次元大戦 Cross to Baikin Shocker 襲来の龍姫(ドラゴネス)   作:ポコ太

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特別編第21話です。


第21話 ~ 語られる『計画』そして迫りくる『脅威』 ~

アクア「計画...ですって!?」

 

アルト「そうだ。」

 

バイエルン「この次元を奴らに消されないようにする為のな。」

 

真琴「えっ!!!!?」

 

ねこ娘「どういう事よ!!!?」

 

ケロベロス「言うとる事とやっとる事が矛盾しとるやんか!!!!」

 

レジーナ「そーよそーよ!!!!!」

 

目玉おやじ「そもそも...あの者をこの世界に手引きしたのはお主等であろう?」

 

鬼太郎「そしてあいつらに協力してゲゲゲの森も...。」

 

さくら「友枝町も...。」

 

マナ「大貝町やこの世界を滅ぼしたくせに!!!!」

 

レイス「その通リさ。だが、それも彼らの計画の一部だったのさ。」

 

進之介「2人共...詳しく聞かせてもらえないかな?」

 

アルト「いいだろう。」

 

バイエルン「まず我々は『ある者達』からバイキンショッカーに

 

      この次元の存在を探知されたという情報を得た。」

 

ビルス「何...?」

 

ウイス「ほう...?」

 

士「『ある者達』とはまさか...。」

 

バイエルン「ああ...『全神皇ジェネシス』だ。」

 

ゆな「えっ!!!!?ジェネシス様から!!!?」

 

アルト「そこで僕達はジェネシスの所に向かい、

 

    バイキンショッカーについての情報を色々得たが...。」

 

バイエルン「我々の想像以上に奴らの規模が強大だったのでな...

 

      このまま突然、この次元に攻めてこられたら

 

      壊滅させられるのは確実だった...。そこで我々は

 

      ジェネシス達と協議した結果、ある一つの結論に達した。」

 

光「結論...?」

 

平家「それが今回の一連の行動...ですか。」

 

アルト「その通リさ。」

 

バイエルン「まず我々は手始めに『次元の王』とその力を宿した13の武器を話を

   

      手土産にバイキンショッカー大首領である『ばいきんまん』に

 

      接触し、この次元に興味を持たせた。」

 

アルト「奴らから攻め込まれる前にあえてこちらからこの次元に興味を持たせて

 

    大規模艦隊を派遣されるのを防ぐ為にな。」

 

海東「成程ね...ばいきんまんの性格をうまく利用したという訳か。」

 

バイエルン「そして我々の目論見通リ、ばいきんまんは『龍姫兵団ドルドラム』の

 

      小規模組織を派遣するだけにとどめたが...2つの問題が起きた。」

 

マーリン「問題とは?」

 

アルト「1つ目はあのバカ大首領が僕達に奴らの部下になれと言ってきたのさ。」

 

なぎさ「えっ!!!!?」

 

士「成程...だいたいわかった。確かに下手に逆らえばお前達の計画が頓挫し、

 

  この次元が根こそぎ滅ぼされる事になっただろうからな。」

 

亜久里「それであなた方は彼らについたのですか!?」

 

アニエス「やっぱり裏切ったんじゃない!!!!」

 

海東「それは仕方がない事だね。僕も...というかばいきんまんと

 

   対等に戦える奴じゃない限りは誰もが彼らと同じ選択をしたと思うよ。」

 

アルト「癪な話だがその通リさ。その事でお前達如きに

 

    とやかく責められる筋合いはないな。」

 

レジーナ「何ですってーーーーーー!!!!?」

 

バイエルン「本当はこの次元に奴らをおびき寄せた後、我々が密かに始末する

 

      予定だったんだが...ここで2つ目の問題が起きた。」[newpage]

 

メリオダス「2つ目の問題?」

 

バイエルン「ルウェス達の艦隊が侵入しただけでは奴らの次元と

 

      この次元をつないでいる『次元回廊』が特定できなかったのだ。」

 

鬼太郎「次元回廊...?」

 

目玉おやじ「つまり...異なる世界や空間を移動する時に

 

      必ず通過する道の事じゃな。」

 

アルト「その通リさ。目玉しかないのに頭は冴えてるじゃないか目玉おやじ。」

 

目玉おやじ「余計なお世話じゃ!!!!」

 

亜久里「でも、どうしてそんなことをする必要があったのですか!?」

 

アクア「....そういう事ね。」

 

レイス「フッ...気づいたようだねミリカ君。」

 

ラピス「姫姉さま...何かわかったのかよ!!?」

 

アクア「それは最後に話した方がよさそうね。続きをお願いできるかしら?」

 

バイエルン「ああ。以上の理由から我々はルウェス達の部下になり

 

      この第3世界をエサにして君達をおびき寄せ、

 

      奴らと戦うように仕向けた。」

 

アルト「だが、お前たち如きの力ではあのじゃじゃ馬達には

 

    勝てないのは明白だった。」

 

バイエルン「だからあえて我々は君達の敵としてこの戦いを

 

      裏からコントロールしていたという訳だ。

 

      その計画の一つとして私はそこの門矢士と海東大樹を

 

      奴らに殺される前の状態でこの時間軸へと召還し、

 

      ジェネシスを通じてグラン・ゲインズへのサポートを依頼した...。」

 

ことり「えっ!!!!!?」

 

れいこ「お2人共...バイキンショッカーに殺されてたんですか!!!?」

 

士「ジェネシスの話によればそうらしい...

 

  正確には殺される寸前だったらしいが。」

 

海東「けど僕らを助けたのが君だったのは今、聞いたけどね。」

 

バイエルン「そういう事にした方が我々も動きやすかったからな。」

 

アルト「話を戻すぞ。次元回廊が特定できなかった僕達は

 

    次なる計画を実行に移した。」

 

Dボウイ「次なる計画だと?」

 

レイス「バイキンショッカーの増援をこの次元におびき寄せる事さ。」

 

零「何...?」

 

ほのか「あれもあなた達が仕組んだことだったの!!!?」

 

バイエルン「半分はな。その為にあえて私はルウェスを手なづけて

 

      ばいきんまんに我々を不審に思わせた。」

 

アルト「かなりの役者ぶりだったぞ。あの時、お前達はもういなかったが

 

    あのじゃじゃ馬とも...。」

 

バイエルン「アルト!!余計なことを...」「ギロッ!!」

 

アルト「う...すまん...。」

 

と、アルトが前半戦でグラン・ゲインズを逃がした後の

 

バイエルンとルウェスのキスシーンを語りだそうとしたところで

 

バイエルンがアルトに睨みを利かせて制止した。

 

ララ「.....?どうしたルン?」

 

ユニ「何をしたニャン?」

 

真琴「多分、知らないほうが良いわよ。」

 

ねこ娘「全然、興味ないし!!」

 

バイエルン「そう思ってもらった方が助かる。では続きと行こう。

 

      こうして我々の目論見通リ、先遣隊とはいえかなりの規模の

 

      艦隊を送り込んできたおかげで奴らの次元とこの次元を繋ぐ

 

     『次元回廊』を特定することができた。

 

      だがここでまた一つ問題が起きた。」

 

ベジータ「今度は何だ!?」

 

ゆな「...ランギクとネビュリアが来た事ですね。」

 

メリオダス「おお...あいつらか。」

 

悟空「確かにとんでもねえ強さだったもんな~。」

 

アルト「まあな。確かにあいつらは僕らでも勝てるか

 

    どうかわからない程の奴らだったからな。

 

    無論、お前たち如きの力ではどうにもならないのはわかっていた。」

 

レイス「そこで私はバイエルン君から『ある提案』を受けた。」[newpage]

 

~ 昨日 ~

 

レイス「君か...何の用かな?」

 

バイエルン「一つ知らせておきたい事がある。」

 

レイス「知らせたい事?」

 

バイエルン「少々、面倒な事になってな。つい先ほど、奴らが増援を

 

    送り込んできたのだが、その中にランギクとネビュリアという女がいてな。

 

    その2人が私の見立てではあの『ヴォルクルス』レベルはあると思われる。」

 

レイス「ほう...そんな連中が来るとはね。そのばいきんまん君とかいう者も

 

    随分と我々を過大評価してくれるじゃないか。だがこのままでは...」

 

バイエルン「ああ...グラン・ゲインズは確実に全滅し、

 

      我々の計画も失敗に終わるだろう。そこでだ...一つ提案がある。」

 

レイス「提案?何かな?」

 

バイエルン「...桑田進之介を殺す。」

 

レイス「何!!!!!!!!?我が主をだと!?それはどういう...まさか?」

 

バイエルン「ああ。桑田進之介を消滅させて...強引に『新たな歴史』を

 

      一時的に創造させる。」

 

レイス「なるほど。その現象で起きた時空の乱れを利用して

 

    この次元に何かしらの『変異』を発生させるという訳か。

 

    だが...それで勝算は生まれるのかね?」

 

バイエルン「そこは賭けだな。だが、どのみちこのままでは

 

      グラン・ゲインズは100%全滅する。かといって今更

 

      我々が奴らと事を構えるわけにはいかん。さてどうするかね?

