・[天下一武道会当日...]
僕達は飛行機に乗って会場へ向かっていた。
僕は珍しくあの胴着じゃなくて、お父さんや悟天と同じ、山吹色の胴着を着ていた。
「ねえ、孫君ほんとに来るかしら!」
「来ますよ、絶対!」
「お父さん気づかないんじゃないかな、クリリンさんだって。」
「はは、だろうな。」
クリリンさんは18号と結婚し、マーロンという娘さんができていた。
そして、髪を伸ばしている。
ヤムチャさんは出場しないらしい。
「ところで、ベジータさん、悟成、それと悟天もトランクス君も武道会では超サイヤ人は無しということにしません?」
「なぜだ...?」
「分かんないの?ただでさえセルの闘いの時にテレビに映っているんだから。そこで、超サイヤ人に変身してみなさいよ。あの時の連中だ!って分かっちゃうわよ。」
「...まあ、いいだろう。」
「僕達もいいよ!」
「よかった、ありがとう!」
「俺はその方が助かるよ。あんなの反則みたいなもんだ。」
~天下一武道会会場~
「おいおい、なんだかすんげえ人だな...」
「ほんとねー、あーうっとおしい。」
「悟空はもう来てるかな...」
すると辺りがざわつく。ビーデルさんの父、ミスター・サタンが来たらしい...
「へへっ、地球を救ったヒーローのお出ましらしいぞ。」
「すごい人気なのねー、あんなのが。」
「あ!兄ちゃん、ピッコロさんだ!」
そしてピッコロさんの元へ行く。
「ピッコロさん!お父さん見ませんでしたか?」
「ああ、見かけてない... しかしお前、そんな格好で出る気か悟飯...」
「勿論!」
「そうですか...」
すると懐かしい気が現れ、足音が聞こえた。
「へへー、ヤッホー!」
お父さんだ!
「「お父さん!!」」
「孫!!」
「おいっ!!」
「けっこう、変わっちまったな...みんな。
でも、元気だったか!?」
「ご、悟空さ...」
「よう、帰って来たのう。」
「孫君...」
悟天はきょとんとしている。
そして僕達は悟空の元へ駆け寄る。
「悟空さ!待っていたぞ!」
「オラも会いたかった。」
お父さんは悟天に気づく。
しかし、悟天はお母さんの後ろに隠れてしまう。
初めて会うから分かっていないとだろう...
「悟天、お父さんだぞ。」
「ほおう、オラにそっくりだと思ったら、やっぱオラの子か!」
「お父さん...?」
お父さんは悟天の前に立つ。
「お父さん!!」
悟天はお父さんに駆け寄る。
「元気そうだな!オラに似て強そうだ!」
「悟空、じゃあ24時間だけだぞ、よいな。」
「ありがとう占いババ!」
占いババさんはどこかへ消えた。
「おい、早く受付を済まさんと締め切られてしまうぞ。」
受付にて...
「え!?グ、グレート...?」
「グレートサイヤマンです!」
「え?なんだよそれ...」
「名前も格好も凄くいいでしょ。」
「そ、そうだな!
悟成はそのままなんだな」
「別に隠す必要は無いですからね。」
「でも、その胴着...」
「お父さんみたいにしてみたかったんです!」
「そっか!」
悟天とトランクスは、少年の部だそうだ。
15歳以下は少年の部というものがあるらしい...
「じゃあ、行ってきまーす!」
「みんな程々にねー!」
そして、僕達は予選会場に向かった。
お父さんは18号さんに驚いていた。
クリリンさん達は着替えて、会場へ着く。
たくさんの人がいる。
「うっひやあーっ!たくさんいらあ!」
すると、誰かが寄ってくる。
「やや!!やややや....君達は!!
今日はなんと素晴らしい日だっ!まさか君達にまた会えるなんて!ずーっと待ってたよ!
セルを倒したのはミスター・サタンじゃなくて君達なんだろう?私には分かっていたよ。」
どうやら昔っからの天下一武道会の司会だそうだ。
お父さんとクリリンさん達と知り合いみたいで、すごく喜んでいた。
レベルが低くて退屈だとか言っていた。
「みなさん仲間かね!?」
「まあな。」
「いやー、けっこうけっこう!頼もしい!
君達は絶対出場確定!では、武舞台でお会いしましょう!」
予選はパンチマシンで行うらしい...
