クレイジーな奴のいる教室へ   作:転生したい

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書きたい所があるのでめちゃくちゃ早足。


21話 現実

21話 現実

 

最終日となりリーダーの指名の時間が来た。

 

残った者たちはリーダーの名前を用紙に記入していく。

 

そして島に残っている全員が一か所に集められた。あまりの人数の少なさにAクラスは驚きの声を上げている。

 

葛城は龍園に詰め寄り声を荒げている。

 

「どういう事だ!Dクラスのリーダーがいないじゃないか。」

 

「はぁ?俺はDクラスのリーダーカードの写真は渡しただろう?それ以降の事について俺が知るわけがねぇだろ」

 

そこに教師陣が止めに入り、結果が発表される。

 

「最下位Aクラス、Cクラス0ポイント。」

 

Aクラスからは驚愕の声が上がる。ありえない事が起き状況が飲み込めていないようだ。

 

対するCクラスは残念そうにしているが仕方ないという表情が見られた。

 

「二位Dクラス100ポイント」

 

堀北は胸を撫で下ろし安心した表情をしている。

 

「一位Bクラス125ポイント。ポイントの増減の詳細な内容については教える事はできない。以上だ。」

 

その結果に満足が言ったように龍園が笑う。

 

 

そして船内でも笑みをこぼしているものが2人いる。

 

「あははは、最高だね。あのAクラスの表情。なんで?なんで?どうしてこうなったの?わかんないよ?って言うあの顔そそられるな〜」

 

神条はAクラスの表情をみて御満悦の表情になる。

 

「ふふ、本当に0ポイントにしてしまうとはさすが神条さんですね。これで葛城派の信用は地に堕ちました。」

 

「私も絶望の表情みれて満足だよ〜それに報酬ももらったからね〜」

 

「それにしても残りの20ポイントをどうやって減らしたのでしょうか」

 

「それは私が説明するよ」

 

神条達の前に現れたのはBクラスの伊吹澪だった。

 

「なるほどね。伊吹さんが来て何となくわかったよ」

 

「ええ、そうですね。貴方がBクラスの最初に登録したリーダーという事ですね。」

 

「察しがよくて助かるよ。私が葛城の所へ行って私のリーダーカードを見せたの。龍園に殴られて一泡ふかせたいと思ったって言ってね。」

 

「それで終盤でリーダーを交代してリタイアしたってわけね。流石、龍園くんだね完璧にAクラスを叩き潰した。」

 

「私が言うのもなんだけど、坂柳はあれでよかったの?今回の試験で私達はAクラス。あんた達はBクラスに落ちた。」

 

「構いませんよ。これでクラスが完璧に統一されます。AクラスからBクラスに落ちたとなれば葛城君の失脚は免れないですから」

 

「あはは、まあ私はポイントさえもらえればどうでもいいよ。いま全体のクラスポイントが発表されたね。」

 

 

Aクラス (坂柳) 1170cp

Bクラス (龍園)1280cp

Cクラス (一ノ瀬)930cp

Dクラス (堀北)185cp

 

 

「まだ、100ポイント差ほどですか。問題ありませんね。」

 

「次の試験でどうにかできる範囲だもんね〜。」

 

「龍園から聞いていたけどまだ試験があるのね」

 

「そうだよ〜この船上で試験があるの。多分3日後ぐらいかな〜。それまで一時のバカンスだね。」

 

 

 

その後、神条はカフェの個室へと入る。

 

「ご苦労だったね」

 

「龍園と協力ができたから何も問題はなかった。最初の日にポイントで手に入れていた食料や施設もあったから楽だったな。スポットの占領は言われた通りしなかったぞ」

 

「スポットの占領までしちゃうとね〜。一位になっちゃうでしょ。Dクラスは放っておいてもいい存在って言う認識が欲しいの」

 

「神条がいる時点でその認識にならないと思うが。」

 

「私の情報屋としての存在を知ってるのは坂柳派閥の上層部、龍園くんと幹部数名だけだよ。でも、次の試験次第では動くよ。ふふ」

 

「また、良からぬ事を考えている顔だな」

 

「失礼しちゃうな。私の行動は利益になってるはずだよ。」

 

ニコニコとした表情で神条は見つめる。

 

 

 

 

 

 

 

そして3日が経ち、突然のアナウンスが流れた。

 

内容は試験に関する情報をメールしたので今すぐ確認することとメールが届いていない場合近くの教員に申し出る事だった。

 

