孫悟飯の双子の転生者   作:コセイ5

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第五十三話 ウーブと出発

「対戦相手及び、対戦順はこのように決定いたしました。」

 

第1回戦 パン vs 猛血虎

 

第2回戦 孫悟空 vs ウーブ

 

第3回戦 孫悟成 vs キャプテン・チキン

 

第4回戦 ミスター・ブウ vs 孫悟天

 

第5回戦 トランクス vs オトコスキー

 

第6回戦 ノック vs ベジータ

 

決勝 ミスター・サタン vs 準決勝勝者

 

 

 

「1回戦でいきなりブウさんだとなんて!!」

 

悟天はショックを受けている...

 

「普段から修行さぼってばかりいるから、困ることになるんだ。」

 

ベジータさんはまだ試合の前なのに対戦相手を吹っ飛ばした...

 

「だれか伝えてくれ、1人棄権したと。」

 

相変わらずだな...

 

 

天下一武道会が始まった。

 

第1回戦は、パンが一瞬で場外へ落とした。

大きさ的には完全に負けていたが...

 

第2回戦 孫悟空 vs ウーブ

 

「次はオラ達だな。」

 

お父さんはウーブに手をさしのばす。

 

「あ、はい!よろしくお願いします。」

 

互いに握手した。

 

そして、2人は武舞台へ向かった。

ウーブは緊張しすぎていてカチカチだった...

 

「そう緊張すんな。実力がだせねえぞ。」

 

「は、はい!」

 

「...ダメだこりゃ...」

 

突然お父さんは、ウーブに悪口を連続で言った。

おそらく、怒らせようとしているのだろう...

すると、ウーブの気が上がってきた。

意外と単純だな...

 

「...お前の父ちゃんもうんこたれーっ!」

 

お父さんはウーブの顎に蹴りを入れた。

すると、

 

「お、お父さんも、お母さんも、うんこたれじゃないーーーっ!!!」

 

ウーブはお父さんに飛び出し、膝蹴りをする。

お父さんはそれを受け止める。

つ、強い...!

お父さんが少し痺れている...

 

その後、通常状態のお父さんと互角の闘いを繰り広げた。

武舞台がどんどん壊れていく...

想像以上の強さだ...

 

ウーブは武舞台から落ちそうなる。

すると、お父さんは舞空術で浮く。

ウーブは驚いていた。

 

そして、お父さんはかめはめ派を撃とうとする。

しかしその衝撃なのかウーブがいる地面が崩れ落ちる...

お父さんは撃つのをやめて、ウーブを助けた。

 

お父さんは謝っている。

そして、お父さんは思ったのだろう。

あいつは修行のしがいがある...と。

 

「...やっぱ、おめえはオラの思ったとおりのヤツだった。だけど、力の使い方がなっちゃいねえ。

オラがこれから、お前んちに一緒に住んで教えてやるよ。決めた!」

 

「で、でも...」

 

「遠慮することはねえ。これからもしもってことがあったとき、平和を守るのはおめえなんだから!

ちょっと、待っててくれ。」

 

お父さんは僕の方に向いた。

僕は頷く。

そして、お父さんは悟飯達の元へ向かった。

 

「え!?どういうこと?」

 

悟天が聞いてくる。

その時、僕は準備をしていた。

 

「なあに、ちょっと修行の旅に出るだけさ。何年かかるか分からないけど...

大丈夫、時々帰ってくるからさ...」

 

ちょうどお父さんの方も終わったようで降りてきた。

すると、パンが泣きながらやってくる。

 

「どうした、パン?」

 

「今の話、本当?

おじいちゃん達と会えなくなるなんて、そんなの嫌だぁー...!!」

 

「おいおい、パン。ずーっと会えなくなるわけじゃないぞ。たまには帰ってくるって。」

 

「ほんと?」

 

「ああ、約束だ。」

「勿論。だから、泣くなって...」

 

パンは泣きやむ。

 

「おめえ達も修行さぼるんじゃねえぞ!

あいつ同様、これからの地球の平和はおめえ達の肩にかかってるんだからな!」

 

「「はい!」」

 

「私も修行する!そして、おじいちゃん達みたいにうーんと強くなるんだ!」

 

「よーし、その意気だ! さてと...」

 

お父さんはベジータさんへ向く。

 

「すまねえな、ベジータ。わざわざこんなところまで引っ張りだしてしまってよ... 」

 

「どうせそんなちんけな試合じゃ、俺も貴様等もそしてあのウーブっていうガキも実力を出し切れん。」

 

「はは、ちげえねえや!じゃあ!」

 

お父さんはウーブの所へ行く。

 

「さあ、行くぞ!背中に乗れ。」

 

「は、はい...!」

 

「お前んち、南の方の島だったな。よし!しっかりつかまってろよ!

行くぞ、悟成!」

 

「はい。それじゃあ!」

 

そして、3人とも南へ飛んでいく。

 

 

「なあ、ウーブ。お前が修行して完璧になったらさ、オラともう一度ちゃんとした試合をしような!悟成、おめえもだ。」

 

「あ、はい...」

「はい!

あ、まだ自己紹介はまだでしたね。

僕は孫悟成です、よろしく!」

 

「ウーブです、よろしくお願いします!」

 

こんなにお父さんがうずうずしているのは、久しぶり見た。

お父さんはスピードを上げる。

そして、

 

「もっと強くなるぞーっ!」

 

お父さんのかけ声にウーブは

 

「はーい!」

 

「違う違う、オー って言うんだよ。」

 

「オー!」

 

GTの究極のドラゴンボール編にて、主人公が究極のドラゴンボールを集めに行くかどうかを決めたいと思います。 行かなくてもベビーに操られません(危機に気づきウーブと一緒にいる予定)。行っても原作とあまり変わらない為、行かなくてもいいかなと思っていまして。 ドラゴンボール集めの後はどちらも同じ流れになります。 よろしくお願いします。

  • 主人公はドラゴンボール集めに行く
  • 主人公はドラゴンボール集めに行かない

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