次元大戦 Cross to Baikin Shocker 襲来の龍姫(ドラゴネス)   作:ポコ太

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コラボ特別編第7話です。


第7話 ~ 誕生!!悪の理想郷 ~

~ ドラグキャリアブリッジ ~

 

ルウェス「新しい世界?」

 

バイエルン「はい...グラン・ゲインズを敗走させた今、

 

      この世界は最早、姫様の物でございます。

 

      ですので、ちょうど廃墟と化しているこの世界を

 

      姫様の理想の新世界へと築き上げられてはと思い、

 

      ご提案させていただいた次第でございます。」

 

アルト「そういう事さ。悪くはないだろう?」

 

ガンドルフ「ガッハッハッ!!それは名案じゃのう!!」

 

アグニカ「面白そうだゾ!!やろう、姫様!!」

 

ツイストム「ほう...見直したぞバイエルン。

 

      少しはまともな事を言うじゃないか...。」

 

シーサイド「........。」

 

ダーグス「ん?どうした、シーサイド...。」

 

シーサイド「い...いいえ...何でもありません...。

 

(バイエルン...一体、何を考えているのですか...!!)]

 

ダーグス「.........。(なるほど...奴らに何か吹き込まれたな。)」

 

ルウェス「ん~...そりゃあ、そんな世界ができるんなら

 

     そうしたいんだけど...僕は世界を元に戻すのはできるけど、

 

     新しく作る事なんかできないよ...キングダーク様なら

 

     ちょちょいのチョイなんだろうけど。」

 

バイエルン「ご心配には及びません。私が姫様の理想のお力となりましょう...。

 

      ぜひ、お任せください。」

 

ルウェス「本当!?やったー!!やろうやろう!!バイエルン、大好き   !!」

 

と、ルウェスは喜びを爆発させながら、バイエルンに思いきり抱き着いた。

 

バイエルン「ありがとうございます、姫様。」

 

アルト「そうこなくてはな。」

 

ガンドルフ「ガッハッハッ!!これは楽しみになって来たわい!!」

 

アグニカ「そうだゾそうだゾ!!」

 

ツイストム「俺も異論はない...。

 

      (おのれ、バイエルン...またしても姫様と...!!)」

 

シーサイド「........。」

 

ダーグス「...お前は反対なのか?シーサイド。」

 

シーサイド「いいえ...私は姫様のご意向に従うだけですので。」

 

ダーグス「...そうか。(フン...グラン・ゲインズを

 

     我々の追撃から反らす為にエサを巻いたといった所か。

 

     よくも考える...。)」

 

バイエルン「では姫様、さっそく...。」

 

ルウェス「うん それじゃみんな~表にでるよ~!!」

 

一同「了解!!」

 

と、ルウェスはバイエルンの提案をメロメロになって快諾し、

 

五龍将を引き連れてドラグキャリアの外へと出ていくのであった。

 

一方その頃、ラスト・ウォーリア基地では...。

 

~ ラスト・ウォーリア基地 ~

 

メリオダス「ゼル...それに十戒...。」

 

悟空「ブラックにザマスもいるじゃねえか!!」

 

トランクス「貴様ら...どういう事だ...なぜ生きている!?

 

      貴様らは全王様の手で消滅したはずだ!!」

 

ゴクウブラック「おや?誰かと思えばトランクスじゃないか...。

 

        お前までグラン・ゲインズにいたとはな...。」

 

ザマス「フン...その言葉、そっくりそのまま返してやる。

 

    貴様こそ...『ラー・カイン』の手で無様に殺されたはずでは?

 

    クックックッ...。」

 

トランクス「何!?どういう意味だ!!」

 

マイ「トランクスはこうしてちゃんと生きてるわよ!!」

 

ベジータ「落ち着けトランクス!!こいつらは、

 

     こことは別の時間軸から来た奴らだ!!」

 

マイ「えっ...?」

 

トランクス「どういう事ですか?父さん...。」

 

ウイス「ん~...話せば長くなりますので、後で説明いたします。

 

    それに...まさか十戒の皆さんが全員集合とは...