 

      私の提案を受け入れて僅かな勝算に賭けるか、

 

      このまま勝算なき戦いを挑み、我々と共倒れとなるか...

 

      どのみちグラン・ゲインズには『降伏する』という

 

      選択肢は頭の中にはあるまい?」

 

レイス「それはそうだろうね。いいだろう...君の提案に乗ろうじゃないか。」

 

バイエルン「賢明な判断感謝する。さてと...早速作戦を立てたいところだが、

 

      あまりのんびり方法を考えている時間もない。

 

      すまないがこちらは少々、本気で行かせてもらうぞ。」

 

レイス「少々...では足りないな。君達は容赦なく...私と我が主を殺せ。」

 

バイエルン「何?それで構わないのか...?」

 

レイス「芝居だとばれたら終わる。ただ、一つ気がかりだが...

 

    君達が我が主を手にかけたら逆に怪しまれるのではないかね?

 

    我が主と君達の関係は彼らも知っているのだろう?」

 

バイエルン「それについては考えがある。今頃、ランギクがこれまでの戦いの映像を

 

      見ているころだ。無論、勧めたのは私だがね。

 

      後は少しでも桑田進之介を脅威と感じてくれれば...

 

      おそらく我々に彼の抹殺を命じてくるはずだ。」

 

レイス「成程...君達が散々怪しまれている事を逆手に取るということか。

 

    わかった。そうなることを期待しよう。そして本当の勝負は...。」

 

バイエルン「その後だな...。では互いの武運を祈る。

 

      ではまた会おう、神官レイス。」

 

レイス「ああ。アルト君にもよろしく伝えてくれ。」[newpage]

 

~ 現在 ~

 

レイス「という訳さ。」

 

ビルス「れ...歴史を強引に変えただと!!!?」

 

マーリン「成程...それが団長殿やさくら達のあの変化か。」

 

アクア「その為にシンを...。」

 

進之介「..........。」

 

バイエルン「ああ。こうして賭けは成功し、君達は我々の予想を大きく上回る

 

      成果を上げてくれた。後は君達も知っての通リだが...

 

      ここまで何か質問や反論はあるかね?」

 

アニエス「......。」

 

ねこ娘「.........。」

 

光「........。」

 

と、バイエルンの問いかけに理解しながらもやりきれないといった

 

表情を浮かべるメンバー達。すると...

 

マナ「.....でも、ここまでする必要はあったんですか?」

 

アルト「あ?」

 

さくら「そうです...お兄ちゃんやお父さん、友枝町のみんなや...。」

 

鬼太郎「ゲゲゲの森のみんなまで犠牲にする必要が!!!!!」

 

亜久里「そうですわ!!どんな言い訳をしても、あなた方が

 

    この世界の崩壊の片棒を担いだことに違いありませんわ!!」

 

レジーナ「そーよそーよ!!!!!」

 

真琴「ルウェスだけじゃなくあなた達もこの世界のすべての人々に謝って頂戴!!」

 

と、マナの呟きを皮切りにアルトとバイエルンに

 

次々と非難を浴びせるメンバー達。すると...

 

アルト「クックックッ...アーーーーーーーーーッハッハッハッ!!!!!!」

 

なぎさ「ちょっとあんた!!!!」

 

ほのか「何がおかしいのよ!!!!?」

 

アルト「ククク...これだから世間知らずのお子ちゃまは困る。」

 

バイエルン「むしろ、奴らを相手にして滅んだのがこの世界一つで済んだのが

 

      奇跡的なのだがな?そして、そうなるように我らが裏で

 

      どれだけ手を回したと思っている?」

 

アルト「じゃあ、お前等にはできたというのか?

 

    お前等如きの力で!!

 

    奴らの手からこの世界を無傷で!!!

 

    何一つ犠牲を出さずに守り切る事がなあ!!!!!!!!!!!」

 

と、メンバー達の非難に対して2人は声を荒げて反論した。

 

六花「う...ううううう.......」

 

砂かけ婆「そ...そう言われるとのう....。」

 

アデル「不可能...だな...。」

 

メリオダス「確かに...良いやり方とは言えねえが、こいつらもこいつらなりに

 

      この次元を救おうと思ってやったことだ。そう責めんなって!!」

 

小狼「あ...ああ...。」

 

ケロベロス「けど...何かスッキリせんな...。」

 

士「さてと...だいたいわかったところで...そろそろ話してもらおうか?

 

  何か策があるみたいに言ってるが...どうする気だ?ばいきんまんは

 

  お前らの話なんか聞くような奴じゃない。奴はワガママで自分勝手で

 

  基本的に自分の言う事を聞かない奴はみんな死ねと思っているような奴だぞ?」

 

海東「まあ、その割にはどう言う訳か部下思いらしいけどね。相当に人使いは

 

   荒いらしいけど...例え役立たずでも部下は見捨てない主義だそうだし...

 

と言ってもルウェスみたいな幹部にはかなり甘々らしいけどね。

 

   その代わりに裏切りは絶対に許さないそうだが」

 

士「だがお前等はばいきんまんに対して忠誠心なんかこれっぽっちも

 

  抱いちゃいないんだろう?そんな奴らが何を言った所で奴は

 

  聞き入れないだろうしな。」

 

海東「大体こんな事して君達も危ないんじゃないのか?恐らくこの事は遅かれ

 

   早かればいきんまんの耳に入るだろう。奴は基本的に

 

   部下を殺した奴を許さない。ましてや可愛がっていたお気に入りの部下を

 

   三人も殺されたなんて知ったら...

 

   間違いなく自分自らこの次元に乗り込んでルウェス達を倒した

 

   僕らを皆殺しにする為にここら一体の次元を纏めて

 

   消し飛ばすに決まっているよ?」

 

アルト「まあ、間違いなくそうなるだろうな」

 

きりん「でも貴方達本当にどうする気なのよ!?」

 

ゆな「ばいきんまんは貴方達が何を言ったって

 

   報復を止める様な奴じゃないですよ...?」

 

らんか「それこそキングダークか『ドキンちゃん』が

 

    報復をやめろとでも言わない限りは...」

 

アンズ「『ドキンちゃん』?」

 

ねこ娘「って誰なのよ?」

 

れいこ「ドキンちゃんはばいきんまんと同じ世界の出身でばいきんまんの

 

    昔からの仲間でばいきんまんが唯一全く頭が上がらない女の子なんです。」

 

ことり「でもドキンちゃんも元々世界征服を企む様な悪人ですし、

 

    人使いは相当荒いそうですけど仲間思いだって言いますから...

 

    ルウェス達が殺されたなんて知ったらばいきんまんと同じで

 

    怒り狂いはしないまでも相当怒ると思います。ばいきんまんを

 

    止める事なんて恐らくあり得ないです」

 

きりん「それにキングダークは、ばいきんまん以上に部下思い何です。

 

    ジェネシス様の話では、ばいきんまんの様に怒り狂う事も取り乱す事も

 

    絶対にないそうですけど...ばいきんまんの報復を

 

    止めた事は一度もないそうですし。」[newpage]

 

アクア「だからあなた達はこれから『次元回廊』を破壊するのよね?」

 

士「何...?」

 

海東「次元回廊を破壊?」

 

バイエルン「そうだ。それこそがバイキンショッカーを

 

      この次元に引き入れた最大の理由だ。」

 

アルト「回廊を特定する為にはこの次元に奴らを引き入れる必要があったからな。」

 

バイエルン「ランギク達が増援でやってきたおかげで次元回廊も特定でき、

 

      君達も無事に奴らを葬り去ってくれた。」

 

アルト「後は、その次元回廊を破壊すれば、もう奴らは2度と

 

    この次元への介入はできなくなる。」

 

バイエルン「それを果たせば我々の計画はこれで完全となる。」

 

バン「マジかよ!!!?」

 

キング「君達...凄いじゃないか!!!!」

 

クリリン「じゃ...じゃあ...この俺達の世界もこれで救われるんだな!!」

 

ラピス「やったぜ!!!!」

 

と、アルトとバイエルンの計画の全貌を聞き、歓喜に沸くメンバー達。

 

ビルス「こいつら...さっきとは全然態度が違うな。」

 

ウイス「まあまあ...良いじゃありませんかビルス様!!」

 

レイス「さて...士君達、そう言う訳だが...君達はこれからどうする?