それで15名の選手を決めるそうだ。
まずは、参考のためにチャンピオンのミスター・サタンがするらしい。
ピッコロさんは悟飯のためにカメラを壊していた。
そして、悟飯はビーデルさんを探しに行った。
結果、サタンは 137 点だった。
悟天とトランクスは少年の部で集まった。
トランクスがつまらなさそうにしている...
僕達は順番に並ぶ。
「天津飯たちは来てねえのかな...」
「だろうな、多分。」
「二度と会うことはないだろう...なんて言ってましたからね。」
「次、84番。」
18号さんの番だ。
「おい、あまり力を入れるな!マシンが壊れちまうぞ。」
「分かっている。」
そして、18号は叩く。
数値は 774
「な、774!?す、すみません。故障したようです!ちょっとお待ちください。」
「だからやり過ぎるなって言ったのに!」
「うるさいなあ、加減が難しいんだよ!」
「な、直ったようですので、もう1回...」
そして数値は、203
85番のクリリンさんは、192
86番のお父さんは、 186
87番の僕は、188
88番のピッコロさんは、210
89番のベジータさんは...マシン自体をぶっ壊した。
「あちゃー...」
「あー...」
「えー、ま、まだ予選の終わっていない方は、少しお待ちください。す、すぐに新しいパンチマシンを用意しますので...」
そして、僕達は少年の部の闘いを見に会場へ向かった。
道中に悟飯とビーデルさんが並んでいた。
「あれ!?おい、友達って女の子なのか?」
「あ、はい... ビーデルさんです。」
「やるじゃねえかよー、けっこうかわいい子じゃないの!?」
「トランクス達の試合始まるらしいから、見に行ってくる。おめえも早く予選済ましちまえ。」
「はい。」
会場に着くと少年の部が始まった。
悟天とトランクスはどんどんと勝ち進めていった。
そして、決勝戦の悟天とトランクスの試合になる。
「やっと面白い試合が見れるぞ。」
すると悟飯達がやってくる。
「お待たせしました!やっと予選が済みましたよ。」
「よかったな。2人の試合に間に合って。」
そして、決勝戦が始まる。
2人とも突撃し、肘をぶつける。
そして、殴り合いになった。
2人とも着地し、にらみ合う。
「ちっこいトランクスも悟天ってのも、結構やるじゃねえか!」
「でしょ!」
トランクスは両手に気をためる。
「あ、あいつまさか、あんな位置から気功派を...!?」
「いやー大丈夫だろ。」
「そうですよ、あいつをなめない方がいいですよ。」
そしてトランクスは気功派を撃つ。
悟天は避けるが、トランクスのコントロールで上に飛んでいく。
悟天はかめはめ派の構えをする。
そして、かめはめ派を撃つ。
トランクスもそれを避けるが、控え室の屋根が吹っ飛んでしまった。
そして2人とも決着をつけるみたいだ。
2人とも服を掴むが、少しの力の差か悟天が持ち上がり吹っ飛ぶ。
そしてトランクスは、悟天の背中に抱きつき、締めつける。
「どうやら、トランクスの勝ちらしいな...」
すると悟天は我慢できず、超サイヤ人になってしまった。
そしてトランクスを、突き放す。
「もうっ、悟天のバカ...!」
「ひゃー!あ、あいつ、超サイヤ人になれるのか!?」
「き、きたないぞ、カカロット!」
「い、いや、そんなこと、オラに言われても...」
そして、殴り合いが始まる。
トランクスは気功弾を撃つが、悟天が飛び上がる。
そして、トランクスに突撃する。
トランクスは避けようとするが、ぎりぎりで超サイヤ人になって悟天を場外にさせた。
悟天はいじけていた。
まあ、悟天もなっていたからな...
そしてトランクスとミスター・サタンとの試合になる。
「そろそろ、戻るか?予選も終わったところだと思うぜ。」
「そうだな。」
僕達は行こうとするが...ビーデルさんが、
「ちょ、ちょっと!あの子、あなた達の仲間なんでしょ?見ていかないの!?」
「そ、そうだよね!ひょっとしたら、いい試合になるかもしれないもんな!」
悟飯がフォローする。
「じゃ、先に行ってくる。」
「終わったら来いよ!」
僕達は悟飯をおいて、控え室に向かう。
サタンはわざと負けたらしい...?