 

    穏やかじゃありませんね~。」

 

ビルス「フン...お前達...僕に破壊されにでも来たのか?」

 

メラスキュラ「馬鹿言わないでよ、誰がわざわざアンタなんかに。」

 

エスタロッサ「まあ...俺としてはここでやりあっても

 

       どっちでもいいんだがな...面白けりゃあよ!!」

 

バン「ああ!?」

 

ラピス「上等じゃねえか!!」

 

マーリン「落ち着け2人共!!...『どっちでも』だと?どういう意味だ?」

 

ゼルドリス「下がっていろ兄者...俺から説明する。」

 

メリオダス「いいぜ...話してみろよゼルドリス。

 

      まあ、大体の予想はつくけどな。」

 

ゼルドリス「いいだろう...ならば。」

 

と、ゼルドリスはグラン・ゲインズの所に出現した理由を

 

メンバーに語りだした。その後...。

 

アクア「私達と...共闘するというの?」

 

マナ「マジッ!?」

 

トランクス「ふざけるな!!誰が貴様らと...。」

 

ザマス「お前の意見など求めていない。」

 

ゴクウブラック「ラー・カインの命令だからな...さあどうする?

 

        それとも...ここで決着でもつけるか?」

 

ベジータ「くっ!?....。」

 

悟空「それも悪くねえな...。」

 

ビルス「どうでもいいけど、早く決めろ。

 

    僕は腹ペコなんだぞ!!」

 

ウイス「オホホホ...仕方ありませんねえ。」

 

ゼルドリス「やはり簡単にはいかんようだな。

 

      魔神王(父上)の命とはいえ、やはり気が進まん。」

 

メリオダス「さてさてさーて!どうするかな?」

 

アクア「一つだけ言えることは...このままルウェス達を放っておけば、

 

    私達はもちろん、あなたたちにとっても

 

    好ましくない...という事ね。」

 

メラスキュラ「あんたに言われるのはものすごく癪だけど、

 

       その通りね。」

 

ガラン「カッカッカッ!!折角こうしてまた暴れられるのじゃ...

 

    じっくりと楽しませてもらうワイ!!」

 

バン「つーかお前...エスカノールに

 

   ぶっ倒されたはずじゃなかったのかよ?」

 

キング「何で生きてるのさ!?」

 

エスカノール(普通)「そ...そうですよね...。ハハハ...」

 

ガラン「フン!!ワシもよくわからん!!だが...これは

 

    そのバイキン何某とかいう輩を倒せと天が与えた

 

    運命という奴かもしれんのう、カッカッカッ!!」

 

士「おい...お前ら、ちょっと良いか?」

 

モンスピート「ん?」

 

ザマス「お前らだと...?人間風情が!!」

 

士「つまりなんだ?お前らはそいつらに俺達と手を組んで

 

  ルウェス達を倒して来いと命令されて来たのか?」

 

ゼルドリス「そう言う事だ。」

 

士「そうか...。だったら今すぐ帰ってもっと上の連中に来るようにいえ。」

 

グレイロード「は?」

 

エスタロッサ「そりゃどう言う意味だ?」

 

士「言わなきゃ分からないのか?お前ら如きが束になって挑んだ所で

 

  ルウェスに瞬殺されるのがオチだって言ってるんだ。

 

  奴を倒したきゃもっと強い奴を呼んで来い」

 

ゴクウブラック「何だと!?」

 

ガラン「貴様!たかが人間の分際でワシらを愚弄する気か!!」

 

フラウドリン「人間風情が!!」

 

ザマス「汚らわしい人間の分際で神たるこの私を愚弄するつもりか!!」

 

士「ふん...。話にならないな。大体お前等は知らないんだろうが、

 

  万が一ルウェス達を倒せたとしてももっととんでもない化け物が

 

  代わりにやってくるかも知れないんだぞ?下手をすれば

 

  次元の王やギガデウスクラスの化け物がやってくる可能性だって十分ある。

 

  こいつらはそれを承知でルウェス達に挑もうとしてるんだ。

 

  それが分かってるのか?」

 

ゼルドリス「次元の王やギガデウスクラスの

 

      化け物がやって来るだと...?何をバカな...」

 

グロキシニア「そうそう...。あんな化け物がホイホイいる訳ないっスよ」

 

ドロール「そうだな。」

 

メラスキュラ「頭の可笑しい人間ね。もう少し気の効いた冗談は言えないの?」

 

士「冗談だと思いたきゃ勝手に思ってろ。大体どうしてお前らが

 

  俺達と組む必要があるんだ?お前らの目的は人間を滅ぼす事じゃないのか?