 

    この次元に残るというなら歓迎するが?」

 

士「...確かに、回廊が破壊されたら元の次元には帰れなくなるか...。」

 

海東「まあ...ここに残って『次元の王の武器』とやらを探す

 

   旅に出るのも悪くはないね。君達はどうするのかな?」

 

ことり「どうする?ゆな.....。」

 

ゆな「...あたしは...。」

 

と、士やゆな達が元の世界に戻るか悩んでいたその時...。[newpage]

 

?「クハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!成程なぁ...。

 

それが貴様らの本音か。安心したよバイエルンにアルトよ...。

 

貴様等がつくづく存在を消したくて消したくて仕方がなくなる様な

 

不愉快極まりないゴミ虫共だったと言う事が分かってなぁ!!!!!!!」

 

バイエルン・アルト「!!!!!!!!?」

 

進之介「えっ!?」

 

アクア「誰なの?」

 

突如上空から笑い声が聞こえたかと思うとそこにはずっと

 

バイエルンとアルトを遠くから監視していた黒い靄の様な存在がいた。

 

なぎさ「え!?」

 

ねこ娘「な、なにあいつ!?」

 

鬼太郎「黒い..靄...?」

 

アルト「あんな奴...バイキンショッカーの増援にはいなかった筈だぞ!?」

 

アクア「いや...ちょっと待って...この声って...」

 

バイエルン「こ、この声...貴様...まさか!?」

 

?「そうさバイエルン...俺だよ。」

 

「シュウウウウウウウウウウウン!!!!!」

 

ダーグス「..........。」

 

黒い靄の様な存在はその靄を晴らすとそこに

 

五龍将の一人である『ダーグス』が現れた。

 

マナ「あれは!!?」

 

鬼太郎「五龍将の...」

 

メリオダス「ダーグス...!!」

 

ベジータ「あの野郎...生きていやがったのか!!」

 

エスタロッサ「おいおい...マジかよ。」

 

倒したと思っていたダーグスが生きていた事に

 

驚くグラン・ゲインズのメンバー達。

 

ダーグス「愚かな...。あんな程度で俺を倒せたと思っていたのか...?」

 

ピッコロ「意外としぶとい奴だな。」

 

バン「全くだぜ。」

 

Dボウイ「だが、あいつ一人なら。」

 

光「うん、どうにでもなる!!」

 

ダーグス「やれやれ...そんな限界状態で良くそんな大口が叩ける物だな...

 

     これだから身の程知らずの虫けらは困る。ルウェスにネビュリア、

 

     ランギクまでと言うのに...まさかこんな雑魚共にやられるとはな。」

 

ケロべロス「何やとおーーーーっ!!!!!?」

 

ザマス「ふん、狂ったか?この状況でまだ勝ち目があると思っているのか?

 

    下らん...さっさと殺してやる」

 

シャナ「お前、よくこんな状況でそんな大口を叩けるわね。」

 

レイス「全くだ。それにダーグス君...彼女達は君の上司ではないのかい?

 

    何時の間にか『様』付けが抜けているよ」

 

砂かけ婆「そう言えばそうじゃのう。」

 

シンヤ「何だ。僕らに倒されたからって見限ったのか?大した忠誠心だな。」

 

ゼルドリス「まあ、あんな奴らでは見限りたくもなるか」

 

ダーグス「上司だと...?勘違いをするな。俺はあんな小娘共を

 

     上司だなどと思った事は一度もない。俺の主は

 

     ばいきんまん様とキングダーク様のみだ」

 

マーリン「何だと...?それではお前は最初からルウェスの為に

 

     戦う気はなかったと言う事か?」

 

ダーグス「いいや。ちゃんと合ったさ...いざと言う時の為の

 

     ルウェスの護衛が俺の任務だからな」

 

アクア「そう...だったら残念ね。ルウェスは死んだわ...

 

    この世界を元に戻してね。」

 

ダーグス「別に構わん。俺はすでに別命で動いているんでな。」

 

クリリン「別命?」

 

ダーグス「そうだ...。万が一ルウェス達が敗れた時は...

 

     俺自らが貴様らを抹殺しろと言う命をな」

 

ナツ「んだとぉ!?」

 

グレイ「お前が俺達を倒すってのか!?」

 

ベジータ「はっ、笑わせるな!!今更、貴様一人に何が出来る!!」

 

ザマス「下らん!!負け惜しみもいい加減にしろ!!」

 

グレイロード「全くだな...。」

 

アクア「ベジータさんの言う通りよ。ダーグス!貴方一人に勝ち目はないわ。

 

    大人しく降伏しなさい!!さもなくば...」

 

ダーグス「勝ち目がないだと...?クククク....そうか。『この姿』では

 

     貴様らゴミ虫共にも要らぬ希望を持たせてしまうな...。

 

     ああ、確かにそうだな...いかに貴様らが弱っていようと

 

    『ダーグスのままでは勝ち目がないな』」

 

ラピス「は?」

 

鬼太郎「何を言っているんだ...?」

 

ゼルドリス「フン...見苦しいぞ。負け惜しみもいい加減に...」

 

ダーグス「貴様らに見せてやろう...『俺の真の姿』を...

 

     はあああああああああああああああああ!!!!!!」

 

「ズドゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!」

 

ダーグスが力を入れると途轍もなく強大な漆黒のオーラが発生し、

 

ダーグスの魔力が信じられない勢いで上昇し始めた。[newpage]

 

六花「えっ!?」

 

メリオダス「なっ!?」

 

ゼルドリス「な、何だこれは!?」

 

グロキシニア「信じられない魔力量っすよ!?」

 

ドロール「信じられん勢いで奴の魔力が上昇していく...!!」

 

バン「お、おい...何だよ...この頭がイカれきっちまいそうな魔力は!?」

 

マーリン「ば...馬鹿な...有り得ん!!こんな魔力量が...!!」

 

ベジータ「な...に...!?」

 

悟空「マ、マジか...!?バカでけえ何てレベルの気じゃねぇぞこりゃあ!!」

 

悟飯「まるで底なしであるかのように無限に膨れ上がっているみたいだ...。」

 

クリリン「ちょっ...ちょっと待てよ。幾らなんでも

 

     バカでかすぎないか?まだ上がっているぞ!!」

 

ゴクウブラック「ば...馬鹿な..何なんだこの異常過ぎるパワーは!?」

 

ザマス「あ...ありえん!!この様な事...ラー・カインが

 

    ちっぽけに思える程のパワーだと!?」

 

ビルス「お...おいウイス...これは!?」

 

ウイス「こ...これはまさか!?」

 

アクア「う...嘘...こんな事が...。」

 

レイス「これではまるで...」

 

ダーグス「はああああああああああああ...があっ!!!!!!!!!!!」

 

「ドオウワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」

 

余り異常過ぎる勢いで魔力量がドンドン上がって行くダーグスに

 

グラン・ゲインズのメンバー達は次第に体の震えを隠せなくなっていく。

 

そしてダーグスは最後に世界全土を包み込む程の漆黒の光を放った。

 

真琴「きゃああああああああああああああああ!!!!!?」

 

亜久里「何て黒い光ですの!?」

 

なぎさ「まるで...この世の全てを飲み込むみたいな...。」

 

ひかり「まるで...完全な闇そのものです...。」

 

そして、漆黒の光が晴れていくとそこには余りにも・・・

 

余りにも信じられないほどに絶大で強大過ぎる禍々しい漆黒のオーラを放つ、

 

全身に黄金と漆黒のカラーリングがあるアーマーを身に纏い、

 

胸部にアーマードラゴンの様な龍の頭部の装飾、背中に18枚の巨大な龍の

 

機械ウイング状の翼、お尻からは巨大な鎧竜の尾、そして腕や肩、

 

頭からは巨大な角が何本も生え、額に赤いルビーの装飾がある

 

漆黒の龍騎士の様な姿に変化したダーグスと思われる者がいた。

 

ダーグス?「ふううう....。」

 

Dボウイ「あれが...ダーグスなのか...?」

 

シャナ「これが...あいつの真の姿...。」

 

アキノリ「な...何なんだよこれ...まるで今にも心臓が

 

     握り潰されそうな感じは!?」

 

アヤメ「か...かはっ...」

 

アキ「い...息が...上手く出来ない...」

 

光「気...気持ち悪い...」

 

ノヴァ「く...苦しい...」

 

エスタロッサ「おい...マジで息も出来ねえ苦しさだぞ...。」

 

メラスキュラ「ちょっ...ちょっと待ちなさいよ。

 

    こんなバカげた魔力...『次元の王』だって...」

 

余りにも絶大過ぎる『ダーグス?』の漆黒のオーラに

 

グラン・ゲインズのメンバー達は気分が悪くなり、

 

立っていられなくなるものが相次いだ。

 

そして『ダーグス?』と思われる者はゆっくりと口を開いた。[newpage]

 

ダーグス→デアボリス「改めて自己紹介をしておこう。

 

          俺の名は『闇龍神覇皇帝デアボリス』...

