孫悟飯の双子の転生者   作:コセイ5

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第四十三話 修業と魔人ブウの変化

・[翌日...]

 

 

ピッコロさん指導のフュージョンの練習が始まった。

そして、2人はほぼ完璧にポーズを決めていた。

 

「ではそろそろできるかどうか、試してみてもよかろう... よし、2人の気をピタリ同じにしろ。」

 

そして、2人は気を合わせる。

完璧だ。

 

 

僕達は表に出た。

みんなが集まってきた。

 

悟天とトランクスは、気を合わせる。

そして、フュージョンポーズをする。

 

「「フュー...ジョン...はっ!!」」

 

ピッコロさんも僕も見逃さなかった。

トランクスの指が伸びていたことを...

 

眩しい閃光が収まり、見ると外見は太っていた。

 

「お、おい...」

「あれかよ...」

 

走るがすぐに息切れをおこす。

失敗だろう。

 

「あ、ありゃ失敗作じゃ。」

 

「や、やはりそうか...」

「...ですね...」

 

「今のは ジョン の時、トランクスの指が伸びていた!この場合、グーでなければならんのだ!もう一度、やり直し!」

 

「どうやって戻るの?」

 

戻らないより、戻れないようだ。

 

「し、仕方ない。30分過ぎるまで待つか...」

 

名前は「ゴテンクス」だそうだ。

自分でそう言ったのだ。

 

30分後、ゴテンクスは2人に戻った。

どんな気持ちだったとか、たくさんの質問をしたいらしい周囲の者を、ピッコロさんが止めた。

 

 

「トランクス、指気をつけろよ。」

 

「お、おうっ...」

 

2人は再度フュージョンポーズをする。

 

「「フュー...ジョン...はっ!!」」

 

動き自体は合っていたのだが、今度は指が少しずれていた。

 

見ると、外見はガリガリだった。

 

「絶対、失敗じゃな。」

「もうすでに疲れてるもんな...」

 

何もしていないのに既に疲れている...

 

「今のは、 はっ!! の時に指が少しずれていたんだ。やり直し!...また30分後にな...」

 

 

そして、30分後...

2人はフュージョンポーズをする。

 

「「フュー...ジョン...はっ!!」」

 

今度は完璧だ!

今までとは違う迫力で閃光は強い...!

 

「完璧だ!誕生するぞ!」

 

凄まじい気だ。

見ると、外見はしっかりとしている。

 

「よ、よし!やっとうまくいったぞ。30分後にはいよいよ、超サイヤ人で成功させるんだ。」

 

しかし、

 

「俺を甘く見てはないか?魔人ブウを倒すぐらい、このままで充分だぜ。」

 

え...!?

 

「ば、馬鹿者!なにを言うか!貴様は魔人ブウの恐ろしさを何も分かっていない!」

 

ゴテンクスは言うことを聞かず、ブウの所へ向かってしまった。

 

「お、愚か者めが...!今殺されでもしたら、何もかもがパーになってしまうのに...!」

 

「そ、そうですね...」

 

 

数十分後、ゴテンクスは帰ってきた。

ボコボコの状態で...

 

「ボコボコにやられちゃったぜ...」

 

「いいか、魔人ブウとの勝負は1日後だ!それまでにせいぜい修行をしておけ!」

 

 

 

そして、

 

「よし!いよいよ始めるぞ。超サイヤ人のフュージョンだ!」

 

「「はい!!」」

 

「今度はフュージョンを成功しても調子に乗るんじゃないぞ!」

 

2人は超サイヤ人になり、フュージョンポーズをする。

 

「「フュー...ジョン...はっ!!」」

 

またもや完璧だ。

 

「す、すげえ、すげえぞ!」

「完全に成功だ!!」

 

「確かに気はもの凄いものがあるが、動きはどうかな... ちょっと見せてくれ。」

 

「いいのかな!こんな所で見せちまって。地上でやってやるよ。」

 

そう言って、ゴテンクスは飛び出す。

はぁ...

ピッコロさんはそれを追いかける。

 

「駄目だ、でかい態度は直ってない...」

 

30分近く飛び回っていた。

そして、ブウの所へ向かっていったようだ。

時間は1分もないのに...

 

ピッコロさんだけ戻ってきた。

 

「ど、どうなっているんだ、これは... なんであのホラ吹き野郎と魔人ブウが...」

 

なんとあのミスター・サタンが魔人ブウと一緒にいるのだ。

 

「も、もしかしたら、闘わずに済むかもしれませんよ...!」

 

「しかし、ヤツが危険であることは変わりはない。」

 

ブウが大人しくなったのだ。

しかし、嫌な予感が止まらない...

今しかチャンスはない。

足手まといにならないためにだ。

僕は決めた。

 

「僕、今から精神と時に部屋に入ります!

何か嫌な予感がするんです。

今の僕では足手まといになるだけだと思うので...」

 

「そうか... 入るといい。」

 

「ありがとうございます!」

 

僕は、精神と時の部屋に入った。

その後、大変なことが起こるとは知らずに...

 

 

 

悟天とトランクスは無事戻ってきた。

しかし、ブウの様子が変わったのだ。

気が膨れ上がり、2つに分かれてしまった...

もう一方は邪悪そのものだ。

元のブウより、邪悪な方が気は大きい。

そしてブウ同士闘ったが、元のブウが邪悪な方に吸収されてしまった。

体もより戦闘向きなものになってしまった...

さらに大変な事に、ブウは神殿に向かってやった来てしまった。

 

 

 

~精神と時の部屋~

 

 

久しぶりの空気の薄さ。

僕は、超サイヤ人3になろうと試みていた。

お父さんの超サイヤ人3で足りないものが分かった気がしたからだ。

 

そして、何度も挑戦した。

 

 

数週間後、ついに超サイヤ人3になることができた。

しかしお父さんと同じく、大量のエネルギーを消費してしまうため、すぐにへとへとに疲れてしまう...

 

最初は倒れて意識が遠のきそうになった。

加減が分からなかったからだ。

やはり慣れが必要なのかなと思い、毎日1回は超サイヤ人3になって継続時間を延ばそうとした。

 

 

数か月後...

僕はお父さん並み位、継続時間を延ばすことができた。

それでもまだまだ短いと思う。

しかし、魔人ブウに及ぶかどうか...

 

 

ちょうど超サイヤ人3になっている時に、入口の扉が開いた。

 

「おーい、悟成!」

 

クリリンさんと悟天とトランクスが入ってくる。

僕は超サイヤ人3を解いた。

 

「今の気、凄かったぞ。」

 

「これだったら魔人ブウに勝てるんじゃないか?」

 

「そうだよね!」

 

驚くクリリンさんと喜ぶチビ達。

 

「そうでもないさ。まだ完全に慣れてないから多分無理だと思う...」

 

「ま、とりあえず、悟天とトランクスが入るから悟成は出てくれ。今、外ではとんでもないことになっているんだ...」

 

「え、そうなんですか!?」

 

「魔人ブウがここに来たんだ!闘うために...

気を抑えた方がいい。」

 

「分かりました。」

 

ブウが...!?

相当な大変なことが起こっているようだ...

僕は慌てて外へ出た。

 

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