次元大戦 Cross to Baikin Shocker 襲来の龍姫(ドラゴネス) 作:ポコ太
~ A.D次元第3世界 大貝町(壊滅後) ~
「シューーーーーン...。」
進之介「!!!!!!!!!!!!!?」
アクア「こ...これは!?」
マナ「う...嘘...。」
鬼太郎「これがあの大貝町...?」
さくら「ひ...ひどすぎるよ!!」
メリオダス「こりゃ...もう見る影もねえな...。」
と、第3世界に到着したグラン・ゲインズのメンバーは
壊滅した大貝町の光景を目の当たりにし、愕然としていた。
するとそこへ...。
「シューーーーーン...。」
ルウェス「キャハハハハハ!!!よく来たね、グラン何とか!!
逃げなかった事だけは褒めてあげるよ~!!
そんじゃ、さっさと全員出てきてくんな~い?」
と、アルテミスの前にドラグキャリアが出現し、
甲板の上に立っていたルウェスがグラン・ゲインズの
メンバーを挑発し、出撃を促した。
バン「あのガキ...舐めやがって!!」
ラピス「上等じゃねーか!!」
マーリン「アクア殿!!」
アクア「ええ!!それでは総員、出撃してください!!」
メリオダス「おう!!いくぞ、みんな!!」
一同「了解!!」
と、アクアの号令でグラン・ゲインズのメンバーは
次々と出撃していた。[newpage]
ルウェス「おっ!出てきた出てきた!!」
アルト「フン...相変わらず威勢だけは良い連中だな。」
バイエルン「では姫様...こちらも。」
ルウェス「おう!!それじゃみんな、しゅ~つげき~~!!」
「シュンシュンシュンシュンシュン!!!!!」
ワイバーンの大群(約50000匹)「キキキキキキキキキキキキ!!!!!!!」
ナツメ「な...何よ、こいつらは!?」
光「な...なんて数だ...。」
零「ざっと見て、50000匹はいるな...。」
マイ「気を引き締めていかなきゃ...。」
と、対するルウェスもワイバーンの大群を約50000匹程出現させた。
それを見たグラン・ゲインズのメンバー達は、あまりの数の多さに
驚愕の表情を見せた。
ルウェス「ん?何よ...これぐらいでビビってもらっちゃ困るんだけど。」
アルト「仕方ないさ。こいつらはこれだけの大群と戦うのは、
まだ経験が無いからね。」
バイエルン「『五龍将』はいかがなさいますか?」
ルウェス「これぐらいでビビってるようなら、まだ出さなくていいよ~。
ん?あれって...。」
マナ・六花・ありす・真琴「プリキュア!ラブリンク!!」
亜久里「プリキュア!ドレスアップ!!」
なぎさ・ほのか「デュアル・オーロラ・ウェーブ!!」
ひかる「ルミナス・シャイニング・ストリーム!!」
と、マナ達も出撃し、それぞれプリキュアに変身し始めた。
キュアハート「みなぎる愛!キュアハート!!」
キュアダイヤモンド「英知の光!キュアダイヤモンド!!」
キュアロゼッタ「陽だまりポカポカ!キュアロゼッタ!!」
キュアソード「勇気の刃!キュアソード!!」
キュアエース「愛の切り札!キュアエース!!」
5人「響け!愛の鼓動!ドキドキ!プリキュア!!」
レジーナ「出でよ!ミラクル・ドラゴングレイブ!!」
キュアブラック「光の使者!キュアブラック!!」
キュアホワイト「光の使者!キュアホワイト!!」
ブラック・ホワイト「ふたりはプリキュア!!」
ホワイト「闇の力のしもべ達よ!!」
ブラック「とっととお家に帰りなさい!!」
シャイニー・ルミナス「輝く命!シャイニー・ルミナス!!光の心と
光の意思、総てを一つにする為に!!」
と、マナやなぎさ達はプリキュアへの変身を果たした。
アルト「やれやれ...またいつものワンパターンか。」
バイエルン「フッ...勇ましい事だな。
ん?どうなさいましたか姫様...。」
ルウェス「...ちょっと...カンベンしてよ...。」
と、ルウェスはプリキュアの出現を見た途端、
がっくりした表情になりながら、そう言った。
キュアブラック「な...何よあの子...。」
キュアホワイト「急に落ち込んじゃったけど....。」
キュアエース「さては...わたくし達に恐れをなしたのですか?」
ルウェス「あ?おいキュアエース...何、寝言言ってるんだよ。
その逆だっつーの!!何で別の次元に来てまで、
プリキュアの超絶ザコ共の相手をしなくちゃいけないんだよ!!」
キュアダイヤモンド「ちょ...。」
キュアロゼッタ「超絶...。」
キュアソード「ザコ共ですって!?」
キュアブラック「ちょっとあんた!!初対面なのに、
いきなりその言い草は何なのよ!?」
行き成り雑魚呼ばわりされたのでキュアブラック達は叫ぶ。
ルウェス「事実じゃん。プリキュアって超弱いし~...
