孫悟飯の双子の転生者   作:コセイ5

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第三十九話 魔人ブウの復活

下の階へ降りると、さらに下の階も開いていた。

 

「あ!この下の床も開いてますよ!」

 

「強気ですね... 行きましょう!魔人ブウの玉の所まで。」

 

そして、謎の玉の前に着く。

バビディとダーブラが待っていた。

 

向こうではお父さんとベジータさんの闘いが始まった。

 

「あれが、魔人ブウの玉ですか?」

 

「はい...」

 

「よく来たね、界王神... 父の敵め...」

 

「お前を倒しに来た、バビディ。そして魔人ブウの復活を阻止する...」

 

「残念だけど、そううまくいくとは、思わないなあ。こっちには、魔王のダーブラもいるんだよ。」

 

「バビディとは、私が闘います!」

 

「魔人ブウはもうすぐ、この玉から出てくるはずだよ。フルパワーになってね...

その時勢い余ってこの船を壊されては困るから、地上に出ようか。」

 

「いいだろう。」

 

そして、外へと変わる。

 

「どう?ダーブラ、念のために聞くけど、あの地球人達に勝てる自信はあるんだよね。」

 

「当然です。先程も少し闘ったのですから、1人ぐらい増えても間違いなく片づけられます。」

 

僕は、超サイヤ人(を超えた超サイヤ人) になった。

悟飯は超サイヤ人もなろうとするが、なかなかなれない。

 

すると、警報が鳴り響いた。

 

「ま、まさか、そ、そんなに早くには...」

 

「な、なんですか!?」

「あ...」

「まさか...」

 

「フルパワーになったぁーっ!!魔人ブウがフルパワーになったぞぉーっ!!

ついに魔人ブウの復活だーーっ!!」

 

最悪の事態が起こってしまった...

 

「な、なにっ...!!」

「ば、馬鹿な... な、なぜ一気にダメージエネルギーが...!?」

 

「やっぱりそうだ!超サイヤ人をさらに超えたレベルで闘うと、そのダメージエネルギーの量も多い...」

 

「な、なんてことだ...!こ、こんなに最悪の結果になるなんて...」

 

「で、出る...!魔人ブウが出るよ...!!」

 

ブウの球を固定している部位から蒸気が吹き上がり、空へ舞い上がっていく。

 

「も、もう駄目です...!逃げましょう、悟飯さん、悟成さん!」

 

「そ、そんなこと言ったって、どうするんですか!?」

「このまま放っておくわけには...!!」

 

「いいですか!魔人ブウには絶対に勝てない...!!ここにいれば、間違いなく殺されてしまうのですよ!」

 

「し、しかし、界王神様...!」

 

「早く!!」

 

「ど、どうせフルパワーになってしまったのなら... 」

「これぐらいの抵抗はしてやる!!」

 

僕と悟飯は、気功派を撃った。

 

「ば、馬鹿め!!そんな事したって無駄だよーだ!」

 

玉は飛び上がり転がっていって、割れた。

 

「出るぞーっ!、!魔人ブウーッ!!!」

 

しかし、中には何もない。

 

「か、空っぽだ...」

「は、はは... なんという幸運だ...!魔人は、今の攻撃で消滅してしまったんだ!」

 

違う... 何者かの気がどんどんと増えていく...

界王神様の声なんて聞こえていなかった。

 

見上げると、空に上がった煙が集まっていた。

 

「ま、まさか...」

「お、おい!あれ...」

「も、もしかして...」

 

それは人の形へと変化していく...

太くて、ピンク色の魔人。

 

「ブウーーーッ! 」

 

そう叫び着地した。

 

「あ、あの... あいつが魔人ブウなのですか?」

 

「そ、そうです... わ、忘れはしませんよ... あ、あの恐ろしい顔は...

も、もう駄目です... 逃げれない...」

 

「そうでしょうか... 確かにとてつもない気の持ち主ではありますが、どうしようもないって程でもなさそうですよ...」

 

「そ、それは、本当ですか!?」

 

「実力を出し切れれば...おそらく...」

 

 

「お、おい魔人ブウ!ボクはお前を作ったビビディの子供で、バビディっていうんだ。

封じられていたお前を、すっごい久しぶりに復活させてやったんだぞ。

今日からボクが主人だ!」

 

しかし、魔人ブウはバビディに中々言うことを聞かない。

バビディを驚かしたりしている...