 

  だったらルウェス達と手を組んだ方がよっぽど効率的に

 

  人間を滅ぼせると思うんだがな。」

 

ゴクウブラック「それは俺達...神の手で成し遂げられるべき事だ。」

 

ゼルドリス「さっきも話したが、そんなどこの馬の骨か

 

      わからんような連中と組んだ所で、

 

      我々には一片のメリットもない。

 

      それが父上...魔神王や『ヴォルクルス』の意思だ。」

 

ザマス「『ラー・カイン』も同じ意見だ。だからこうして

 

    本来、敵同士であるギガデウス一派や汚らわしい人間共と

 

    手を組んでやろうといっているのだ...わかったか人間!!」

 

士「話にならんな。だが、だいたいわかった...もういい。

 

  お前らのボス達はこの戦いの後を見据えて犠牲を

 

  最小限に抑えようという腹積もりみたいだな。呑気な奴らだ...。

 

  奴等と組みたがる組織は山程いると言うのに組んだ所でメリットがないとはな。

 

  どうせお前等もそいつらもバイキンショッカーの事をどこかの新興勢力か

 

  何かだと勘違いしてるんだろう...。つまり、お前らは取り敢えずのつもりで

 

  様子見の為の捨て駒にされたという事だな。哀れなもんだ。」

 

デリエリ「ケツから言って...さっきからコイツむかつく!!」

 

エスタロッサ「言ってくれるじゃねーの...俺達が捨て駒かどうか

 

       今ここで試してみるか?」

 

アクア「...あんた達、いい加減にしなさあああああああああああ

 

    ああああああああああああああああああい!!!!!!!!!!!

 

    今、こんなくだらない口喧嘩してる場合じゃないでしょうが!!!!」

 

「ビクッ!?」

 

士「は...はい...。」

 

エスタロッサ「あ......ス...スマン...。」

 

デリエリ「ケツから言って...ビビった...。」

 

と、士と十戒の言い争いに憤慨したアクアは、怒鳴り上げて、

 

口喧嘩を収めた。あまりの迫力に士や十戒も目を点にさせながら

 

アクアに謝罪した。[newpage]

 

ラピス「さすが姫姉さま...。」

 

アンズ「あの士さんや十戒さえも...。」

 

リータ「怒らせたら右に出る人はいませんね...。」

 

メリオダス「イッシッシッ!!さすがはミリカ様だぜ!!」

 

ゼルドリス「何...?メリオダス...今、ミリカと言ったのか?

 

      まさか...あの女がか!?」

 

メラスキュラ「そうよゼルドリス!!あの女...

 

      『ミリカ・ド・グランバニア』なのよ!!」

 

ガラン「そうじゃそうじゃ!!」

 

アクア「は~い!!そういう事よ、十戒のみなさん 」

 

フラウドリン・グレイロード「な...な...何だと~~~!!!!!!!!!!!!!!?」

 

デリエリ「...へ?」

 

モンスピート「それはそれは...。」

 

グロキシニア「本気っスか!?」

 

ドロール「.......ぐっ!?」

 

と、アクアが『ミリカ・ド・グランバニア』だと知ると、

 

十戒達の顔色が一気に青ざめていった。

 

ゴクウブラック「何だこいつら...どうしたのだ?」

 

ザマス「そのミリカとやらがどうかしたというのか?」

 

メリオダス「まあ...そいつら3000年前に

 

      ミリカに散々、いじめられたからな... 」

 

アクア「そういう事 いい?みんな、お仕置きされたくなかったら

 

    ちゃ~んという事聞いてちょうだい。わかったかな~?」

 

エスタロッサ「う......。」

 

ゼルドリス「し...仕方あるまい...いいだろう...。」

 

ゴクウブラック「....(こいつらは一体...

 

        この女に何をされたと言うのだ?)」

 

ザマス「...(知らない方が賢明の様だな...。もう一人の私よ。)」

 

アクア「士さんもそれで良いかしら?」

 

士「まあ...いいだろう。だが...最後にもう一度だけ確認するぞ。

 

  アクア...その『ミリカウォッチ』と言うのを使えば

 

  ルウェスに勝てるんだな?」

 

アクア「流石に100%確実とは行きませんけど...希望はあるわ!!」

 

士「まあ...それはいい。だが、何度も言うが問題はルウェスを倒した後だ。

 

  ばいきんまんがルウェスがお前達に倒されたのを知れば奴は怒り狂い、

 

  ルウェスを倒したお前等を皆殺しにする為にとんでもない数の大軍勢を

 

  この次元に送り込んで来るはずだ。いや...奴の性格を考えれば

 

  自ら乗り込んでくる可能性も十分にある」

 

メリオダス「バイエルンの話が本当ならそいつは

 

      次元の王以上の化け物だって話だが...」

 

レイス「私はとても信じられないね。本当にそのばいきんまん君とやらが

 

    次元の王をも超える存在なのかい?」

 

アクア「私もあの次元の王を超えるだなんて信じられないけど...