死にたくなかったら引っ込んでたら?雑魚は及びじゃないの」
レジーナ「何よ!チビの癖に私達をバカにして!!」
ルウェス「アホなキングジコチューの娘なんかに言われたくないよ。
我儘なだけで何にも出来ない癖に!!」
レジーナ「何ですって~!!」
ルウェスにバカにされてレジーナは憤慨する。
キュアハート「ちょっとあなた!あたしの友達をバカにしないでよ!!」
ルウェス「はあ...今度は愛愛うるせーキュアハートちゃんか...
何かもういいや...。」
キュアダイヤモンド「さっきから黙って聞いていれば...。」
キュアソード「よくもあたし達の町をメチャクチャにしてくれたわね!!」
鬼太郎「ゲゲゲの森も!!」
さくら「友枝町も!!」
ルウェス「ん~...何かよく見たら、どいつもこいつも
ザコそうじゃん...。シーサイド!!」
シーサイド「お呼びでしょうか?姫様。」
と、ルウェスは鬼太郎やさくら達を見ながらそう言うと、
五龍将の一人であるシーサイドを呼び出した。
ルウェス「プリキュアの超絶ザコ共や七つの大罪以外の連中、誰だかわかる?」
シーサイド「はい。バイキンショッカーの過去データによりますと
あの者達は『ゲゲゲの鬼太郎』、『カードキャプターさくら』、
『妖怪探偵団』、『コード・ブレイカー』、
『魔法騎士(マジック・ナイト)』と書かれております。」
ナツメ「え?私達の事まで知ってるの?」
光「あいつら、何者なの...?」
ルウェス「ふ~ん...強いの?」
シーサイド「いえ、プリキュア同様、ただのザコです。気にする価値もないかと。」
泪「んなっ...!?」
刻「何だとテメェー!!」
シーサイドにいきなりザコ呼ばわりされて、
第5世界のメンバーは怒りの叫びをあげた。
ルウェス「な~んだ。道理で、弱っちそうな匂いしかしないと思った~。
キャハハハハハ!!」
零「こ...この悪(クズ)が!!」
平家「随分と見下されたものですね...。」
ルウェス「君達さ~...悪い事言わないから引っ込んでなよ。
こっちは弱っちいのと遊ぶ趣味ないからさ。
せめて『孫悟空』や『ベジータ』と
おんなじ位強くなってから出直して来たら?」
トランクス「お前...父さんや悟空さんを知ってるのか!?」
ルウェス「あれ?君ってトランクスじゃん。ベジータの息子の。
まさかサイヤ人までいたなんてね~!!う~ん...でも、
サイヤ人と言っても君じゃな~ね~...。
孫悟空かベジータ、それに『ヒット』とか『ジレン』はいないの~!?」
マイ「トランクスじゃ相手にならないって言うの!?」
海「『ヒット』に『ジレン』...誰よ?」
ルウェス「え~...だってそいつ、『超サイヤ人ブルー』どころか
『超サイヤ人3』にもなれないでしょ?それに『身勝手の極意』どころか
『界王拳』も使えないじゃん。孫悟空は全部使えたよ?」
トランクス「何だって...まるで父さんや悟空さんと
戦った事がある様な言い方だな?」
ルウェス「うん!戦った事あるよ~!!二人やヒットやジレンと
まとめてぶちのめした事あるし!!
