~悟成Side~
「うっ、うーん」
僕は目を覚ました。
すると、空を飛んでいたので少しびっくりした。
悟飯は、まだ眠っているようだ。
人がいなさそうな場所に着いた。
「いい加減に目を覚ませ、孫悟空の息子よ。」
まだ悟飯は眠っている。
すると、ピッコロさんが池?の中に落とした。
「あっ!」
「ぶぁっ、げほっ、げほっ!」
悟飯が溺れそうになる。
起きたことにほっとする。
「話がある水からあがれ。」
「ひっ... だ、誰なのっ!?
お、お父さーん、どこなのーっ!?
怖いよー!!」
悟飯はピッコロさんから逃げようと水の中を駆け回る。
周りが見えていないようだ。
「悟飯...」
「世話をやかせるな!」
そう言って、ピッコロさんは悟飯を捕まえる。
「いいか、俺の話をよく聞け。
まず、お前の父は死んだ!少しは覚えているだろう、あの男を倒すために犠牲になったのだ。」
「お、お父さんが...」
「そうだよ...」
「おっと、2人とも泣くなよ。首の骨をへし折るぞ!
悟空のやつは、仲間によってドラゴンボールで生き返るだろう。
しかし、問題はそこではない。
あの恐ろしいヤツは何とか始末したが、1年後にヤツよりもっと恐ろしい仲間がやってくるらしい。
お前等の力が必要だ!修業で戦術を身につけ、共にこの地球を守れ!」
いきなりそう言われる。
「えっ!?」
「ぼ、僕が...!?そ、そんな... 僕なんか、全然闘えないよ...」
「どうやら自分では気がついていないようだが、お前の秘めたるパワーは相当なものだ。
悟成、お前は父に少し鍛えてもらっているようだがな。」
「は、はい...」
「う、嘘だ... そんな力無い...」
悟飯はそう言ってしまうと、ピッコロさんは悟飯つかみ投げ飛ばした。
僕は回避したようだ...
「さあ、秘めたる力を見せてみろ!」
悟飯は、秘めたる力というものを解放した。
正直僕も驚いている。
僕もこんな力あるのかな?
「お、驚いた。こいつは想像以上だ。」
「こ、これ、僕がやったの!?」
「そうだ、なんとなく分かったようだな。
悟飯は相当に感情が高ぶったときだけ、本来の秘めたる力を発揮する。
しかし、それはほんの一瞬でしかない。悟成もそうだ。
この俺が闘い方を叩き込んで最強の戦士にしてやる。分かったな。」
「しゅ、修業って、何をすればいいの...?」
悟飯は聞く。なんとなく察しがつくが...
「まずは、何もせんでよい。生きるんだ。
たった1人ここで無事に生きのびてみろ。」
「え!?」
「ひ、1人で!?」
「勿論だ、2人では離れて生きてもらう。」
「そ、そんな...」
「6か月たってお前らが無事に生きのびていたら、闘い方を教えてやる。じゃあな。」
そう言って、ピッコロさんは僕を掴んで違う場所に連れられた。
悟飯は、待ってよ と泣いているようだ。
「お前は少しできるようだから、もっと厳しくしてやろう。」
そして、指を向けられた。
すると僕の服が変えられ、身体がとても重くなった。
「重りをつけてやった。それで生きのびるんだな。」
そう言うと、どこかへ行ってしまった。
え、なんでそんな事するの!?
そして、地獄のサバイバルが始まった。
僕はその日は、尻尾を鍛えることにした。
ラディッツに尻尾の弱点の恐ろしさを知ったからだ。
途中、誰かが見ていたような気がしたが...
・[その夜...]
その日は満月のようだった...
謎の鳴き声に目が覚めてしまった。
悟飯の気が上がっている。
どうなってるんだろう...?
すると突然、辺りが暗くなった。
見ると、月が無くなっていた。
悟飯の気が下がった。
何が起こったんだろうか...
寝ようと横になった後、
ピッコロさんが近づいてきた。
何か言っていたが、どこかにいってしまった。
それからというと、順調に自給自足生活が出来た。
余裕で過ごしているからなのか、何度か朝起きると身体が重くなっていたりしたが...
そして、6か月の月日が流れた。
ピッコロさんが来て、悟飯の元に連れられた。
「悟飯!」
「悟成!」
そして、悟飯との再開を交わした。
「では、本格的にしごいてやるとするか。」
そんなこともつかの間。
そして、ピッコロさんとの修業が始まった。
重りをつけたままらしい...
最初は、僕からするようだ。
僕はピッコロさんにパンチをするが、受け止められる。
ピッコロさんの拳をギリギリでかわす。
「ほう、なかなかの動きは出来るようだな。
ならこれは、どうだ!」
「うっ!」
蹴りを受けてしまった。
「す、すごい...」
悟飯は見とれているようだ。
次は悟飯の番だ。
しかし、動きが読めず攻撃を受ける。
「うしろだ!」
「ぎゃっ!」
僕は、お父さんとの修業のおかげか見えていた。
「そ、そんなにはやいの、見えっこないよ...」
「見るのではない、感じるんだ。」
「食事と睡眠以外は、この俺との闘いだ!覚悟しておけ。」
「そそ、そんな... し、死んじゃうよ...」
「だったら強くなれ。この俺よりも、そして6か月後にやってくるサイヤ人よりもな。」
・[その夜...]
「ねえ、ピッコロさん。昔お父さんと闘ったんでしょ?」
悟飯はそう聞く。
「まだ、闘いは終わっていない。 サイヤ人を倒すことが出来たら次は、貴様の父の番だ。」
「でも、お父さん言ってたよ。生まれ変わったピッコロさんは、前みたいにむちゃくちゃ悪い人じゃないみたいだって。」
「僕も、ちょっとそう思う。」
「下らんことを言ってないでさっさと寝てしまえ!
明日は、こんなやさしいしごきじゃないぞ!!」
「「はっ、はい!」」
・[そして、サイヤ人がやってくる1日前...]
突然、空が暗くなった。
「ひ、昼間なのに、急に暗くなっちゃった。」
「多分、ドラゴンボールを使っているのかな?」
「そうだろう、いよいよだな。」