 

          ばいきんまん様の側近の一人だ。」

 

ダーグス...いや、ばいきんまんの側近である『闇龍神覇皇帝デアボリス』は

 

ゆっくりと口を開き、本当の名前を名乗った。

 

アンズ「『デア...ボリス』...!?」

 

鬼太郎「それが...お前の正体か...。」

 

目玉おやじ「な...何と言う事じゃ...」

 

アクア「あ...あ...あ...」

 

「ガクッ...」

 

ラピス・リータ「「姫姉様!!」」

 

ミリカは膝から崩れ落ち、倒れそうになったのを

 

ラピスとリータが急いで支えた。

 

レイス「我が主...どうやら我々はここまでの様だ。」

 

進之介「レ...レイス?」

 

レイス「最早...我々は誰も助からない。全員...ここで奴に殺されるだろう。」

 

マナ「レ...レイスさん!?」

 

真琴「ちょっとあなた...何言ってるのよ!!」

 

アクア「彼の...言う通リよ...。」

 

アンズ「姫姉さま...?」

 

膝から崩れ落ちラピスとリータに支えられているアクアは虚ろな眼で

 

口を何とか動かして、絶望的過ぎる事実を口にした。

 

アクア「あの『デアボリス』の力は...『次元の王』や『ギガデウス』をも

 

    明らかに上回っている...。私たち全員が万全の状態だったとしても

 

    絶対に...太刀打ち出来る相手じゃない...。」

 

鬼太郎「なっ!?」

 

ねこ娘「何ですって!?」

 

ディアンヌ「だ...団長...本当なの...?」

 

バン「冗談、だよな...?」

 

メリオダス「俺だって冗談だと思いてえよ...。

 

      だが...この余りにもヤバすぎる気配は...マジだ」

 

キング「そ..そんな...」

 

エスカノール(普通)「あ...はは...。」

 

「ガクッ...」「チーーーーーーーン...。」

 

と、普通のおっさんに戻っていたエスカノールは

 

真っ先に気絶してしまった。

 

マーリン「エスカノール...やはり真っ先に落ちたか。

 

     と言っても...私も今すぐ崩れ落ちたい気分だがな...。」

 

ゴウセル「アハ...アハハハハハハハハハハ...!!」

 

平家「ま...まさか...これ程の力を体験出来る日が来ましょうとは。」

 

泪「おい平家!!そんな事言ってる場合じゃないだろ!!」

 

刻「これは...流石にヤベエんじゃねぇか...?」

 

零「........。」

 

ウェンディ「い...いや...いやあああああああああああ!!!!!」

 

「ガチガチガチガチ!!!」

 

シャルル「ウ...ウェンディ!?しっかりして!!!」

 

ナツ「う...う...うあああああああああああああああああ!!!!!」

 

「ガチガチガチガチ!!!」

 

ハッピー「ナツゥ~!!」

 

エルザ「ナツ...ウェンディ...しっかりしろ!!」

 

グレイ「嘘だろ...こいつが...こんなに怯えた事なんてあったか?」

 

さくら「ケロちゃん...小狼君...」

 

ケロべロス「嘘やろ...嘘って言ってくれや...。」

 

小狼「残念だけど...これは現実みたいだな...。」

 

トランクス「ビルス様...ウイスさん...本当なんですか...?」

 

マイ「あいつが...次元の王以上だなんて...」

 

ウイス「わたくしも嘘だと思いたいんですけどねぇ~...

 

    余りにもあの力は強大過ぎますので...それは真実かと。」

 

天津飯「そ...そんな...」

 

ビルス「ク...クソッ!!何で僕がこんな目に合わなきゃいけないんだ!?

 

    もう美味しい物が食べられなくなるなんて冗談じゃないぞ!!」

 

ゼルドリス「そ...そんな...馬鹿な...」

 

モンスピート「本当に...次元の王を超える存在がいたと言うのか...?」

 

フラウドリン「嘘だ...そんな馬鹿な!?」

 

デリエリ「ケツから言って...あり得ねえ...!!」

 

デアボリスの持つ力が次元の王やギガデウスすらも上回っていると

 

アクアから聞かされ、受け入れたくない現実にグラン・ゲインズのメンバーや

 

ザマスや十戒達は頭の理解が追い付かなかった。

 

そしてアルトとバイエルンの二人もデアボリスの出現には驚愕していた。[newpage]

 

アルト「何だと...!?あの単細胞な雑魚共の中にあんな奴が...!!」

 

バイエルン「怪しいとは思っていたが...まさか...

 

      奴の正体が『側近クラス』がだったとは...。」

 

アルト「どうするんだバイエルン!?このままではあいつらは...」

 

バイエルン「奴の力は次元の王やギガデウス以上だ...。

 

      例え我々が『あの力』を使ったとしても...勝てる相手ではない。」

 

アルト「じゃあ手がないって言うのか!?」

 

バイエルン「残念ながらな。(クッ...奴らの方が一枚上手だったと言うのか!?

 

      このままでは我々の計画が...どうすれば....。)」

 

バイエルンはこの状況を打開出来る策を考えていたが、

 

それらの策もデアボリスの圧倒的な力に全て潰されるだけでしかなく、

 

何も有効な打開策を思いつく事が出来なかった。

 

アルトとバイエルンがこの状況を如何にか出来ないかと考えていた頃、

 

デアボリスはアルトとバイエルンがいる方向に目を向けていた。

 

デアボリス「(やはり仕掛けてこないか...。随分と小賢しい事を

 

       考えていたようだが俺が出て来た時点で

 

       手出しが出来なくなったか。

 

       愚かな奴等め...俺が本当に何も気付いてないと

 

       思っていたのだとしたら詰めが甘すぎるな。ならば...)

 

       おい...アルトにバイエルン!!!!」

 

アルト・バイエルン「!!!!!!!!!!!!?」

 

と、ここでデアボリスはアルトとバイエルンに声をかける。

 

デアボリス「クハハハハハハ!!本当に愚かだな貴様等は…

 

      まさか本気でばいきんまん様が何の備えもなく貴様等の様な

 

      全く信用の置けん得体の知れん連中に

 

      お気に入りの配下であるルウェスの案内役など

 

      させると思っていたのか?」

 

アルト「まさか...ばいきんまんが僕達をあのじゃじゃ馬にくっ付けたのは...。」

 

デアボリス「そうさ!!ばいきんまん様が絶対の信頼を置いている

 

      側近たるこの俺がついているからだ!!

 

      俺は常にルウェスの護衛としてルウェスの側にいたんだよ。

 

      最もあいつは最強格とは言えレベルが低い癖にプライドだけは

 

      高かった物でな。まさか側近クラスが常に護衛についているなんて

 

      奴が知ったらばいきんまん様に物申すに決まっている。

 

      ばいきんまん様はそれがお嫌でルウェスに嫌われたくない余りに

 

      態々俺と言う奴が顔も知らん護衛をお作りになり、

 

      ルウェスの右腕として側に置いたのさ」

 

ラピス「そ...そんな理由でかよ...。」

 

メリオダス「随分部下思いなこったな...。」

 

バイエルン「貴様...なら何故ワザとやられた振り等したのだ?