因みに『ビルス』や『シャンパ』みたいな破壊神も
叩きのめした事あるよ~!!」
トランクス「なっ!?」
マイ「ええっ!?」
トランクスとマイはルウェスの言葉に驚愕してしまう。
ルウェスが悟空やベジータだけでなくビルスやシャンパまでも
叩きのめしたと言うからだ。
ルウェス「『全王』は別の奴がやったけどね~。ばいきんまん様ってば
僕がやるって言ってるのに『危ないからダメ!』って
言って任せてくれないんだもん!!ぶ~ぶ~!!」
トランクス「全王様を...倒した!?バカな!!そんな話が信じられるか!!」
ルウェス「嘘じゃないよ~。僕の同僚には全王を倒せる奴なんてゴロゴロいるし!!」
トランクス「ぜ...全王様を倒せる奴がゴロゴロ...!?」
マイ「う、嘘よ...そんな...バカげた話...!!」
メリオダス「おい、ルウェス!!」
ルウェス「ん?な~に?」
ディアンヌ「君!団長の事を随分、舐めてたよね!!
そこそことか足元にも及ばないとか!!」
ルウェス「言ったけどそれが何?だって事実だし。」
バン「おいおい、団ちょの事何にも知らないお前が何言ってんだよ~♪」
ルウェス「知ってるよ~!!だって僕、ブリタニア滅ぼした事あるもん♪」
メリオダス「はあ!?」
と、ブリタニアを滅ぼした事があると言うルウェスの言葉に
メリオダス達七つの大罪のメンバーは驚愕する。
キング「ブリタニアを滅ぼした!?何言ってるのさ!?ブリタニアは今、
魔神族やギガデウス一派の奴らに占領されてるんだぞ!!」
ルウェス「う~ん...あのさ~君達、平行世界(パラレルワールド)って知ってる?」
ゴウセル「平行世界(パラレルワールド)?」
ルウェス「そうそう!!つまりIF...別の可能性の世界の事だよ。」
マーリン「まさか...つまりはこう言う事か?お前は我々の知るブリタニアとは
別の『平行世界のブリタニア』を滅ぼした事があると?」
ルウェス「そうそう、そう言う事だよ~♪だって僕達は
『ギガデウス一派』なんて知らないし。
あ~そうだった!因みにメリオダス~、
君のパパの『魔神王』も消し飛ばした事もあるよ~!!」
メリオダス「な...何だと...!?」
マーリン「あの魔神王を...」
アクア「あなたが...?」
ルウェスの言葉に魔神王を良く知るメリオダスやマーリン...
そして、アクアは驚愕して呆然としてしまう。
ルウェス「そうそう!!態度ばっかりデカくてホントいけ好かなくて
ムカつくクソ爺だよね~!!せっかく僕が
『ばいきんまん様の部下にしてやる』って言ってるのに
断る所かばいきんまん様をバカにしやがったから、
僕、思わずプッツンしちゃってついうっかり...テヘッ 」
メリオダス「.....。」
魔神王を消しさった事を何でもないかの如く語るルウェスに
メリオダスはついに言葉が出なくなってしまった。
エスカノール「フン!先程から黙って聞いていれば...
この私を前にして何とおこがましい。」
ルウェス「ん?」
エスカノール「ブリタニアを滅ぼしたですって?アッハッハッ!!
そんな事が出来る筈がないでしょう?
何故なら...ブリタニアには全種族の頂点に
君臨するこの私がいるのですからね。」
ルウェス「は?イヤイヤ君、自分が思ってるほど強くないから...。
傲慢も程々にしなよ。元は貧弱髭親父の癖に!!」
エスカノール「ん!?」
ルウェス「それに君の使ってる魔力って元々他人のでしょ?
自分の力で勝って来たみたいに言わないでくれる?