 

    次元の王がどれほど強大な力を持っているのか...

 

    彼なら知らないはずはないと思うのだけど・・・」

 

ベジータ「ふん...バカバカしい!!そんなふざけた名前の奴が

 

     そんな化け物であってたまるか!!」

 

ビルス「全くだよ。僕達破壊神はおろか...全王様や大神官様でさえ

 

    手に負えなかったあの次元の王を超える存在が

 

    そんなふざけた名前の奴であるはずがないよ」

 

ウイス「確かにわたくしも信じられませんね~...。」

 

シンヤ「何かの間違いだろう。大体僕達ラダム以上に

 

    優れた生命体などいるはずがないじゃないか」

 

士「お前等こそ奴の事を何も知らないだろう。

 

  確かに名前も見た目も性格さえもふざけた野郎だが

 

  間違いなく頭が可笑しくなると言っても良い位に

 

  信じられん程の化け物だぞ。前に奴がとある次元で部下が殺された事で

 

  奴が怒り狂い、その報復で奴が部下を殺した奴等を皆殺しにすると

 

  同時に物凄い数の次元が一緒に消し飛んだらしいからな。」

 

まどか「それって...本当の話なのでしょうか?」

 

士「俺が冗談でこんなバカな事言う訳ないだろうが。」

 

ユニ「そんなバカげた話...信じられる訳ないニャン」

 

なぎさ「絶対ありえない...」

 

アンズ「でもそれが本当だとしたら...

 

    この次元もばいきんまんに滅ぼされるって事ですか?」

 

士「そうなるかもな。お気に入りのルウェスを殺されたとなれば

 

  奴の怒りはそれだけデカくなるだろう。俺達を全員消滅させるまで

 

  奴の怒りが収まる事はないだろうな」

 

ルーシィ「いきなりすっごい不安になるような事言わないでくれない!?」

 

士「言っておかないと後悔するからな...降りたい奴がいるなら今すぐ降りろ。

 

  覚悟のない奴は足手纏いになるだけだ!!」

 

グレイ「覚悟がないだと?」

 

エルザ「我々を見くびってもらっては困るな。」

 

ナツ「上等じゃねえか...ルウェスだろうが

 

   ばいきんまんだろうが関係ねえ...燃えてきたぞ!!」

 

ノアル「まあ...どのみちこのままじゃあ、元の世界には帰れないしな。」

 

アキ「例え敵がラダム以上に強大だろうと...

 

   私達が今できる事をするだけだわ!!」

 

Dボウイ「そうだ...こんな所で立ち止まるわけには行かないからな!!」

 

シンヤ「兄さん...初めて意見があったね。」

 

マナ「それに怒ってるのはあたしだって同じだもん!!

 

   あの人達を倒して...世界を元通リにしてみせるんだから!!」

 

真琴「マナの言う通リだわ!!」

 

レジーナ「そーよ!!そーよ!!」

 

ほのか「あたし達も同じ気持ちです!!」

 

なぎさ「どんなピンチでも絶対にあきらめない...

 

    それがプリキュアなんだから!!」

 

アクア「みんな心は決まったみたいね...

 

    ではグラン・ゲインズの次のミッションは...

 

    ドルドラムの打倒と第3世界の奪還とします!!」

 

メリオダス「よっしゃ!!」

 

悟空「へへ...オラ、ワクワクしてきたぞ!!」

 

エンマ大王「おい、門矢士...どうやらそんな心配は

 

      不要だったみたいだな!!」

 

士「そうだな...なら俺からいう事はもう何もない。

 

  女隊長...作戦会議と行くか。」

 

アクア「ええ!!マーリン、エンマ大王、沖原本部長...いいでしょうか?」

 

マーリン「承知した。」

 

エンマ大王「ああ!!」

 

沖原「わかりました。」

 

ゼルドリス「待てミリカ...一つだけ言っておくぞ。

 

      貴様達との共闘は了承したが、指揮下に入るつもりはないぞ。

 

      俺達は俺達でやらせてもらう...

 

      もちろん貴様の『世話』になるつもりは毛頭ない!!いいな?」

 

アクア「あーら...まあ、良いけど。でもそんな事言っちゃて良いのかしら?

 

    どうなっても知らないわよ!!」

 

ザマス「神に向かって偉そうな口を叩くな人間...

