そして、ベジータが降りてきた。
「月を消しておいてしてやったり!ってとこだろうが、そうはいかんぞ。」
「月!?何のことだ!」
ベジータは大猿になれる条件を言った。
ブルーツ波というものがある。
1700万ゼノを超える満月を見ると、尻尾に反応して大猿というものになるらしい...
なんだか、怖いな...
「...しかし、限られたサイヤ人にだけ人工的に造り出すことが出来るのだ!!
星の酸素とこのパワーボールを混ぜ合わせることでなっ!!」
そのパワーボールを空にやった。
そして、
「はじけてまざれっ!!」
まずい、説明の通りだと見ないようにしないと...
ドクン...ドクン...とベジータの鼓動が激しくなる...
そして、ベジータが物凄くでっかい猿になってしまった。
今までに比べ物にならない、物凄い気だ...
「そ、そんな!」
「ぐははは、どうだ、カカロット!!
これで、貴様はもう終わりだ!!
いいことを教えてやろうか... 大猿になったサイヤ人は戦闘力が10倍になるのだ!!」
10倍...!?まずいぞ...
お父さんは、逃げ回るがすぐに追いつかれてしまう。
「太陽拳!!」
お父さんは目くらましで暇を作り何かをしようとしている。
そして、手を上にかざした。
元気玉だ。
しかしベジータに見つかってしまい、足場を崩される。
「はーーっはっは!さあどうする!?」
お父さんは必死に逃げようとするが、手で打ち落とされる。
まずい!
すると、向こうから何かがやってくる。
悟飯とクリリンさんだ。
お父さんはベジータに足を踏みつけられる。
「うあぁぁぁぁぁ!!!」
「おっと!悪い悪い!うっかり踏んじまって足をつぶしちまったようだな!」
見るに耐えられない...!
しかし、どうすることも出来ない...
ベジータがお父さんの心臓を貫こうとするが、お父さんは気功波で片目を攻撃した。
「うぁぎゃーーーーーっ!!」
お父さんの体力はもう無い。
「お、のれ~~~!!
カカロット、貴様!こ、この俺の顔に傷を!」
そして、ベジータはお父さんを握りつぶそうとする。
「うぁぎゃぁ...ぁ!!」
ど、どうすれば!
すると、悟飯とクリリンさんがやってくる。
「悟成、ヤジロベー!」
「悟飯にクリリンさん!」
「ヤツのシッポを切れば元に戻る!」
「シ、シッポ!?」
「そ、そうなんですね...!」
そういうことだったのか。
「いいか!悟飯と悟成とヤジロベーは、前にまわってヤツの気をひいてくれ!!
隙を見て俺が後ろからシッポを切ってやる!
急げっ!死んじまうぞ!!」
「「は、はいっ!」」
そして、僕達はベジータの前に立った。
ヤジロベーを除いて。
「なにかいやがるな... どこだ!」
「こっちだ!!」
「お父さんを離せ!!」
「こいつは驚いた。カカロットのガキじゃないか!
はっはっは。いいタイミングだぞ、ちょうど死ぬ間際だ!
これからフィニッシュを決めようってとこさ!」
「気円斬!!」
クリリンさんは、ベジータに気円斬は放ったがジャンプして避けられた。
「もう1人いることぐらい気がつかんとでも思ったか!」
すると、ベジータの表情が変わる。
ヤジロベーさんが尻尾を切ったんだ。
「も、もう1匹いやがったとは!!
お、俺のシッポをーーー!!」
ベジータが元の姿に戻る...
「き、貴様らぁ!俺を怒らせてそんなに死にたいか...
だったら望み通りぶっ殺してやるぞーーっ!!ゴミどもめーーーっ!!」
そう言って、ベジータは僕達の所まで来る。
僕は、悟飯をかばった。
そして僕は攻防を繰り広げるが、体力が完全に回復していないせいかあまり当たらない...
背中に強烈な一撃をくらってしまった。
「うっ...!」
「さあ立て!もう少し楽しめさせてくれよ。」
そして、悟飯もやられてしまう...
「や...やめろっ!!」
僕は何とか立ち上がる。
そしてベジータに追撃する。
しかし、ベジータの気功派をくらってしまう...
すると、僕の体をつかまれられる。
「せめて、父親の隣で死なせてやろうか?
俺は優しいんだ。」
そうして、僕と悟飯は崖から落とされる。
「ご...悟飯、悟成......
と...父ちゃんは、か...体中バラバラで...も...もう動けね...え...
か...代わりに...闘ってくれ... あいつの力も随分...お...落ちているはずだ...」
「うぅ...」
「お、お父さん、あ、あいつ強すぎるよ...
ぼ、僕には勝てないよ...」
「よーし、こうしよう!
順番からいってまず、カカロットから殺してやろう!」
僕は何とか立ち上がり攻撃しようとするが、
「邪魔だ!」
ベジータに地面に叩きつけられる。
「ぐっ...!」
今度は立ち上がれそうにない...
そして、お父さんの腹を踏みつける。
「う...うがっ...!」
「落ちこぼれのクズやろうのくせに手こずらせやがって...」
「や...めろっ...!」
すると、悟飯が立ち上がる。
「おまえを...倒す!」
そして気功派を撃つが、避けられる。
さらに追撃をする。
その間、クリリンさんがやってくる。
「い...今のうちに...ク...クリリンにわた...す...
オ...オラが地球中からあ...つめた...元気玉を...!
オ...オラの手を握ってくれ... は、早く...!悟飯もやられちまう...!」
「手を握ればいいのか?」
「たのむ...!受け取ってく...くれ......」
すると、クリリンさんの手が光る。
「くくっ!」
「頑張ってくれ...こ...この気のコントロールは、悟飯達じゃ出来ない...」
すると、クリリンさんの手から球体ができる。
「でで、でた...!こ、これが...」
「元気玉だ... や...やったな!
クリリン...そ...そいつをヤツにぶつけてくれ...!」
「わ、分かった!やってみる、任せてくれ!」
悟飯もそろそろ限界のようだ。
そうして、クリリンさんは高台に昇り元気玉をベジータに放つ...!
しかし、ベジータに避けられ悟飯に向かっていく。
「(跳ね返せ、悟飯っ!そいつは味方だ!!
悪の気がないものなら跳ね返せるはずだ!!)」
そして、悟飯は元気玉を跳ね返してベジータに当たる。
「ぐわああぁ~~~っ!!!」
ベジータが空へ舞い上がる。
「やったぁーーーっ!!」
クリリンさん、悟飯が近づいてくる。
「とうとうやったな、お前たち!」
「はは、もう何回もダメかと思ったぜ...」
すると、ベジータが落ちてくる。
しかも、まだ生きている...!
「随分、ひどい目にあわせてくれたな...
い、いまのは俺でも死ぬかと思ったぜ。
貴様等ゴミを片づけるぐらいの力は残っているぞ。」
クリリンさんが弾き飛ばされる。
そして、こっちに向かってくる。
「いい加減にして、くたばっちまえ!!」
僕達も弾き飛ばされる。
そうして限界だったのか、僕は意識を手放してしまう...