君は偶然、その力を手に入れちゃっただけ。
本当は夜の何にも出来ない貧弱君の君こそが本来の君なんだよ。
ホンっとおこがましいよね~。
大した事ない癖に自分の事を最強だとか思ってる奴って。
あ~ヤダヤダ!!」
エスカノール「全種族の頂点に君臨するこの私に対して...おこがMAX!!!」
バン「てめえ...俺達をなめるのもいい加減にしやがれ!!」
ルウェス「ああ...『強欲の罪(フォックス・シン)』のバンか。
君は引っ込んでなよ...不死身ってだけで
七つの大罪の中でも超絶ザコだし。いや、君は不死身だから
僕のサンドバッグ替わりにでもしてあげようかな?
キャハハハハハハハハハハハ!!!!!!!」
バン「何だとコラーーーーーーーッ!!!!」
リータ「戦ってもいない内から相手を見下す何て...最低です!!」
ルウェス「ん?何だ残りのオマケか...君達も引っ込んでなよ。
見るからに超弱そうだし!!」
アンズ「ホント...随分バカにしてくれるわね!!」
ラピス「てめえ...上等じゃねえか!!今すぐあたしとタイマン張りやがれ!!」
ルウェス「え~...やだやだ!!ザコはさっさと帰ってよね。
相手するだけ時間の無駄だから~。しっ!!しっ!!」
ルウェスはラピス達にそう言いながら、うっとおしそうに手を動かして払いのけた。
シーサイド「姫様...あの小娘達は、バイキンショッカーの
過去データにはありません。
おそらく『次元の王候補(ディオケイター)・ラグナ』と同様、
この次元のみに存在する『オリジナル』と思われます。」
ルウェス「ふ~ん...ラグナ以外の『オリジナル』なんてどうでもいいや。」
ねこ娘「こ、この...どこまでバカにすれば...。」
アニエス「ふざけないで!!」
ルウェス「それよりさ~...肝心の
『次元の王候補(ディオケイター)・ラグナ』ってのは誰~?
ザコ共はどうでもいいからとっとと出て来てよ~!!」
進之介「僕はここだよ!!」
レイス「我が主に何の用かな?」
と、ルウェスの呼びかけに反応して、進之介とレイスが前へと出てきた。
ルウェス「ね~!君の持ってる破壊剣(ラグナロク)って言うのをくれないかな~?
ばいきんまん様から取って来てって頼まれてるんだよね~♪」
進之介「その『ばいきんまん』て人...何の為に破壊剣(ラグナロク)や
次元の王の武器を集めようとしてるの?」
ルウェス「え?そんなの全平行次元制覇の為に決まってるじゃん!!」
進之介「全平行次元制覇...?」
レイス「話が見えないな。」
ルウェス「だ~か~ら!!ばいきんまん様が全平行次元の全てを
思い通りに支配する為に次元の王の武器って言うのが欲しいの!!
君...見たところ神のくせに、そんなこともわからないわけ!?」
レイス「それはすまなかったね...話が突拍子すぎて
頭がついていかなかったよ。
我が主...あまりまともに聞かないほうが良さそうだね。」
進之介「う...うん。でも...。」
ルウェス「はあ!?ちょっと君達!僕の言うこと無視する訳!?
バイエルン、あいつらに何か言ってよ!!」
バイエルン「かしこまりました姫様...良いか諸君?『ばいきんまん大首領閣下』は
あの『次元の王』や『ギガデウス』すらも凌駕する
『全並行次元最強』の存在だ。もし逆らえばこの次元など
一瞬で消滅させられてしまうぞ?」
アルト「そういうことさ。」
レイス「何...?」
進之介「次元の王や...。」
メリオダス「ギガデウスすらも...だと!?」
ルウェス「そうだよ~!!ばいきんまん様は全平行次元最強なの!!
この世の全ては弱肉強食何だから、一番強いばいきんまん様には
すべてを支配する権利があるの!弱い連中はみ~んな、
ばいきんまん様の奴隷になればいいの!!」
進之介「何だって...?」
アクア「何て勝手な...!!」
ルウェス「大体ばいきんまん様は『全平行次元の創世主』たる
『あのお方』から全てを支配していいって許可を貰ってるの!!
