孫悟飯の双子の転生者   作:コセイ5

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第四十話 フュージョンの存在

暫く経った頃、悟空は目を覚ます。

状況が分からない悟空は、ピッコロ達がいる神殿へと瞬間移動した。

そして、ピッコロは悟空に話した。

 

「...なんてことだ... 悟飯も悟成も界王神様もベジータまでもやられちまったなんて...」

 

「魔人ブウの強さは界王神様が恐れていた通り、想像を絶するものだ...

このまま放っておけば本当に間違いなく地球人はおろか、宇宙中の生物は全て消えてなくなる...」

 

「でもよ悟空、お前が生きててくれたのは不幸中の幸いだ... 魔人ブウを倒せるのはお前だけだよ!」

 

しかし、

 

「はっきり言おう、無理だオラには倒せねえ...」

 

悟空とほぼ互角のベジータが、捨て身でやっても魔人ブウは平気だったからだ。

そして、悟成までもがやられた。

 

「くそー、ベジータか悟飯か悟成 いずれだけでも生きていたら、まだなんとかなったかもしれなかったのに...」

 

「いや、多人数でかかっても、恐らく無理だったろう...そういうレベルじゃなかった...」

 

「いやそうじゃなくて、フュージョンを使うんだ...」

「フュージョン...!融合ですね!メタモル星人の得意な術だ!」

 

デンデは知っているようだ。

悟空は、あの世で会ったメタモル星人から教えてもらったようだ。

 

体や力の大きさが相当似通った場合にだけできる合体技。

2人が1人に融合する事で、それぞれでは不可能だったような、凄い力を発揮できるというもの。

 

「な、なるほど、悟飯か悟成かベジータ、いずれだけでも生きていたら、お前とそのフュージョンをしてとてつもない戦士となり、魔人ブウを闘えたわけだな!」

 

「術は教えてもらったんだけど、まだ試したことはねえんだ。おまけに、術を習うのに1週間ぐらいかかったからな... どっちにしたって無理だったか...」

 

悟空は1日しか下界にいることができない。

そして、もう二度と下界には行けない。

ベジータは悪人だったためあの世にはいない。

 

「中で寝ている悟天とトランクスは力を大きさもほとんどそっくり。できないのか?フュージョン。」

 

「い、いいぞ、ミスター・ポポ!その手だ!その手があった!!

ピッコロ!ギリギリまでオラがフュージョンを教えるけど、それだけじゃとても時間が足りねえ。あとはおめえが、引き継いで修行してやってくれ。」

 

「よし、分かった。

ただし、トランクスと悟天がフュージョンとやらを完成させるまでかなりの時間がかかりそうだ...

それまでには、相当な数の人間が魔人ブウの犠牲になるだろう... これは賭けだ、堪えねばならんぞ...」

 

「もし、絶滅されてもおめえ達とドラゴンボールさえあれば元に戻ることもできる!」

 

「よ、よし!どっちにしても俺はみんなを連れてくる!」

 

その時、空が暗くなる。

 

「神龍がでるのか!?な、なんで!?

そうか!ベジータは武道会場でたくさんの人達を殺した...!それを生き返らせようとしているんだ!」

 

「ま、まずいですよ!今3つの願いを叶えてしまうと、今度は1年後にしか...」

 

「すぐに行って止めてくる。」

 

悟空はブルマの所へ瞬間移動した。

しかし、ブルマ達は1つ目の願いを叶えてしまっていた。

そして、みんなは悟空によって神の城に瞬間移動する。

 

 

 

その頃、界王神はドラゴンボールによって生き返ったキビトによって回復されていた。

 

「...これは界王神様と同じく、危ないところでしたな... 孫悟成は大丈夫。」

 

「キビト、悟飯さんの回復は界王神界に着いてからにしましょう。悟成さんは残して...

悟成さんはヤードラット星人の瞬間移動ができるようです。いざとなればそれで駆けつけてくれることでしょう。」

 

「ま、まさか... 人間を界王神界に踏み入れなさるおつもりですか!?」

 

「そうですよ。さあ、急ぎましょう!死んでしまいますよ。」

 

そして界王神達は悟成を残して、界王神界へ移動した。

 

 

 

その後、悟空はみんなに悟飯と悟成とベジータは死んでしまったと告げる。

すると、全地球人はバビディの魔術によって話しかけられる。

 

バビディは、ピッコロ、悟天、トランクスを探しているようだ。

そして、魔人ブウの紹介をする。

3人が出てこないとこうなると言い、

ブウによって町の人達が浮き、ブウの光線で飴玉に変えられる。

そしてブウの口の中に放り込まれ、食べられる...