 

    さっさと行け!!」

 

アクア「はいはい...それはすみませんでしたね~カ・ミ・サ・マ 」

 

と、アクアは士、マーリン、エンマ大王、沖原と共に、奥の作戦室へと入っていた。

 

ザマス「人間め...なめた口を...。」

 

メリオダス「まあ、そういうなって!!これからよろしく頼むぜ!!」

 

ゴクウブラック「まさか貴様と肩を並べて戦う日が来るとはな

 

        メリオダス...ならばゼルドリスよ。」

 

ゼルドリス「ああ...ここにはもう用はない...第3世界でまた会おう、

 

      グラン・ゲインズ...行くぞ!!」

 

「シュン!!シュン!!シュン!!シュン!!」

 

と、ゼルドリスやゴクウブラック達はそう言いながら、

 

その場から去っていった。

 

トランクス「.........。」

 

マイ「トランクス...。」

 

悟飯「色々、思うところがあるんでしょうけど...今は。」

 

トランクス「わかってますよ、悟飯さん。

 

      今はこの次元が滅びるかどうかがかかっていますからね。

 

      それに比べたら俺の個人的な感情なんて、

 

      ちっぽけな物ですから!!」

 

ベジータ「ほう...しばらく見ない間に一人前な事を

 

     言うようになったじゃないか...成長したな。」

 

トランクス「ありがとうございます...父さん!!」

 

ぬらりひょん「では...作戦が決まり次第、第3世界へと再度、進行する。

 

       皆はそれまで体を休めておくんだ。」

 

一同「了解!!」

 

と、ぬらりひょんの号令でグラン・ゲインズのメンバーは

 

それぞれ解散していくのであった。一方その頃...。

 

~ ドラグキャリア艦板 ~

 

ルウェス「ね~ね~バイエルン!これからどうするの 」

 

バイエルン「姫様...まずはこれをご覧ください。」

 

と、バイエルンはそう言いながらルウェスに緑色に輝く

 

ウォッチを見せた。

 

ルウェス「ん?これなーに 」

 

バイエルン「これは『サイコフレーム』の力を封じたウォッチ...

 

      さしずめ『サイコ・ウォッチ』といった所です。

 

      姫様...まずはウォッチごと私の手をお握りください。」

 

ルウェス「う...うん!!こ~お 」

 

「ギュ~~~~!!」

 

と、ルウェスはそう言いながらバイエルンの左手を両手で

 

強く握りしめた。

 

バイエルン「はい...そして、姫様の理想とする世界を強く想像するのです。」

 

ルウェス「わかりました ん~~~~~僕の世界僕の世界僕の世界...。」

 

と、ルウェスはそう言いながら理想とする世界を想像し、

 

強く念じ始めた。すると...。

 

「ピカアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」

 

アグニカ「な...何だゾ!?」

 

シーサイド「こ...この光は!?」

 

アルト「フン...驚くのはまだ早いぞ。」

 

と、サイコ・ウォッチが激しい緑色の光を放ちだし、

 

その光景を見た五龍将達は驚愕の表情を見せた。

 

バイエルン「その調子でございます姫様...ここから先は私の仕事です。」

 

「ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!」

 

と、バイエルンはこれまで見せたことがない強大な魔力を放ち、

 

右手を上空に掲げると足元に魔法陣を出現させて、発動態勢をとる。

 

ガンドルフ「ぬう!?」

 

ツイストム「な...何だこの魔力はああああああああああ!!!!!!?」

 

バイエルン「時空魔法(ドライブ・アタック)...空間創造(エスパ・ドライバ)!!」

 

「バアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」

 

と、バイエルンは『時空魔法(ドライブ・アタック)空間創造(エスパ・ドライバ)』を

 

発動させると、時空が大きく歪みだして廃墟となっていた第3世界が変貌し、

 

暗黒で覆われた空、悪魔の住処の様な怪しい建造物の数々、

 

邪気が漂う紫色の森林で構成された世界へと姿を変えてしまった...。

 

アグニカ「ゾゾゾゾゾゾゾゾ!!!!!!!?」

 

ツイストム「おおお......!!!!!」

 

ガンドルフ「こ...これが姫様の...ワシらの新しい世界か!!

 

      素晴らしいぞい!!ガッハッハッハッ!!!」

 

ルウェス「ん~~~~~!!カンペキ~~~~!!さっすが僕!!