だから君達に逆らう権利なんてないんだよ!!」
マーリン「『全平行次元の創世主』だと...?」
メリオダス「俺は3000年以上生きてるが、そんな奴が存在する話、
聞いたことも無いぜ!!」
レイス「それについては私も同意見だ。バイエルン君、
説明してもらえるかな?」
バイエルン「フッ...『あの方』の事は知らないほうが幸せだ。
代わりに一つ教えてやろう。君達が『あの方』や
『ばいきんまん大首領閣下』の事をこれまで知らなかったのは...
この次元が『次元の王』の誕生によって生み出された次元だからだ。」
進之介「えっ?」
キュアハート「えーーーーーーーーーっ!?」
ルウェス「へっ?そうなの?シーサイド...知ってた?」
シーサイド「いえ、私もそこまでは...説明願えますか?バイエルン殿。」
バイエルン「確かに全並行次元を創世したのは『あの方』ですが...
全並行次元が誕生して永い年月が経過し、
『次元を創造する力を持つ者』...
我々は『次元創造主(ディメイション・クリエイター)』と
呼称していますが、そう呼ばれる存在が僅かながら
誕生しています。その者達の一人が『次元の王』であり、
その者達が生み出した次元を
『派生次元(ヴァリアブル・ディメイション)』と我々は
呼称しています。この派生次元(ヴァリアブル・ディメイション)
で誕生した者達の存在や情報等は、『創世の次元』...
つまりあなた方バイキンショッカーの次元から隔離されたのです。」
レイス「なるほど...『派生次元(ヴァリアブル・ディメイション)』か...。」
アクア「....。(その話...確か3000年前、
私が『グランバニア王国第3王女ミリカ』
だった時に聞いた事があるわね...。)」
シーサイド「バイキンショッカーの過去データにこの次元の情報が
一切無かったのはその為なのですね...勉強になりました。」
アルト「多分、『あの方』も僕達が来るまでこの次元の事は
知らなかったと思うよ。」
ルウェス「そう考えたら『次元の王』って結構スゴいんだね~。
まあ、ばいきんまん様程じゃ無いけどサ 」
バイエルン「理解してもらえたかな諸君?無論姫様も我々も
無駄な争いを望んではいない。
桑田進之介、そして阿久津マサト...君達が大人しく
破壊剣(ラグナロク)と天滅槍(ゼロライド)を姫様に
献上すればこのまま見逃してやらんでもないぞ?」
進之介「何だって...?」
マサト「ゼ...天滅槍(ゼロライド)を...?」
美香「マサト君!!騙されてはダメよ!!」
レイス「バイエルン君...本気で言ってるのかな?
そんな事をすれば我が主は...。」
アルト「本気に決まってるだろう?別にそこの失敗作が死のうが
どうしようが僕等の知ったことじゃないよ。」
キュアソード「何ですって!?」
キュアエース「シン様の事を...そんな風に言わないでください!!」
キュアハート「そんな事...絶対にさせないもん!!」
アルト「ハッハッハッ!!相変わらずおめでたい頭だな!!
特にキュアハート...お前、少しはパワーアップしたからと言って
僕等をどうにかできると思うか?」
キュアハート「あたし一人じゃ無理だよ...でもみんなと力を合わせれば!!」
ルウェス「ん?パワーアップ?キュアハートちゃんが?何の話?」
バイエルン「あそこにいるキュアハートは『聖魔天使パトリシア』の力により、
『キュアハート・リバーシア』と呼ばれる存在へと
変身...いや、『転生』する事が可能なのです。
因みにその力は『孫悟空』や『ベジータ』に
肉薄すると思われます。」
ルウェス「えっ!?マジ!?そんなの初めて聞いた!!
ちょっとは興味出てきたよ~!!」
シーサイド「『キュアハート・リバーシア』、『聖魔天使パトリシア』
ですか...なるほど、我々の次元には確かに存在しないですね。
どれほどのものか...私も興味深くはあります。」
キュアブラック「ハート...ちょっとは褒められてるみたいだよ。」
キュアハート「そんな事...どうでもいいもん!!」
ルウェス「それと...くそアルト!!ちょっと気になったけど...