 

      そんな事をする必要など...」

 

デアボリス「はあ?そんなの調子に載っている貴様等を油断させて

 

      絶望の底に叩き落すために決まっているだろう?」

 

バイエルン「何...?」

 

デアボリス「貴様等が何か企んでいる事等あの態度で分かり切っている事だ。

 

      貴様のあの『悪邪界』を作り出した力を見た時…俺の足元にも

 

      全く及ばないと言う事が分かったんでね。とは言えまだお前が

 

      力を隠している可能性があったんでな。一応ばいきんまん様に

 

      ご報告した時にご指示を窺い、貴様等を監視してルウェス達に

 

      全てを任せ、もし万が一、貴様等が生き残った時は

 

      俺の手で貴様ら二人諸共全員消せと言う命を受けていたのだ。

 

      だからワザとやられた振りをしていたんだよ」

 

バイエルン「くっ...!!!!!?」

 

アルト「あのばか大首領め...手の込んだ真似を!!!!」

 

デアボリス「とは言えバイエルン...貴様はルウェスが随分気に入っていたんでな。

 

      それで最後のチャンスとして貴様等と俺の力の差が少しは分かって

 

      考えを改めさせようと思いあんな行動をとったんだが...

 

      まるで考え直さんとはつくづく愚かな事だ。しかし...

 

      そこのいかにも自分の身の程がまるで分っていない

 

      バカ丸出しのアルトと違い、貴様が頭が良さそうだったんで

 

      少しは俺を警戒して、行動を自粛するかと思っていたんだがな。

 

      残念だよバイエルン...貴様とは仲良くしたかったんだが

 

      結局消さなければならんとはなぁ...

 

      クハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!」

 

アルト「き...貴様...誰がバカ丸出しだと!?」

 

バイエルン「貴様の事は..警戒していたつもりだったんだがな。」

 

デアボリス「警戒が足らなかったなぁ...バイエルンよ。とは言え貴様の言う通り、

 

      最初から側近クラスをばいきんまん様が増援で送ってくる事等ない。

 

      それはそうだ...なぜなら俺と言う側近が常にルウェスの護衛として

 

      ついていたのだからな。そんな必要など最初からないんだよ!!

 

      それに気付かんとは...貴様も所詮、お頭が空の単なる愚か者

 

      だったようだなぁバイエルン!!

 

      クハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!」

 

と、デアボリスはバイエルンの事を見下しつつ嘲笑った。

 

だがふと思い出したような表情をした。[newpage]

 

デアボリス「おっと...お前達を消す前にまずはルウェス達の生命エネルギーを

 

      回収しなければな。ばいきんまん様がお怒りになる」

 

デアボリスはそう言って、右手を掲げると死んだルウェス達の

 

生命エネルギーを特殊な力で回収して小さな玉へと変えた。

 

デアボリス「これで良し...。この場で蘇らせても構わんが、

 

      いきなりウダウダと質問をされても面倒なんでな。

 

     (だが、ゴウズルーの生命エネルギーだけが全くない。

 

      あの鬼太郎の能力で存在事完全に消されたか...

 

      これでは俺の力でも復活させようがないな。

 

      まあ良いだろう。ルウェスやネビュリア、ランギクなら

 

      大問題だがゴウズルーならまだ代えを作る位で済むか...。

 

      いざとなればキングダーク様にお頼みすればいい。)」

 

デアボリスはそう言って今度こそ、グランゲインズの方に視線を戻した。

 

デアボリス「さて、流石に諦める気になったか?おめでたい頭の貴様等でも。

 

      どんな気分だ?勝ったと思っていた瞬間に絶望に

 

      叩き落される気分は?」

 

マナ「ううう...」

 

なぎさ「く...うっ...。」

 

デアボリス「まさか本気で貴様らは自分達に勝ち目があると

 

      思っていたんじゃあるまいな?考えが甘すぎる。と言っても

 

      貴様等如きがルウェス達に勝てた時点でとんでもない奇跡だからな。

 

      俺の存在など予測出来る筈もないか...

 

      おい、そこのアクアとか言う女隊長に尋ねるが...。」

 

アクア「っ!?」

 

デアボリス「それで?俺をどうにかできる算段は思い付いたかな?」

 

デアボリスはアクアにそう尋ねるがアクアは悲しそうに顔を伏せ震えるだけだった。

 

デアボリス「やはりないらしいな。当然だ。貴様らの様な存在など

 

      俺の前では虫けら以下なのだからな。何ならネビュリア達を

 

      倒した力でも使ってみるか?俺は一向に構わんぞ?

 

     (とは言え...流石にあの鬼太郎の能力の対処だけは俺でも難しい。

 

      だが奴等如きが何の代償もなしにあんな力を使える筈がない。)」

 

悟空「くっ...!?」

 

メリオダス「あれは...。」

 

さくら「ほえええ...。」

 

鬼太郎「あの力が使えたのは...」

 

Dボウイ「奇跡のようなものだからな...。」

 

デアボリス「ふん。やはりどうやって使う力かもわからんらしいな。

 

      まあ...大した力ではあったが、あんな物を発動させた所で

 

      俺には勝てん。良い加減に諦めるんだな」

 

ベジータ「クソったれがあああああああああーーーーーーーーっ!!!!!」

 

デアボリス「ん?」

 

悟飯「ベジータさん!!」

 

トランクス「父さん!!」

 

悟空「止めろ!!ベジーターーーーーーーーーーっ!!!」

 

デアボリスの自分達をバカに仕切った言葉に高いプライドが爆発したのか

 

ベジータが弱った体を奮い立たせ、超サイヤ人ブルーとなり

 

デアボリスに向かって行った。

 

デアボリス「やれやれ...。唯の虫けらの分際で本当にプライドだけは

 

      超一流だなベジータ...ほれ!!」

 

「ツン...!!」

 

デアボリスは鼻で笑った後、避ける価値もないと言った感じでベジータの攻撃を

 

余裕で体で受け止め、ベジータの腹を人差し指で軽く突っついた。すると...

 

ベジータ(超サイヤ人ブルー)「なっ!?うぎゃあああああああああああああ

 

              あああああああああーーーーーーっ!!!!!!?」

 

「チュドゴオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーンッ!!!!」

 

デアボリスに突っつかれたベジータは信じられない程

 

途轍もない勢いで遥か彼方に吹き飛ばされた。[newpage]

 

トランクス「父さああああああああああああんっ!!!!!!」

 

Dボウイ「な...何だ今のは?」

 

光「嘘...でしょ...?何なの...今の...」

 

クリリン「嘘だろ...。幾ら弱ってるからって...

 

     あのベジータが...あんな簡単に...」

 

ピッコロ「奴め...一体...何をしやがったんだ?」

 

デアボリス「何をしただと?軽く突いただけだぞ?」

 

目玉おやじ「つ...突いただけじゃと!?」

 

バン「嘘...だろ...!?」

 

泪「つ...突いただけでああなっちまうってのかよ...」

 

アキ「デ...デタラメ過ぎる...」

 

モンスピート「次元が違い過ぎて頭がおかしくなりそうだよ...」

 

ルーシィ「な...何なのよ...これ...悪い夢でも...見てるの?」

 

グレイ「夢なら...覚めて欲しいけどな...」

 

メリオダス「認めたかねぇけど...現実だ...」

 

さくら「アクアさん!何とかならないんですか!?」

 

マーリン「止めろさくら!!」

 

さくら「マーリンさん!!でも...。」

 

マーリン「無駄だ...見ろ。」

 

さくら「ア...アクアさん...?」

 

アクア「.......。」「ガタガタガタガタ・・・」

 

さくらはアクアに何か手がないか聞こうとするが、アクアは顔を青褪めさせ、

 

体を抱きしめてガタガタと振るえているだけだった。

 

アンズ「姫...姉さま...」

 

リータ「そんな...」

 

ラピス「姫姉さまぁ...頼むからしっかりしてくれよ...。」

 

アクア「.......」「ガタガタガタガタ...」

 

メラスキュラ「ふん...何時もならザマぁ見ろって言ってやりたい気分だけど。」

 

フラウドリン「我々自身がもう終わりだからな...」

 

ラピス達が声をかけてもアクアは震えているだけで返事をしなかった。

 

レイス「ミリカ君がああなるのも理解できるさ...

 

    我々はもう終わりなんだ。潔く諦めたまえ...。」

 

レジーナ「何言ってんのよ!!」

 

真琴「貴方...シンを王にするんじゃなかったの!?」

 

レイス「もう...そんな事を言える状況ではないさ...。」

 

進之介「レイス...。」

 

完全に戦意を喪失しており、諦めた表情を浮かべているレイスを見て

 

進之介は悲しそうな表情を浮かべるが、やがて意を決したかの様に立ち上がった。[newpage]

 

レイス「我が主...?」

 

進之介「レイス...僕はまだ諦めない!!」

 

レイス「我が主...何を言ってるんだ!?無駄だ!!奴の力は

 

    次元の王やギガデウスをも上回っている!!

 

    我々がどうやっても太刀打ち出来るような相手ではない!!