 

     り~~っぱな世界じゃん!!ありがとねバイエルン   !!!」

 

バイエルン「もったいなきお言葉でございます。姫様...。」

 

アルト「...........。

 

   (な...何だ?この悪趣味な世界は...これが奴の理想だと...?)」

 

シーサイド「....。(バイエルン...これほどの力があったなんて...

 

         やはりこの2人、危険すぎる!!)」

 

ダーグス「.....。( ほう...面白い術を使うじゃないか。)」

 

バイエルン「では姫様...この世界は何と呼称致しましょう?」

 

ルウェス「えへへ~~、もう決めてるんだ ここは、ばいきんまん様の為に

 

     悪党の天国にするから~...名付けて『悪邪界』!!ど~おかな~?」

 

アルト「は?」

 

バイエルン「素晴らしい名称でございます!!

 

      このバイエルン...感服いたしました。」

 

ルウェス「これは...あなたと僕で築いた理想の世界...

 

     だからバイエルン...ず~~~~~っと僕の傍にいてね 」

 

と、ルウェスは目を輝かせ、そう言いながらバイエルンの手を握った。

 

バイエルン「もちろんでございます姫様...私などで良ければぜひ。」

 

アグニカ「バイエルンとアルトならあたしも異論はないぞ!!」

 

ツイストム「まあ...お前達の力は認めてやる。」

 

ガンドルフ「ガッハッハッ!!!そうじゃのう!!」

 

シーサイド「ひ...姫様...そ...それはいけま...。」

 

「スッ....。」

 

ダーグス「それ以上は何も言うな...消されるぞ。」

 

と、シーサイドが反対意見を述べようとした瞬間、

 

ダーグスがそう言いながら制止した。

 

そして、アルトの方に目線を向ける。

 

ダーグス「.........。」

 

アルト「僕の顔に何かついてるか?ダーグス...

 

    (フン...単細胞の割には勘だけはいいな。)」

 

ダーグス「...いや、何でもない。姫様...そろそろ『定例報告』の時間では?」

 

ルウェス「あっ...そうだった!!そろそろ行かなきゃね!!

 

     でもその前に...こいつらをっと!!」

 

「バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」

 

「シューーーーーーーーーーーーーーン.....。」

 

バックベアード「ん?」

 

プロトジコチュー「こ...これは?」

 

ブル・ドーザ「わ...吾輩は一体...!?」

 

と、ルウェスは時空を操作すると、空間の歪みから

 

これまで第3世界で倒された敵キャラが姿を現した。

 

ツイストム「何?」

 

アグニカ「姫様...こいつら何だゾ?」

 

ルウェス「この世界でグラン・ゲインズにやられた連中みたい。

 

     良いこと思いついたから蘇らせてみたの!!

 

     バイエルンから教えてもらったんだ~ 

 

     でもまさかバッカベアードとプロトジコチューのアホまでいたとはね。

 

     あのデカブツは知らないけど...。」

 

バイエルン「お見事です姫様。グラン・ゲインズ達の驚く光景が目に浮かびます。」

 

アルト「おいおい...何する気かは知らないが、

 

    こんな二流のカス共をどうするんだ?」

 

ルウェス「そんなの決まってるじゃん!!僕のしもべにするの。」

 

バックベアード「何...バッカベアードだと...?」

 

プロトジコチュー「貴様...誰がアホで二流のカスだと!?」

 

ブル・ドーザ「それにこの豆粒が...強者たる吾輩にとんだ名戯言を!!」

 

「ブチッ!!」

 

ルウェス「...あ?誰が豆粒だコラアアアアアアアアアアア

 

     アアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」

 

「ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」

 

と、ブル・ドーザに豆粒呼ばわりをされてブチ切れたルウェスは

 

凄まじい闘圧を放ちながら、3体を鬼の形相で睨みつけた。

 

ルウェス「てめえら...どうやらしつけが必要みたいだな...。

 

     覚悟しやがれええええええええええええっ!!!!!!!」

 

バックベアード「.........へ?」

 

プロトジコチュー「.......な?」

 

ブル・ドーザ「あ.......お.......。」

 

アグニカ「あーあ...馬鹿だゾあいつら...。」

 

ツイストム「しもべとなる前に死ななきゃいいがな!!」

 

アルト「やれやれ...一度死んでもやはり、カスはカスのままだったか。」

 

そしてこの後、この3体がルウェスの手により

 

無様に瞬殺される事は最早、確定事項であった。

 

バイエルン「(フッ...どこまでも愚かな女だな。

 