あんたさっき何か言ってなかった?あの失敗作が
死のうがどうしようがって...どういう事か説明しなよ?」
アルト「貴様...誰がくそだ!!」
バイエルン「アルト!!説明して差し上げろ...。」「ギロッ!!」
アルト「りょ...了解...。」
と、アルトはルウェスにくそ呼ばわりされた事に憤慨するが、
バイエルンが睨みを利かせて、制止した。
レイス「やれやれ...どうやら君はバイエルン君と違い、
そのお姫様から随分と嫌われているようだね。」
アルト「だ...黙れ!そんな事はどうでも良い!!つまりはこういう事さ。
破壊剣(ラグナロク)は失敗作の命と繋がっている。
もし、そいつが契約者じゃ無くなる...もしくは
破壊剣(ラグナロク)が壊されたとき、
そこの失敗作は死ぬ事になるなさ。」
鬼太郎「なっ!?」
さくら「そ...そんな...。」
メリオダス「何だ?お前ら、知らなかったのか...。」
ねこ娘「ええ...初めて聞いたわそんな事...。」
と、破壊剣(ラグナロク)の秘密をこれまで知らなかった
グラン・ゲインズのメンバーはアルトの説明を聞いた直後、
驚愕の表情を見せた。
マサト「じゃあ...そしたら僕も...?」
美香「いえ...マサト君の場合は違うわ。契約の条件は
武器によってそれぞれ異なるみたい。
それに...私達はちょっと『特別』だから...。」
ルウェス「えーーーーっ!?...それじゃ楽しめないじゃん!!
やっぱりすんなり渡すのはナシだよ~!!
う~ん...どうしようかなあ...。」
と、破壊剣(ラグナロク)の契約の秘密を聞いた
ルウェスは頭を悩ませる。そして...
ルウェス「あっ!良い事思いついた!!じゃあこうしようか!!!
もし君達が勝ったらこの世界を元に戻してあげるよ!
死んだ人達も全部含めてね~!!」
ハート「ええっ!?」
進之介「そんな事が出来るって言うの?」
ルウェス「僕の能力なら簡単だよ~。死んだ連中を蘇らせるなんて!!
どうせなら商品があった方が戦いは盛り上がるよね~!」
アクア「あなたという人は...何処までふざけているのですか!?」
ルウェス「別にふざけてないんだけど...その代わり僕達が勝ったら、
その子ごと破壊剣(ラグナロク)をもらうわよ!!
後、『天滅槍(ゼロライド)』とかいう武器もネ~!!」
レイス「は...?」
アクア「シンごと...ですって!?」
キュアハート「絶対にヤダ!!あなたみたいな子にシンは渡さない!!」
キュアエース「シン様はわたくし達の希望そのものなのです!!」
レジーナ「そーよそーよ!!」
アニエス「誰がお前なんかに!!」
と、進之介を慕うキュアハートやアクア達は、ルウェスの言葉に
そろって憤慨した。
メリオダス「それによ...大体、そんな約束をお前が守るって
保証があるのか?」
ルウェス「ああ~...ばいきんまん様は悪党以外との約束なんて守る価値ないとか
何時も言ってるけど、僕はそう言うのには拘らない主義なんだよね~♪
大体さ~、僕がこんな約束持ちかけてあげる義理ある?
僕は別にこの世界の人間が全員死んでても良いし。
でもさ~、よく考えたら僕は無駄な殺しはあんまりしない主義
だったのを思い出したんだよね~。でもバイエルンが言うから
戦いの舞台を面白くする為に、つい殺しまくっちゃったけど♪
テヘ 」
ケロべロス「テヘ って...ふざけとるのも程があるやろ!!」
さくら「お父さんやお兄ちゃん...友枝町のみんなを殺して置いて!!」
ルウェス「は?じゃあ聞くけどさ~...君達、殺しをした事って一度もないの?」
光「そ、それは...」
海「私達を貴方達なんかと・・・!」
ルウェス「あ?ひょっとして人間じゃなかったら殺そうがどうでもいいとか、
守る為だったら殺しをしても良いとか思ってる...?