 

    最早我々に勝ち目など微塵もないんだ!!」

 

デアボリス「そいつの言う通りだ。良い加減、諦めて破壊剣(ラグナロク)と

 

      天滅槍(ゼロライド)を渡せ。そうすれば

 

      少しは楽に死なせてやるぞ?」

 

進之介「破壊剣(ラグナロク)はあなたのような奴には渡さない...

 

    これは僕が王になる為にも必要な物なんだ!!

 

    奪う事しか出来ない様な人達には絶対に渡すものか!!」

 

デアボリス「バカか貴様は...。この世は所詮奪うか奪われるかだけだ。

 

      そんな事は人間が最も好んでやって来た事ではないか」

 

進之介「例えそうでも...僕は奪うだけの人にはなりたくないんだ!!

 

    うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」

 

「バアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」

 

進之介は魔力を発動させると次元の王候補(ディオケイター)・ラグナに

 

変身し、デアボリスへと向かって行った。

 

アクア「シン!!」

 

レイス「止めろ!!我が主!!!」

 

デアボリス「やれやれ...本当に度胸だけは一人前だな。

 

      ではせめてもの情けに...。」

 

ラグナ「魔法剣(アタックヴァイト)!!疾風斬(カマイタチ)!!」

 

デアボリス「お前と『同じ力』を見せてやろう。

 

     『黒次元波(ブラック・ディメンショナリー)』」

 

「ブオワアアアアアアアアアアアアーーーーーーーー!!!!」

 

ラグナ「うわあああああああああああーーーーーーーっ!!!!!!!」

 

「ドゴオオオオオオオオオオーーーーーーーーンッ!!!!」

 

デアボリスは自分に向かって来たラグナに向かって黒い波動を放って

 

凄まじい勢いで吹き飛ばした。そして、大ダメージを受けたラグナは

 

変身を強制解除されて、元の姿へと戻った。[newpage]

 

「シューーーーーーン...。」

 

進之介「ううう...く...くそ...。」

 

マナ「シーーーーーーーン!!!!!」

 

真琴「そ...そんな...」

 

亜久里「シン様ーーーーーーーーーー!!!!」

 

アクア「う...嘘...今のは...。」

 

レイス「ば...馬鹿な...『次元力』だと!?どうしてお前が『次元力』を使える!?

 

    あれは次元の王だけの力の筈だ!!」

 

デアボリス「バカは貴様だ。たかが次元を破壊する程度の力を

 

      キングダーク様が生み出せないとでも思っているのか?」

 

レイス「何...?」

 

デアボリス「良い加減理解して欲しい物だな虫けら共。

 

      お前達は敵に回す相手を間違えたんだよ。

 

      全並行次元全ての創世主たるキングダーク様が率いる組織を

 

      敵に回して生きていられるとでも思っていたのか?」

 

レイス「くっ...。」

 

デアボリス「どうせおめでたい頭のお前達の事だ。力を合わせれば勝てるだの、

 

      諦めなければ何とかなるだの...この期に及んでそんな甘い考えで

 

      我々に挑んでいたんだろうが...幾ら何でも相手が悪すぎたな。

 

      言っておくがばいきんまん様は俺等比較に成らん程遥かに上なのだぞ?

 

      キングダーク様とでは比べるべくもないがな。

 

      俺如きにそこまで驚くようでは次元の王とやらもたかが知れているな。

 

      何も知らん分際でキングダーク様とばいきんまん様を侮辱するとは...

 

      余程この次元にはそいつに対抗出来る存在がいなかったらしい。

 

      無知とは恐ろしい物だな。」

 

風「あ...あれより遥かに上...?」

 

ランティス「そんなバカな事が...ある筈が...」

 

メラスキュラ「そんな化け物が...本当にいるっていうの?」

 

フラウドリン「こいつらは...敵に回すべきでは...なかった...。」

 

アクア「あ...あああ...。」

 

デアボリス「恨むならさっさと破壊剣(ラグナロク)と天滅槍(ゼロライド)を

 

      渡さなかった自分達の愚かさと我々をこの次元に呼び寄せた

 

      アルトとバイエルンを恨め。さっきの話では我々の侵攻を阻止する為の

 

      策だったらしいが...やり方を間違えたんだよ。」

 

「シュン!!」

 

進之介「........。」

 

デアボリスをそう言うと遠くに吹き飛ばした進之介を破壊剣(ラグナロク)ごと

 

自分の元に転移させて隣に浮かせた。

 

マナ「シン!!」

 

真琴「シンをどうするつもりなの!?」

 

デアボリス「この期に及んでこいつの心配か?こいつには次元の王の力とやら

 

      以外にも何やら秘密がありそうなんでな。それを確かめる為にも

 

      こいつは貰っていく。」

 

亜久里「シン様を返しなさい!!」

 

レジーナ「そーよそーよ!!」

 

デアボリス「これから消えるお前達が何を言っている?良い加減うるさいぞ...

 

      そろそろ消えろ!!」

 

デアボリスはそう言うと途轍もない魔力と闘圧を解放する。そして...[newpage]

 

デアボリス「出ろ...デアボリックノヴァ!!」

 

「シューーーーーーーーーーン!!!」

 

デアボリス「闇龍神皇帝力...!!」

 

「ドゴオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

と、デアボリスは凄まじい魔力と闘圧を放ちながら『デアボリックノヴァ』と

 

呼ばれる漆黒の剣を召喚した。そして、そのまま剣を上空に掲げ、

 

『闇龍神皇帝力』と呼ばれるルウェスの『姫龍皇帝力』をも

 

遥かにしのぐ超強大な漆黒のオーラを剣に注ぎ込むと、

 

地球よりも遥かに巨大な闇の波動を纏ったエネルギー弾を発生させた。

 

すると、その余波で元に戻っていた建物や大地が再び崩壊していき、

 

町の人々も甚大な被害を再度受けていき、次々と死亡していった。

 

「ドガガガガガガガガガガ!!!!!」「ゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオオオーー!!!!!!」

 

町民男性「クソがあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

 

町民女性「ぎゃうえああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!」

 

そして、グラン・ゲインズのメンバーも余りの凄まじさに悲鳴や

 

絶望の声を上げながら恐怖で震え上がった。

 

ほのか「な...何...あれ...?」

 

なぎさ「あ...あ...あ...あり...え...ない...。」

 

ひかる「あ...あ...ああ...」

 

えれな「嘘...だって...言ってよ....」

 

まどか「こ...んな...事...が...」

 

ララ「も...もう...ダメ...ルン...。」

 

ユニ「た...助けて...ニャン...。」

 

デアボリス「さて…これから貴様等を消す訳だが...

 

貴様ら全員地獄行き程度で済ませるつもりはない。

 

鬼太郎...貴様がゴウズルーにしたように全員纏めて

 

『永遠の虚無』へと還してやろう。」

 

ビルス「な...なああっ!!!?」

 

ウイス「どうやら彼は我々を完全に消し去るつもりのようですね...」

 

ルーシュ「そんな...嘘でしょ!?」

 

刻「マジ...かよ...」

 

ザマス「クッ...冗談ではない!!付き合っていられるか!!」

 

ゴクウブラック「ザマス、掴まれ!!」

 

ザマス達はそう言って瞬間移動で消えようとするが瞬間移動が発動しなかった。

 

ゴクウブラック「なっ...どう言う事だ!?」

 

デアボリス「無駄だ...この世界の空間は封鎖した。俺以上の力でもない限り

 

      この世界から脱出する事は出来ん。十戒にザマス...

 

      我らに歯向かった以上貴様等も生かして等帰さん。

 

      当然だがバイエルンにアルト...貴様らも生かして帰すつもり等ないぞ。

 

      ここでこいつら諸共消えて無くなれ。」

 

アルト「チイッ!!!!!?」

 

バイエルン「くっ...!?」

 

デアボリスの自分達も消滅させると言う言葉に

 

バイエルンにアルトの二人は驚愕していた。[newpage]

 

マナ「バイエルンにアルトも...?どう言う事!?」

 

アクア「あの二人は一応、貴方達の仲間だったんじゃない...?」

 

デアボリス「仲間だと...?ふざけるな!!ゴミ虫共の分際で

 

      我等バイキンショッカーを舐め腐っていたあの二人も当然

 

      貴様ら同様消えて貰う。そもそもこの次元を発見した時点で

 

      奴等など用済みだ。どうせ貴様らグラン・ゲインズを始末した後で

 

      消すつもりだったのだ。それが貴様等と消すのが同時になったと

 

      言うだけの事だ!!」

 

アルト「奴め...やはり初めから僕等を...。」

 

バイエルン「やってくれたな...踊らされていたのは

 

      我々の方だったと言う訳か...。」

 

バイエルンとアルトは初めからグラン・ゲインズを始末した後で自分達も

 

消すつもりだったと言うデアボリスの言葉を聞いて利用していたつもりが

 

踊らされていた事を知らされて愕然とした。

 

ホーク「メ...メリオダス...フ...フルカウンターで...。」

 

メリオダス「すまねえホーク...あれを跳ね返すのはゼルと協力しても無理だ...。」

 

ビルス「じょ...冗談じゃない...あれは僕はおろか...