       まあいい...我々の為に精々踊るだけ踊って、

 

       グラン・ゲインズの手にかかって果てて貰うとしようか…)」

 

ダーグス「(...等と思っているのだろうなバイエルン。

 

      精々我々を下だと思っておくがいい。

 

     『あの程度の力』で貴様の思い通りになると思わぬ事だ。

 

      そもそもこの次元を発見した時点で貴様等など用済みだと言う事を

 

      グラン・ゲインズを始末した後にでも思い知らせてやるとしよう...。

 

      ククククク...!!!!!!!)」

 

バイエルンが心の中でルウェス達を見下していると同時に

 

ダーグスがバイエルンの力を見た後でありながらも余裕な表情を

 

浮かべていた事にバイエルンもアルトも気付かなかった。そして...

 

~ 青木ヶ原樹海 ~

 

「シューーーーーーーーーーーーーン...。」

 

謎の青年「ここだね...『ジェネシス』が言っていた次元は。」

 

少女⓵「ここにグラン・ゲインズがいるのかな?」

 

少女⓶「間違いないと思うわ。」

 

少女⓷「そしたら...早く会いに行きましょう!!」

 

少女⓸「そうね。」

 

少女⓹「これ以上...バイキンショッカーの好きにはさせない!!」

 

と、青木ヶ原樹海に突如、門矢士と同じ灰色のカーテンが出現すると、

 

白いコートを纏い、銃のようなものを右手に持つ謎の青年と、

 

不思議な雰囲気を漂わせた少女5人組が姿を現した。

 

謎の青年「この次元のお宝は...君だけには渡さないよ。士!!」

 

 

 

と、アクアがミリカウォッチの力を取り戻したことで

 

反撃の糸口を掴んだグラン・ゲインズは、

 

突如出現したゼルドリス達十戒や

 

ゴクウブラック・ザマスとどうにか共闘する事となり、

 

打倒ドルドラムへと向けて動き出すのであった。

 

一方、バイエルンやルウェス達は廃墟となった第3世界を

 

悪党たちの天国と称する『悪邪界』と呼ばれる世界へと

 

変貌させてしまうのであった。

 

そして、青木ヶ原樹海に銃を持った謎の青年と

 

不思議な少女5人組が、グラン・ゲインズに接触する為

 

姿を現すのであった。果たして彼らの正体とは...

 

今後の戦いの行方...そしてグラン・ゲインズの運命は

 

一体、どうなってしまうのであろうか!?

 

 

第7話 ~ 誕生!!悪の理想郷 ~ ( 完 )

 

 

・バイキンショッカーの組織とその大首領の設定

 

【 バイキンショッカー 】

 

全並行次元の最強の存在と言われる

 

『闇黒神キングダーク』と『ばいきんまん』が率いる

 

全並行次元制覇を目論む悪の巨大組織。

 

その戦力は全並行次元最大最強最悪の規模を誇ると言われており、

 

ギガデウス一派やレグルス帝国でさえ比較に成らない程の戦力を誇る。

 

ラー・カインと同格の実力を持つルウェスでさえ、

 

バイキンショッカーでは中級クラスの実力者に過ぎず、

 

『最高幹部最強格』と言う称号は『最高戦力』と言う意味ではない。

 

同じ『最高幹部最強格』と言う地位の中にもルウェス以上の実力者は

 

数多く存在している上、『最高戦力』である『側近クラス』の面子に至っては

 

『次元の王』と同様に数多の次元を余裕で破壊する事が出来る程の実力者が

 

数多く存在しており、正にその力は『異常過ぎる』の一言。

 

更に自分達と気の合う組織との同盟関係や数多くの傘下組織を従えており、

 

気に入った組織を見つけた場合は同盟を組むか、傘下にするかを繰り返している為、

 

今も勢力は拡大し続けている一方であり、それは正に『悪夢』としか言えない。

 

本来なら『次元大戦』の世界とは全く無関係の次元に存在していた組織だが、

 

何らかの目的で接触した『バイエルン』と『アルト』の手により

 

『次元大戦』の世界の存在と『次元の王の13の武器』の存在を知ってしまい、

 

『次元の王』の力を奪い、『次元大戦』の世界を制圧する為の先兵として

 

『ルウェス』率いる『龍姫兵団ドルドラム』が進行を開始してしまった。

 

その余りの恐るべき戦力と力はグラン・ゲインズのメンバーに

 

深い絶望を与える事となってしまう。

 

 

 

【 ばいきんまん 】

 