ブウはダーブラの前に立つと、構えた。

 

「なんだ、このダーブラ様とやろうってのか。身の程知らずが... だから馬鹿だと言うのだ。」

 

「魔人ブウは、なにか失敗したんじゃないですか...?」

 

この状態だとそうだと思った。

 

「失敗なもんですか、あれこそが魔人ブウですよ。」

 

その時、ブウからピーという激しい音が鳴り、頭や腕にある穴の部分から何かが噴き上がる。

そして、ダーブラを蹴り飛ばした。

 

す、凄まじい気だった...

 

「あ、あがった、魔人ブウの気が、ば、爆発的にあがった...」

「つ、強い... 強すぎる... 信じられない...」

 

もしかしたら、超サイヤ人を超えた超サイヤ人でも勝てないかもしれない...

 

「さあ、魔人ブウよ、ボクの言う事を聞け、いいな!」

 

しかし、ブウはまだ聞かない。

そしてバビディがまた封印すると言うと、ブウはお辞儀?をした。

 

 

「界王神様、魔人ブウはまだ子供みたいなもんじゃありませんか... あのバビディを倒してしまえば、もしかするとそう無茶なことはしないんじゃないですか?」

 

「だ、駄目です!バビディがいなくなったら、魔人ブウを再び封じ込めることはできなくなってしまいます...!

魔人ブウはああ見えても、本当に恐ろしい怪物なのです!

バビディもそのうちきっと手に負えなくなって、玉に封じ込める時がやってきます。

こ、こんなことなら...あ、あの方法もあったのに...」

 

「え...!?」

「あ、あの方法って...?」

 

何か方法があったのだろうか...

 

「いえ、もう遅い... 私達はもう魔人ブウから逃げれません... 3人とも生きてはいられないでしょう...」

 

 

「さあ魔人ブウ!最初の命令だ、あいつらを殺すんだよ!!」

 

ブウに命令するバビディ。

 

「何を言っているんですか!僕には瞬間移動がありますよ!」

 

「そ、そうか...!」

「な、なんと...」

 

気を探っている途中にあれが襲ってきた...

未来視。

運が悪すぎる...

 

「「悟成(さん)!」」

 

ここ数年はなっていなかった。

こんな時になるなんて...

こうなると集中できなくなってしまう...

 

 

「ブウーッ!」

 

「界王神様、悟成、逃げますよ!」

 

そう言って悟飯は僕と界王神様の腕を引っ張り、全速力で逃げ出す。

 

しかし、ブウはすぐに追いついてしまった。

 

「そ、そんな...!」

 

「死んじゃえー。」

 

悟飯が殴り飛ばされる。

そして、僕も同じ様に地面に叩きつけられた。

未来視に襲われている状態でも何とか立つ。

少し離れた所で、ブウは界王神を痛めつけていた。

 

バビディがとどめを刺そうとした、その脇あいから、悟飯がブウに蹴りを入れる。

抉れていた頬は、軽く戻った。

全くこたえてない...

 

「邪魔だよ、消えちゃえ。」

 

少し治まってきたので、悟飯と2人がかりでかかろうとする。

 

「2人とも危ないっ!」

 

ブウは特大エネルギー弾を放ち、僕達は吹っ飛ばされてしまう...

悟飯はダメージを負っている。

僕は何もしてやれないまま、意識が遠のいていく...

 

そして、2人とも気を失ってしまった。

 

 

 

悟空を気絶させたベジータ。

ベジータは宇宙船の穴をぶっ壊し、魔人ブウの前に行った。

ベジータは全力で攻撃をするが、すぐに元に戻ってしまう。

その後ベジータは身動きをとれなくなるが、トランクスと悟天に助けられた。

しかしこのままでは勝つことができないと判断したベジータは2人を気絶させ、ブウを巻き込み自爆した。

 

ピッコロはその結果を見に行ったが、そこには集まるブウの破片...

まだ生きていたのだ。

ピッコロは復活する前になんとか逃げ出すことができた。

そしてクリリンとともに悟天とトランクスを連れ、神の神殿へと向かった。

 

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