 

    全王様でも消滅させることは不可能だ...。」

 

ゼルドリス「信じ...られん。あれは父上はおろか...

 

      ヴォルクルスやギガデウスですらも対処不可能だ。」

 

ウイス「まさか...これ程とは...。」

 

クリリン「そ..そんな...。」

 

ノアル「冗談だろ...何なんだよコレ...」

 

ピッコロ「ここまで...デタラメな...力だと...言うのか...。」

 

悟飯「信じ...られ...ない...」

 

光「夢...だよね...悪い夢だって...言ってよ...」

 

ルーシィ「に...逃げなきゃ...」

 

エルザ「無駄だルーシィ...逃げる場所など...無い...。」

 

グレイ「終わりだ...あんなの...どうしようもねぇ...」

 

進之介「や...やめろ...やめて...。」

 

デアボリス「クハハハハハハハ!!!お前には特等席で見せてやろう。

 

      お前の大事なお仲間やこの世界が再び砕け散る様をな...。

 

      消滅せよ…愚かなゴミ虫共!!

 

『闇龍神皇帝剣抹殺撃(デアボリック・ジェノサイダー)!!』

 

「ブゴオワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!」

 

と、デアボリスがそう叫びながら剣を振り下ろすと、巨大な闇のエネルギー弾が

 

上空から凄まじい波動を放ちながら迫ってきた。[newpage]

 

悟空「や...やべえ...。」

 

零「ここまでか...」

 

平家「これ程の光景を見られただけでも...グラン・ゲインズに参加した

 

   甲斐が...合ったかもしれませんね...最後に...素晴らしい物を...

 

   見れましたよ。」

 

メラスキュラ「もう終わりね...何もかも...」

 

エスタロッサ「全部...お終いってか...ザマぁネェな。」

 

ザマス「究極の神である私が...悲願を果たせずにここで終わるというのか...?

 

    そんな...馬鹿な...。」

 

ゴクウブラック「諦めろザマス...もうどうにもならん...。」

 

ねこ娘「鬼太郎!!」「ガバッ!!」

 

鬼太郎「ねこ娘...。」

 

ねこ娘「ごめん...だけど最期くらい...鬼太郎と一緒に...」

 

鬼太郎「ねこ娘...僕も同じ気持ちだ...。」

 

子泣き爺「砂かけぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

 

砂かけ婆「子泣きぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

 

ケースケ「姉ちゃああああああああん!!」

 

ナツメ「ケースケ!!」

 

アキノリ「アヤメさん!!」

 

アヤメ「アキノリ君!!」

 

アニエス「お姉様!!」

 

アデル「アニエス!!」

 

さくら「小狼君!!」

 

小狼「さくら!!」

 

メリオダス「エリザベス!!」

 

エリザベス「メリオダス!!」

 

ルーシィ「ナツーーーーーーッ!!」

 

ナツ「ルーシィ...。」

 

シャルル「ウェンディ!!」

 

ウェンディ「シャルル!!」

 

ハッピー「シャルル~!!」

 

アキ「Dボウイ!!」

 

Dボウイ「アキ!!(父さん...すまない...)」

 

マイ「トランクス!!」

 

トランクス「マイ...!!」

 

シャナ「悠二...最後まで...一緒にいてくれる?」

 

悠二「勿論だよ...シャナ。」

 

ひかる「フワ...ごめんね...護って...上げられなかった...。」

 

フワ「ひかる~~~~~~~~~~!!」

 

プルンス「スタープリンセスの皆様...御免でプルンス~~~~~~~~!!!!」

 

光「海ちゃん...風ちゃん...私達...例え消えても...ずっと友達だよね!!」

 

海「うん!!」

 

風「勿論です!!」

 

グロキシニア「ドロール君...あたしらもお終いっスね...」

 

ドロール「ああ...せめて最後は共にいよう。」

 

と、グラン・ゲインズのメンバーは最早どうしようもないこの状況に

 

ついに観念したのか、互いに思いを寄せ合っている人に、次々と抱き合っていった。

 

ラピス「姫姉さま...。」

 

アンズ「私達...今まで姫姉さまと一緒に居られて...。」

 

リータ「幸せ...でした!!」

 

きりん「あたしも短かったけど...会ったばっかりだけど...姫姉さまと

 

    出会えて凄くよかったです…」

 

ラピス・アンズ・リータ・きりん「ありがとうございました!!」

 

アクア「あなた達...ううう...(神様...私はどうなってもかまいません...

 

    もし、許されるのであれば...この子達や私の大事な仲間...

 

    そしてシンを...。)」

 

マナ「みんな...今まで...ありがとう...!!」

 

ドキプリメンバー「マナーーーーーーーーッ!!!」

 

なぎさ「ほのか...ひかり...もし生まれ変わることができたのなら...

 

    また一緒にプリキュアやろうね!!」

 

ほのか「なぎさ...もちろんよ!!」

 

ひかり「はい!!」

 

アルト「おいバイエルン...僕らもヤバいぞ!!」

 

バイエルン「クッ...こうなれば仕方あるまい。桑田進之介...

 

      そして我らの悲願の事は諦めるしかない...。」

 

アクア「お助けくださあああああああああああああああああああああい!!!!!!!!!!」

 

進之介「みんなあああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」

 

デアボリス「クハハハハハハハ!!何とも無様な光景だな!!見苦しいにも程がある!!

 

      ゴミ虫共め!!とっとと消え....。」

 

「シュン...。」「ドゴブオワアアアアアアアアアアアアアーーーーーーー!!!!!!!!」

 

デアボリス「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?!!!!!!!!!!!!」

 

と、グラン・ゲインズのメンバー全員が死を覚悟したその時、

 

突如、謎の斬撃が『闇龍神皇帝剣抹殺撃(デアボリック・ジェノサイダー)』を

 

一閃し、一瞬で消滅させた。同時に上空を覆っていた深い闇も薙ぎ払われて、

 

元の状況へと戻っていった。

 

「シュウウウウウウウウウウウウウウウウーーーーーーーーーン.......。」

 

デアボリス「.......は?」

 

マナ「...えっ!?」

 

鬼太郎「い...今...。」

 

さくら「な...何が...起きたの...?」

 

ナツメ「た...助かった...の?」

 

ビルス「こ...これは...おいウイス...どうなってるんだ!?」

 

ウイス「さ...さあ...私にも何が何だかさーっぱりです。」

 

ザマス「どう...なっている…?」

 

ゴクウブラック「あんな物...防ぎ様がなかった筈だ...。」

 

アルト「お...おいバイエルン...。何かしたのか?」

 

バイエルン「いや...私ではない。何が起こったのだ...?」

 

と、成す術が無く、絶望的だったあの状況が一瞬で変化した事に、

 

グラン・ゲインズのメンバーは頭の整理が追い付かず、

 

気が動転していた。その時...[newpage]

 

「ドゴオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!!!!!!!!!」

 

悟空「うわああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」

 

メリオダス「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!!!!!!!!!?」

 

ケロベロス「な...何やこの気配はーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 

マーリン「くううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!」

 

まどか「そ...空から何かが来ます!!」

 

なぎさ「何...あれ...玉座あああああああ!?」

 

レイス「何だこの力は...『次元の王』を遥かに超えているぞ!!」

 

デアボリス「な...何だこの桁違いの闘圧は!?こんなもの...

 

      我々『側近クラス』の中でも最上位の者でなければ...

 

     (いや...それどころかこの力はまるで、ばいきんまん様...

