孫悟飯の双子の転生者   作:コセイ5

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第四十八話 界王神界とブウの闘い

それまで包まれていた袋が無くなり、慌てて腕を掴み直す。

 

「やった!みんな元に戻ったぞ!」

 

「とりあえず、こいつらを隠せ!ブウはまだ気づいていない...!」

 

「分かりました!」

 

しかし、ブウの様子がおかしい...

気が上がっているような気がした。

 

「お、おい...これ、気が増えてるんじゃねえか...!?」

 

ブウの変化が終わる。

すると、いきなり叫び出す。

僕達は耳をふさぐ。

 

ブウはさらに地面にエネルギー玉を放った。

まずい...!

 

ベジータさんは気功派を撃って、どこかへ飛ばした。

 

「あ、危ねえ...!あ、あのヤロー、いきなり地球を吹っ飛ばそうとしやがった...

サ、サンキュー、ベジータ...」

 

一瞬でも行動が遅れていたら、地球は木っ端微塵になっていた。

 

「この星を吹っ飛ばす前に、オレたちと戦ったらどうだ!!」

 

すると、ブウがじろりとこちらを見る。

 

ブウの次の行動に驚いた。

もっと大きなエネルギー玉をつくったのだ。

 

「え...!?」

「な...!?」

「で、でけえ...!うそだろ...!あんなの跳ね返せねえぞ...!」

 

そして僕達の言うことも無視して、エネルギー玉を放った。

 

「ベジータ、こっちだ!!みんなと瞬間移動する!!」

 

お父さんはデンデとサタンさんと犬を捕まえる。

ここはお父さんに任せるしかなかった...

それでも間に合いそうにない。

 

すると目の前に誰かが現れて、手をさしのばしてきた。

僕はお父さんにつかまる。

気づくと景色が変わっていた。

 

「よ、よかった!!間に合ったか...!!」

 

すると、他にも誰かがいた。

 

「オ、オラ達は間に合ったが、ち、地球や悟飯達は...」

 

「あ、あの...地球は...!?」

 

「消えたしもうたよ...木っ端みじんじゃ...」

 

「そんな...」

 

みんなを見殺ししてしまった...

ここは界王神界だそうだ。

そこにいるのは、界王神様だろう。

 

サタンさんがなにか言っているようだが、デンデが説得している。

そして夢だとか言って崖に立ち、飛んで落ちていった...

 

「カカロット... てめえはあんな馬鹿の代わりに、せっかく助けた仲間を見殺しにしやがったんだぞ...

頼みの綱のドラゴンボールも地球とともに消えてしまったんだ...」

 

「な、なに!?ドラゴンボール!?

な、なんで地球にあったんじゃ!?

あ、あれは真面目なナメック星人だけに許された、いわば反則技みたいなもんじゃぞ!」

 

「そうだ!ナメック星に行けば、新しい最長老様がきっとまたドラゴンボールを作っていると思いますよ!」

 

ナメック星という単語に反応したらしいデンデが、そう言った。

 

「そ、そうか!」

 

しかし、お父さんの瞬間移動では行けないらしい。

それではと思った時、

 

「そのドラゴンボールというものがどういうものかは今一つ分からないのですが、私はこの界王神界と下界の星々との間の瞬間移動ならできますよ。

さっきも見たでしょう。これはキビトの得意な技術なのです。」

 

ふと気づいた。

キビトさんもいないし、そもそも...

 

「界王神様の姿が違う...?」

 

「あ、ええ、キビトとポタラで合体してしまって...」

 

「そういうことなんですね...」

 

「とにかく、デンデと一緒にナメック星へ...」

「ま、待て!ドラゴンボールなんぞ使ってはいかん!あれは大自然の混乱を招くものじゃ!!

大昔にナメック星でしか使うなと注意したことがある!」

 

そう忠告する、老いた界王神様。

するとお父さんが老界王神ににじり寄り、説得を始めたその内容に、一気に脱力した。

エッチな写真とかなんとか...

 

「ご、ご覧なさい!!粉々になった魔人ブウが元に戻りますよ!」

 

水晶玉を見ると、ブウが元の姿に戻る。

するとどこかへ瞬間移動する。

そして他の惑星を破壊してしまう...

 

「お前達を探しているんじゃよ。この宇宙の中で少しでも強い気を求めて...」

 

「そのために、わざわざ意味のねえ破壊をし続けているんか!」

 

「そういうやつなんです... ブウは...