笑わせないでくんない!?」
「ブオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」
進之介「っ!?」
メリオダス「な...何だ!?これは!!」
トランクス「す...凄まじい殺気とパワーだ...。」
ルウェスから発せられた凄まじい殺気に進之介やメリオダス、
そしてトランクスはたじろいてしまう。
ルウェス「人間以外だろうが、どんな理由だろうが殺せば皆同じだよ!!
そういうの、ただの言い訳だから。殺せば人間じゃなかろうが、
どんな御託を並べようが等しくただの人殺し何だよ。
そう言うの正当化して自分の事『正義のヒーロー』とか
思ってる奴を見ると...死ぬほどそいつを殺したくなるんだよね...
僕って。」
進之介「.......。」
ルウェス「この世に正義のヒーローなんていないんだよ。
結局『力』でしか物事を解決出来ない癖に自分の事を
『正義のスーパーヒーロー』とか思ってる奴はウジャウジャいるけど...
ホントそう言う奴見ると反吐が出るよ。因みにそう言うヒーロー面した
奴らを一人残らず皆殺しにするのが僕達『バイキンショッカー』の
最終目的であり『ばいきんまん』様の悲願なんだよね~!!」
キュアブラック「........。」
キュアホワイト「........。」
零「フン...確かにお前の言う通りだなお姫様...。」
と、ルウェスの言葉に静まり返るグラン・ゲインズのメンバー達
だったが、そんな空気を切り裂くかのように大神零が口を開いた。
ルウェス「へえ...君、確かコードブレイカーの大神零だっけ?
確かに君達なら僕の言ってること、少しは理解できるかもネ~。」
刻「まあ、少なくとも俺達は正義のヒーローだなんて
思ったことは一度もねーわな。」
遊騎「むしろ、その逆や。」
泪「俺達は『悪』だからな。」
平家「ただし、『悪を裁く悪』...ですがね。」
零「そうだ...俺達は称賛される必要はない。
やっている事はゴミ掃除だからな。」
メリオダス「そりゃ、俺達七つの大罪も同じ事だぜ!!
ここにいる連中はそれぞれに『罪』を重ねながら
ここまで来ているんだからよ!!」
マーリン「ああ...団長殿の言う通りだな。」
光「そうだ...そうだよね。」
海「光...。」
風「確かに...セフィーロを救う為だったとはいえ、わたくし達は
多くの生命を絶ってきました。あの『エメロード姫』さえも...。」
クレフ「光...海...風...。」
光「でも、私達はその事をもう後悔なんてしない!!
散っていった人達の命も背負って、お前達みたいな悪党と
これからも戦い続けてやる!!そして、必ず勝ってみせる!!」
ナツメ「うん!!光ちゃんの言う通りよ!!」
零「悪(クズ)は俺が...いや、俺達が一匹残らず片付ける!!」
キュアハート「あたし達だって...この次元やシンを守る為だったら!!」
アクア「大悪党にでも何でもなってあげるわ!!」
進之介「みんな...。」
レイス「フッ...ルウェス君だったかな?少なくともここにいる者達は、
『悪』になる覚悟はあるみたいだよ?
無論、私や我が主も含めてね...。」
ルウェス「ふ~ん...僕達の次元の君達に比べたら、少しは骨が
あるみたいだネ~!!そんじゃおしゃべりはここまでにして、
そろそろ始めよっか!!名付けて、『ルウェスちゃんゲ~ム』!!