 

      あ...ありえん...そんな馬鹿な事があってたまるか!!)」

 

と、デアボリスが驚愕の表情を浮かべている間に、凄まじい闘圧を放ちながら

 

空から神官の格好をしたおかっぱで黒髪の男性と

 

巨大な玉座に座った金髪でツンツン頭の赤い瞳をした目つきの悪い男性が

 

空から降臨してきた。

 

「シューーーーーーーーーーーーーーーーーーッ.....。」

 

謎の神官「『覇王』様...この『歴史の次元』にどうやら

 

      例の者が存在しているようですね...。」

 

?「ああん?どうやらアイツみてえだな...。」

 

アニエス「だ...誰よあの二人...。」

 

士「バイキンショッカーの増援...ではなさそうだが...。」

 

アルト「バイエルン...何だあいつらは!?」

 

バイエルン「私にもわからん...だがあの力...ただ者ではない...。」

 

レイス「君達は何者かな?」

 

神官ゼロス「初めまして...『もうひとりの私』!!私の名は『神官ゼロス』。

 

      そしてこのお方は...全ての平行次元の頂点に君臨すべし王!!

 

     『次元覇王』...『キョウガ・クスル・グランバニア』様である!!」

 

キョウガ「つー訳だ。テメエら全員...俺様に膝まづきやがれ!!!!!!!!!!」

 

マナ「キョウガ・クスル...。」

 

アクア「グラン...バニアですって!!!!!!!!!!!!!!!!?」

 

デアボリス「貴様...。」

 

デアボリスは突如現れたキョウガとゼロスの二人を睨み付けた。

 

キョウガ「あん?何だテメェは...何、俺様に向かってメンチ切ってやがるんだ?」

 

ゼロス「覇王様...。どうやらあの者が先程の攻撃を放った者の様でございます。」

 

キョウガ「ん?ああ...さっきの黒い奴か。この『歴史』にもちったぁマシな事が

 

     出来る奴がいるみてえだな?まあ、この俺様の足元にも及ばねえがよ。

 

     今んとこ、この『歴史の次元』で一番強えのはあの野郎ってところか?」

 

ゼロス「いえ覇王様。どうやらあの者は遥か向こう...

 

    我々でさえ知らない遠くの次元から来た者の様でございます。」

 

キョウガ「ほ~う?まあ...んな事あどうでもいいぜ。

 

     そんな事より...おい、そこのカラス野郎!!」

 

デアボリス「今のは貴様等の仕業か...?一体何者だ!?

 

      よくも俺の邪魔をしてくれたな...まさかこんな次元に

 

      貴様程の奴がいたとは...それに誰がカラス野郎だ!!」

 

キョウガ「ああん!?質問してるのは俺様だろうがよ!!遮ってんじゃねぇ!!

 

     まあいいぜ...そんな事より俺様はそいつに用があるんだよ!!!

 

     とっととこっちに寄越しやがれ!!!!!」

 

キョウガはそう言ってデアボリスの近くに浮いている進之介を指差した。

 

デアボリス「フン!!断れば?」

 

キョウガ「決まってんだろうが...ぶっ殺す!!!!!!!!!!!」

 

「バアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!」「シューーーーーーーーン...。」

 

破壊剣(ラグナロク)「.....................。」

 

と、キョウガはそう言いながらなんと進之介と同じ

 

『破壊剣(ラグナロク)』を出現させた。

 

メリオダス「何!!!!!!!!?」

 

マナ「あれって!!!!!?」

 

レイス「破壊剣(ラグナロク)...だと!!!!?」

 

アクア「一体...どういう事よ!!!!!!?」

 

 

 

 

 

 

レイス「という訳で、ついに語られたアルト君とバイエルン君の計画の全貌だったが、

 

    その後に倒したはずの『五龍将ダーグス』が姿を現して正体を現し、

 

    これまでとは別次元の力を持つ『側近クラス』である

 

   『闇龍神覇皇帝デアボリス』の手により、グラン・ゲインズのメンバー...

 

    そしてバイエルン君達をも葬られようとしたその時、

 

    突如、『もう一人の私』こと『神官ゼロス』と

 

   『次元覇王』と名乗る『キョウガ・クスル・グランバニア』が出現し、

 

    窮地を救われるのであった。果たして彼らの正体とは...

 

    そしてキョウガ・クスル・グランバニアが持つ

 

   『もう一つの破壊剣(ラグナロク)』の謎とは...

 

    いよいよ佳境を迎えるこの物語はどのような結末を迎えるのか...。

  

    それでは次回も...刮目せよ!!」

 

第21話 ~ 語られる『計画』そして迫りくる『脅威』 ~ ( 完 )[newpage]

 

 

・オリジナル設定

 

 

【 闇龍神覇皇帝デアボリス 】

 

ダーグスの正体であるばいきんまんの側近。

 

戦闘力はダーグスの頃とはまるで次元が違い、次元の王やギガデウスをも

 

凌駕する戦闘力を持ち、想像を絶する闇黒の力を持つ。

 

元々の任務はルウェスの事を心配しているばいきんまんの命令で

 

ルウェスには内緒で護衛として五龍将のダーグスとして潜り込んでいた。

 

ばいきんまんの命令でもしルウェス達が万が一にも敗北した時に

 

グラン・ゲインズ達とアルトとバイエルンを確実に抹殺するために

 

敗北した振りをし、様子を窺っていた。

 

そしてルウェス達が敗北してバイエルンとアルトの計画を聞いた時、

 

彼らを完全抹殺する為についに正体を現す。

 

武器は幾つ物次元を余裕で破壊出来る程の力を持つ闇の龍神剣である

 

『闇龍神皇帝剣・デアボリックノヴァ』。

 

 

・技

 

【 闇龍神皇帝剣抹殺撃(デアボリック・ジェノサイダー) 】

 

『闇龍神皇帝剣・デアボリックノヴァ』に【 闇龍神皇帝力 】を

 

注ぎ込み、地球よりも遥かに巨大な闇の波動を纏ったエネルギー弾を

 

発生させて全てを消滅させるデアボリスの得意技。

 

威力は、発動させる際に発生する余波だけで世界を崩壊させる程。

 

突如、出現した『キョウガ・クスル・グランバニア』の斬撃により

 

あっさりと消滅したが、仮に命中していれば『第3世界』どころか

 

『次元大戦の世界』が塵となって消滅していたであろう...。

 

 

・能力

 

【 身勝手の極意・真絶極 】

 

ばいきんまんが作り出した絶対無敵に極めた身勝手の極意の一つ。

 

発動させた時のオーラの色はこれまでの白銀色から、

 

白金色よりも更に遥かに濃くなり、

 

禍々しくも神々しい雰囲気となる。

 

戦闘力は通常の身勝手の極意の数千兆倍にもなる程の正に絶対無敵に

 

強化させた身勝手の極意であり、もし悟空が使用した場合、

 

使った瞬間に間違いなく即死する。

 

 

【 闇龍神皇帝力 】

 

デアボリスが使う史上最強クラスの戦闘力を引き上げる能力。

 

黄金と闇よりも遥かに深い漆黒過ぎるオーラで途方もない力を持つ。

 

全ての戦闘力を信じられない程超爆発的にアップさせる上に、

 

全並行次元に存在する全ての能力の無効化、

 

相手の戦闘力の殆どを奪い取る力を持つ。

 

 

【 超究極反逆制圧陣 】

 

自分に向けられたありとあらゆる全ての攻撃を数千倍にして、

 

相手に跳ね返す上に、相手の動きに反応して、相手に当たるまで

 

永遠に追い続ける追尾効果を持つ上に自分に当てようとして、

 

攻撃を当てようとしても更に数千倍になって相手に確実に跳ね返る効果を持つ。

 

 

【 闇龍神闘圧 】

 

超闘圧とは比較に成らない幾つ物次元を破壊する程の威力を持つ闘圧

 

武龍神色の覇気、見龍神色の覇気、覇龍神皇色の覇気

 

最高に極めつくした覇気でルウェスの使う上位覇気の更に数百倍の上昇効果を持つ。

 

 

【 全殺力 】

 

自身の戦闘力を一秒事に数兆倍に引き上げ、相手の全戦闘力を封殺し、

 

相手の全ての特殊能力を完全に無効化する。

 

 

【 敵意完全逆転 】

 

敵意を持つ物の攻撃を完全にシャットアウトし、攻撃して来た相手に

 

全ての攻撃の数十倍のダメージを相手の肉体に直接送り込む。

 

少しでも相手を倒そうと言う考えを心の奥底で抱いている限り、

 

この能力は必ず発動する。

 

 

【 無力化魔法 】

 

相手の全てを無力化したり、自身の肉体の全ての摩擦力や自身にかかる

 

抵抗力やベクトル、全ての特殊能力をも無効化して攻撃出来る

 

 

・他の能力

 

時空支配、次元の王と同じ次元力、虚無力、

 

ブラックホールとホワイトホールの発生、超重力と超引力、超斥力、

 

武具創造、因果を操る能力。




第21話終了です。
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