 

神条に送られたメールの内容は18時に会場に集合せよというないようだった。

 

 

なるほど〜メールを見る限りグループわけがおこなわれてるってことね。

 

まあ、まずは状況判断と行きますか。

 

神条は自分の派閥のメンバーにメールを送り何時にいかなければならないのか連絡させると、同じ時間だったものは、佐倉と松下の2人だった。

 

 

時間となり指定された場所へ向かうと茶柱先生が説明を始めた。

 

各クラスが12のグループに分かれて試験を行う。

 

結果1.グループには優待者が一人いて、試験終了時、優待者の名前を全員で共有できれば、全員に50万プライベート、全員での共有に導けた優待者には100万プライベートポイントが与えられる。

結果2.グループの一人でも優待者の名前を間違えたり、空欄の場合は、優待者にのみ50万プライベートポイントが与えられる。

結果3.試験終了を待たずして、優待者の名前を正解できた者が所属するクラスは50クラスポイント、さらに正解者に50万プライベートポイントが与えられる。そして見抜かれた優待者が所属するクラスのクラスポイントはマイナス50される。

結果4.試験終了を待たずして、優待者の名前の告げて不正解の場合、そのクラスのクラスポイントはマイナス50クラスポイント。そして優待者に50万プライベートポイントと、その優待者が所属するクラスに50クラスポイントが与えられる。

 

グループ全体で優待者を共有してクリアする。

最後の回答を誰かが間違えて優待者が勝利する。

裏切り者が優待者を見つけ出す。

裏切り者が優待者の判断を誤る。

 

 

なるほどね〜これは使えるな。

 

ちょっとしたお遊びに興じようかな。

 

「お前達のグループは子だ。何か質問はあるか?」

 

「はーい、茶柱先生」

 

「大きな部屋を一つ借りたいんですけどいいですか?」

 

「ポイントを払うなら何も問題ない。」

 

「わかりました。それでお願いします。」

 

「最後に学校側が提示するヒントだ。この試験はクラス単位で考えるのではなく。グループ単位で考えることだ」

 

 

そういうと神条達は退出していった。

 

部屋に戻りメンバーを集めた。

 

「さて、お仕事の時間だよ。内容はそれぞれ自分のグループのメンバーの名前を調べてくること。明日のメールで優待者になった人はそれを私に報告すること。以上だよ。」

 

全員が承知し部屋へと戻っていく。

 

 

「何をする気なんだ?」

 

「まだ、秘密だよ。綾小路くん。明日の2回の会議が終わり次第動き始めるから。」

 

神条は玩具を買ってもらえる子供のようにはしゃぎながら翌日を待つ。

 

 

 

 

 

 

翌日、正午になるとメールが届き。

 

神条は優待者でない事を知るとますますニヤニヤとした表情を浮かべた。

 

 

そのままの足で子グループの会場へと向かう。

 

会場に入ると指示されていた通り自己紹介だけが行われて誰も喋らず時間が経過した。

 

 

1回目の会議が終わると神条はメールのチェックを行う。

 

全グループの名簿が揃い。Dクラスの優待者の情報も入ってくる。

 

これにより神条はすべての優待者を把握する事になる。

 

仕組みは単純であった。

グループの名簿を五十音順に並べ替え自分のグループの干支の数字の番号の者が優待者と言うものだった。

 

 

そして、神条それぞれのクラスのリーダーにそれぞれのクラスの優待者を書いたメールを匿名で送りつけた。

 

 

メール

 

はじめまして。

私はすべての優待者を把握しています。

今、貴方のクラスの優待者のメンバーをお送りしました。

確認をしていただければ私の言っている事が真実とわかるはずです。

 

それに伴いまして。

私が望むのは2回目の会議が終わりましたら、指定された会場へお越しください。

 

皆様が望む結果をもたらすはずです。

 

加えて、お越しになる前に試験を終了されたグループが1組でもありましたら。私の独断ですべてのグループの試験を終了させます。

 

各クラスのリーダーである貴方達であればこの意味がご理解いただけるはずです。

 

メンバーはそれぞれのグループ、優待者を抜いた12人をお連れください

では会場でお会いしましょう。

 

 

 

さてと準備は整った。

高円寺くんには前払いしてあるし2回目まで我慢してくれるはず。

 

 

さて、始めようか

 

 

優待者オークション




次回の事が早く書きたくてめちゃくちゃ飛ばしました笑

後日談

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