イエーーーーーーーーーイ!!」
アルト「は?」
バイエルン「素晴らしいネーミングでございます。流石は姫様!!」
ルウェス「ありがとバイエルン それじゃシーサイド、
ルール説明してあげて!!」
シーサイド「かしこまりました。ではまずあなた方グラン・ゲインズには
第1回戦として、そこを飛び回っているワイバーン50000匹と
戦ってもらいます。万が一、撃破できたら第2回戦、
第3回戦へと進んでいき、最後に...まあ、万に一つも
ありえないでしょうが、ルウェス姫様に勝利すれば、
あなた方の勝利となります。」
ルウェス「ああ...それとラグナ!!君だけは特別に、後で僕とデート(勝負)
させてあげる だ~か~ら、僕が良いって言うまで、
大人しく待っててね!!良い~かな~?」
進之介「えっ!?」
キュアハート「ちょ...ちょっと!!」
キュアエース「どうしてシン様が敵の言うことなど聞かなければ
ならないのですか!?」
レジーナ「そーよそーよ!!」
ルウェス「あ?うるさいな...ザコ共!!」
「ブオオオオオオオオオオオーーーーーーーーーーーーッ!!!」
キュアブラック「きゃあーーーーーーーーっ!!!」
キュアホワイト「ああああああーーーーーっ!!!」
シャイニー・ルミナス「ううううーーーーっ!!!」
ワイバーンの大群「キキキキキーーーーーッ!!!」
「ドサドサドサドサ....。」
と、プリキュア達の反論に憤慨したルウェスは凄まじい闘圧を放ち、
グラン・ゲインズのメンバーを押し潰そうとした。
その闘圧の凄まじさに、ワイバーンの大群も巻き込まれて、
数匹が息絶えた模様であった。
シーサイド「姫様...落ち着いてください。これではゲームに
ならなくなってしまいますわ。」
ルウェス「あっ!!そうだった...ついやっちゃった。テヘッ 」
と、シーサイドに促され我に返ったルウェスは
小さく舌を出しながらそう言った。
バン「おいおい...敵も何匹か死んじまいやがったぜ!!」
キング「何て力なんだ...。」
マーリン「どうやら...魔神王を倒し、ブリタニアを滅ぼしたというのは
あながち冗談でも無さそうだな...。」
メリオダス「ああ...そうみてえだな...。みんな、大丈夫か!?」
キュアダイヤモンド「は...はい!!」
キュアソード「これぐらい平気よ!!」
キュアロゼッタ「問題ありませんわ!!」
進之介「みんな...。」
ルウェス「わかったラグナ?もし僕の言う事を聞けないなら、
君の仲間達を瞬殺しちゃうよ。それでも良いのかな~?」
と、無邪気な笑顔を浮かべながら進之介にそう語るルウェス。
進之介「わかった...君の言う通りにするよ。」
ルウェス「オッケー!!それじゃルール成立!!」
レイス「待て、我が主...敵の言う事を聞くのか?
こちらを油断させる罠かもしれないぞ。」
進之介「いや...あの子の力ならそんな事する必要は無いと思う。
僕は彼女を信じるよ。」
レイス「やれやれ...またいつものお人よしが始まったようだね。」
ルウェス「でも僕は嫌いじゃないよ。君のその素直な性格
それじゃあ、その他のザコ共...準備は良いかな~?
ああ...言い忘れてたけど、回復系の魔法や技を使うのは
君達の勝手で良いからネ~!!」
バン「くそったれが...。」
ゴウセル「完全に敵のペースだな。」
マーリン「癪だが、あの娘の力は認めざるを得んな...。」
メリオダス「こうなったら...俺達の力をあのお姫様に
見せつけてやろうぜ、みんな!!」
ルウェス「それじゃ、『ルウェスちゃんゲーム』第1回戦の...
は~~~~じまり~~~~~~!!!!!!!!」
シーサイド「ワイバーン達よ...かかれ!!」
ワイバーンの大群「キキーーーーーーーーーーッ!!!!」
アクア「来たわね...。それでは総員...戦闘開始!!」
一同「了解!!」
と、第3世界に帰還したグラン・ゲインズのメンバーは、
バイエルンの口から語られた『次元大戦の世界』に関する
思わぬ秘密を聞くのであった。
その後、ついに『ルウェスちゃんゲーム』と名称がついた
ルウェス達『龍姫兵団ドルドラム』との戦闘を開始した。
まずはワイバーン約50000匹の大群を撃破し、
『五龍将』そして、『龍将姫ルウェス』にたどり着いて
勝利することができるのであろうか?
グラン・ゲインズの運命やいかに!?
第2話 ~ 語られる『驚愕の事実』と『次元誕生の秘密』 ~ ( 完 )
コラボ特別編第2話終了です。