さらに、ブウの気功派によって町が消えた。

 

 

暫く経った後、悟天とトランクスが起きた。

 

悟空は2人達に説明した。

2人とも泣いた。

 

「泣くな!そんな暇はねえぞ!悔しかったら新しい技を覚えて敵を討て!分かったな!

 

厳しいようだが、いつここにバビディにばれるかもしれねえんだ。すぐに修行を始めるぞ。」

 

そして、悟空はフュージョンの説明をした。

 

「よし!じゃあまず、2人とも超サイヤ人になるんだ。」

 

しかし、悟天とトランクスは信用していないようだった。

 

「おじさん、パパや悟飯さん、悟成さんが殺された時なにしてたんだ?」

「気絶していた...」

 

「そんなときに...?弱虫なんじゃないの?おじさん。」

「そんな人に技を教えてもらったって、強くなれっこないよ...」

 

「てめえら... 悟空はな...」

 

「いいんだピッコロ... 弱虫ってのはホントだ。魔人ブウにはちょっと勝てねえ...

ただ、弱くたってフュージョンという技は教えられる。おめえ達が本気でベジータや悟飯、悟成の敵を討ちたいんなら、この方法しかねえんだがな...」

 

2人はまだ信用していない。

 

 

すると、

 

「(またまた出たよ、地球の諸君!魔導師バビディ様と魔人ブウだ!

今度はさっきよりずーっとでかい町を見つけたよ。これからここが消えてなくなるんだ。)」

 

魔人ブウは、町の人達をチョコにして食った。

そして、町を吹っ飛ばした。

 

「バビディ!魔人ブウ!トランクスだ...!」

「悟天だ...!」

 

「今はまだ無理だけど近いうちに絶対、てめえらをぶっ殺してやる!!」

 

「ちゃんと修行するな。フュージョンを...

 

さあ時間がないんだ。早く2人とも超サイヤ人になって!」

 

「分かったよ。」

 

2人とも超サイヤ人になる。

 

「よし!じゃあ、気を最大限まで高めるんだ。めいっぱいにな!」

 

2人とも気を高める。

そして悟空の指示で、トランクスが気を合わせる。

 

「よし、元に戻れ。」

 

「なんで俺が悟天に合わせなきゃいけないんだよ。」

 

「しょうがねえだろう、文句言うな。おめえの方が悟天より1つ年上なんだろ?

 

じゃあ次は、普通の体のままでめいっぱい上げるんだ。いきなり超サイヤ人でのフュージョンは難しいからな。」

 

 

すると、

 

「(地球の諸君!たった今、なかなかの情報が入ったよ。3匹の中の1匹トランクスというガキは西の都にあるカプセルコーポレーションとかいう家に住んでいるらしいよ。

これから行ってみようかなー。早く出てきた方がいいよー。自分の住んでいる町が消えちゃうからー。)」

 

「く、くっそー!!」

 

そしてブルマはドラゴンレーダーを研究所においてきた と言ってきた。

特殊な部品が使ってあるからそこいらじゃできないらしい。

 

「困ったな... よし!トランクス、大急ぎで家に行ってレーダーを持ってきてくれ。

魔人ブウとバビディはオラが一時的にくい止めておく。」

 

「だ、大丈夫?おじさん... 」

 

「まあ、少しぐらいなんとかなるさ。それより急げ!やつら西の都に着いちまうぞ!」

 

トランクスは不安そうに超サイヤ人になり行った。

 

ブルマも不安そうな顔をしている。

 

「心配すんな、トランクスはちゃんと無事に戻ってくるって。」

 

 

 

 

~悟成Side~

 

 

僕は目を覚ます。

ここは森の中のようだ...

 

「ご、悟飯!」

 

辺りを見回しても悟飯の姿はない。

さらに悟飯の気も感じない。

 

「まさか、死んでしまったのか...?

ん?みんな神の神殿に集まっている。

そこに行けば何か分かるかもしれない!」

 

僕は、神殿に瞬間移動した。

 

「こ、この気は、悟成!生きていたのか!?」

「悟成!!」

「悟成お兄ちゃん!!」

 

「な、なんとか生き残りました... それで何があったんですか?」

 

「今はそれどころじゃねえんだ、話はピッコロ達に聞いてくれ。

オラはブウを止めに行く!」

 

そういって、お父さんは瞬間移動した。

 

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