また全宇宙の中でたくさんの命が失われていく...

ブウは悟空さんやベジータさん、悟成さんの気を探しているんだ!」

 

ブウは大界王星という所へ移動した。

 

「おい、お前のポタラを悟空達にやるんじゃ!もう一度合体すれば、あんなの楽勝じゃろ!」

 

界王神様は、お父さんとベジータさんにポタラを渡す。

しかし、

 

「いや、こいつはもういい。

やっぱこいつはさあ、オラ達向きじゃねえんだ... 自分一人の力で闘いたいんだ。

でもあいつももう合体してねえんだし...」

 

まあ、そうなるよね...

すると、ベジータさんはポタラを握りつぶす。

 

「よく言ったな、カカロット。これでこそが、サイヤ人だ。」

 

すると、ブウは大界王星も破壊しようとする...

 

「ブウは大界王星もぶっ壊すつもりですよ!」

 

「や、やべえ...!...よし、瞬間移動だ。」

 

「待てカカロット! やつをここへ呼び込むんだ。

ここならこの聖域、界王神界ならちょっとやそっとでは壊れない。思う存分戦えるぞ...」

 

「だけど、どうやって...」

 

「やつの狙いは俺達だ。気を高めて、俺達がここにいることを知らせるんだ。」

 

「そうか!じゃあ、やるぞ!」

 

「はい!」

 

僕達は、気を高める。

すると、ブウがここにやってくる。

 

「ブ、ブウ...!!」

 

「界王神界様、頼む、みんなを連れてどこか他の星に移動いてほしいんだ。」

 

「はい、分かりました...!」

 

「しょうがないやつらじゃ... この界王神界はめったなことでは壊れんからな!

悟空、ベジータ、悟成!思いっきり闘うんだ!」

 

「頑張ってください!」

 

そして、界王神様達は他の星に移動した。

 

「よし、なんとかなるかどうか、いっちょかましてみっか!」

 

「誰からいく。」

 

「決めようぜ。」

 

僕達はじゃんけんをした。

お父さんが勝った。

 

「よっしゃーっ!よーし、はなっから全開で飛ばさねえとな...!オラ達がやられたら全宇宙はパアだ...」

 

「この目で見せてもらうぞ。超サイヤ人3というのを...」

 

「いいのか?おめえの出番はなくなるかもしれねえぞ。

 

今だから言うけど... 本当はあの時、超サイヤ人3で倒せていたんだ...

だが、若いやつらになんとかして欲しかったんだ。これからの地球のためにも...

って、あいつ聞いてねえ...」

 

ベジータさんは違う場所へ飛んでいた。

僕も離れる。

ブウはというと...寝ていた...

 

お父さんは超サイヤ人3になる。

ブウは起き、お父さんに向かっていく。

そしてお互いぶつかり合う。

 

超サイヤ人3になったお父さんとブウの実力は、ほぼ互角だった。

ブウの体を何度も気功波で吹き飛ばしたり削ったりして、体にダメージを蓄積させようと肉弾戦をも繰り返している。

しかし、ブウの気は全然減っていない。

超サイヤ人3の弱点の激しいエネルギー消費で、お父さんはいずれかは負けてしまう...

 

お父さんは全力でかめはめ派を撃つ。

しかし分解されて、小さくなったブウがたくさんいる。

お父さんは息を切らしていた。

さらにお父さんの超サイヤ人3が解けてしまい、倒れてしまう...

 

「お父さん!」

「カカロット!」

 

僕とベジータさんはそれぞれ違う場所からお父さんの元へ行った。

 

「お前は少し休んでいろ...!」

 

「あいつ、とんでもない強さだ...覚悟がいるぞ...!」

 

ベジータさんは超サイヤ人すらならずブウにの大軍に向かった...

そして飛びかかってきたブウを一掃したが、ブウは1つになり元の姿に戻ってしまう。

 

ベジータさんが相手になっていない...

どんどんやられていってしまう...

 

ブウは足を伸ばしてベジータさんの腹に打ちつけ、一気に近づいて蹴り飛ばした。

ベジータさんは岩にぶつかってしまった。

 

ブウはベジータさんにとどめを刺そうとする...

まずいと思い、僕はブウを蹴飛ばした。

 

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