?」

 

「え...と、知り合いの人とか死んだお父さんとかにね...」

 

「お父さんてやっぱりまあまあ強かったの?」

 

「うん、すごく強かった。」

 

「さあ、そんなこと忘れて特訓、特訓!」

 

 

そして、10日程でビーデルさんはかなり自由自在に空を飛べるようになった。

 

 

おかげで、僕達はやっと悟天と3人だけで本格的な修業に入ることができた...

 

 

天下一武道会前日の夜...

 

「やっぱり、お兄ちゃん達にはかなわないや...」

 

「そりゃあ、悟天よりも長い間修業してるもんな。」

「でも、悟天だってなかなかだよ。」

 

「お父さん、本当に武道会に来るかな...」

 

「悟天お父さんに会うの初めてだったな。楽しみだろ?」

 

「うん!」

 

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