全並行次元最大級の規模を誇る

 

悪の巨大組織『バイキンショッカー』の『大首領』。

 

元々は『それいけ!アンパンマン』世界お馴染みの悪人で

 

『アニメNo1』と言っても良いやられ役の小悪党。

 

はっきり言って生身では『ノットレイ』にも勝てるかどうか怪しい程弱いのだが、

 

『闇黒神キングダーク』が何故かばいきんまんに接触し、力を与えた事で

 

宿敵『アンパンマン』を倒し、世界を制圧する事に成功する。

 

その後、キングダークと共に様々な世界を巡り、

 

気の合う悪党を引き込んで『バイキンショッカー』を設立した。

 

その後も『龍将姫ルウェス』を始めとした様々な部下を生み出したり、

 

力を蓄え続けた事によって『次元の王』や『ギガデウス』をも圧倒的に

 

上回る程の力を手に入れ、『全並行次元最強最悪の大悪党』となってしまった。

 

その異常過ぎる力を持って『全並行次元の全スーパーヒーロー』の完全抹殺を

 

目論んでおり、全ての世界を悪党による悪党の為の

 

悪党の世界にする事を夢見ている。

 

利用出来る物は誰であろうと利用し、平気で切り捨てる非情な性格であるが、

 

部下や仲間思いの性格でもある為、

 

部下や仲間(特にルウェスの様なお気に入りの部下)が

 

倒されたりすると激高し、倒した相手を何が何でもその絶対的な力で

 

皆殺しにする為、そのせいで数多の次元を消し飛ばしてしまった事がある。

 

趣味は美味しい物を食べたり、ゲームの様な娯楽で遊ぶ事である為、

 

子供っぽい所がある。その為、物凄くキレ易く、怒り出したら見境いがない。

 

キングダークの力により、願いを現実にする能力や部下の能力を

 

全て無条件で使用出来ると言った力も手に入れている為、強力な部下を

 

次から次へと作り出しており、正に誰の手にも負えない程の強さを身に付けている。

 

 

 

【 闇黒神キングダーク 】

 

全並行次元の全ての始まりであり終わりとされている

 

『全並行次元の創世主』であり、どの様な力を持ってしても

 

絶対に倒す事が不可能と言われている『完全なる虚無』その物。

 

ばいきんまんに力を与え、『バイキンショッカー』を設立させた張本人であり、

 

その目的は理想の命達の永遠の幸福と平穏に満ちた楽園を作る事であるが、

 

自分の理想にそぐわない生命体達に対しては非常に冷酷であり、その上自らを含め

 

『この世に正しいと言われる事等ない』、『この世の全ては絶対悪』、

 

『全ての生きとし生ける者は全て原罪を抱えし罪人』であるとしている為、

 

『正義のスーパーヒーロー』と言った存在を特に非常に嫌悪しており、

 

そう言った存在の全ての殲滅も目論んでいる。

 

その力は『全並行次元の全ての生命体が力を合わせても絶対に勝てる訳がない』と

 

言われている程の異常な存在であり、

 

正に完全無敵を絵に描いたような『史上最強最悪の化け物』。

 

自ら生み出したが反逆された実の娘『ジェネシス』の事を

 

唯一自分に対抗出来る存在としている。

 

冷酷非情な存在に思えるがばいきんまん以上に部下思いの性格でもある。

 

余りにも長く存在し続けている為、毎日を非常に退屈に思っている為、

 

あらゆる娯楽に興味を持っており、『余興』と言った楽しみを非常に好んでいる。

 

因みにばいきんまんに力を与えた理由は不明だが、自らを『絶対悪』としている為、

 

生まれた時からの悪人であり、数え切れない程何度やられても絶対に懲りずに

 

悪事を続けているばいきんまんに興味を持ったのが原因ではないかと言われている。

 

 

 

【 悪邪界 】

 

ドルドラムに滅ぼされ廃墟と化した第3世界を、

 

ルウェスとバイエルンの共同作業で誕生させた新世界。

 

第3世界のような華やかな近代建築が立ち並ぶ世界とは大幅に変貌しており、

 

暗黒で覆われた空、悪魔の住処の様な怪しい建造物の数々、

 

邪気が漂う紫色の森林で構成された、

 

ルウェスいわく、ばいきんまんの為に作った

 

『悪党の天国』と化してしまった。

 

今後はこの悪邪界を舞台にグラン・ゲインズとドルドラムの

 

決戦の火蓋が切って落とされる事になる。

 




第7話終了です。
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