征服王、冬木の地にて現界す   作:なんじょ

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マスター驚嘆し、従者は含羞を浮かぶ

「……ず……おい、坊主。いい加減目をさまさんか」

「ぶおっ!?」

 野太い声と共に凄まじい衝撃を受け、ウェイバーは仰天して目を覚ました。がばっと跳ね起き、

「い、いってーーー!」

 じんじん痛む頬を押さえて悲鳴を上げる。どうやら彼を覗き込んでいたらしいライダーは後ろに身を引いて、何だ情けない、と腕を組んだ。

「ちょっと頬を叩いただけではないか。貴様はどうも、軟弱にすぎぬか」

「オマエの力でちょっとっていうのは、ボクにとってのすっごくなんだよ! 加減ってものを考えろよっ! って、あれ?」

 涙目になって噛み付くウェイバーはそこで、自分がベッドの上にいることに気づいた。

(ボク、いつ寝たんだ?)

 熱を持ち始めた頬をなでながら考えてみるが、てんで覚えがない。首をひねった時、ライダーの後ろに控えるシャムスに気づいた。

(えっ……)

 そこで思わず目を疑ったのは、その雰囲気がまるで異なっていたからだ。

 眉根を寄せてこちらを窺うシャムスは、もともと整った顔立ちをしているが、今はそこに何ともいえない艶っぽさが加わっていた。白い頬は紅を掃いたように染まり、唇は赤を増してふっくらと色づき、その瞳はまるで少女漫画のごとく潤んできらきら輝いている。

(な、何だよあいつ、どうして急に……)

 それを見た途端、突然胸がどきどきしてきて戸惑い、ウェイバーは目を背けた。そして思い出す。

「あ……ああああっ、そうだ! オマエ、ライダー! 人ん家で何てことしてくれてるんだよ!」

「おお? 何のことだ」

 カッとなって思わずライダーの胸倉をつかみ、引き寄せ……ようとしたが、相手があまりにも巨大なので、かえって自分の体が引き寄せられてしまう。意外とかわいらしく目を丸くするライダーに、ウェイバーは勢いにまかせて言葉を重ねる。

「何のことだ、じゃないだろ! 風呂に入りたいってだけでもサーヴァントらしくないってのに、その上あんな、あんなっ……」

 そこまで言ったところで、気を失うまでに聞いたあれやこれやを全部思い出し、ウェイバーの顔がボッ、と音を立てて赤く染まった。そうだ、こともあろうにこのサーヴァントは、自分の従者と風呂に入るだけでは飽き足らず……

「んん? いったい何を怒っているのだ、坊主。はっきり言わんと分からぬではないか」

 本気かあるいはからかっているのか、ライダーは首を傾げてみせる。言葉に詰まってううううう、と不明瞭なうめき声を上げるウェイバーを見かねて、

「あの……我が君。その者はおそらく……先ほどの閨事(ねやごと)について、申し立てているのではないかと」

 控えめな口調でシャムスが言葉を添える。それでようやく得心いったのか、おおそうか、とライダーは破顔した。

「なるほど、セックスのことか!」

「わ、わーーー! わーーー! な、なななな何を大声で言い放ってるんだよ、このバカッ!」

「いやいや、すまぬ。乙女の肌に触れるは久しぶりであったものでな。しかし、霊体は便利な側面もあるが、やはり生身の体に勝るものはないと余は実感したぞ、坊主。風呂も良いが、生身でのセックスはやはり最高であったわ、うはははっ!」

「~~、っっっ、!!!!」

 生まれてこの方19年、まったく経験なしの清らかな青少年の前で、このエロオヤジは何を恥ずかしげもなく断言しているのか。やかんが湯気を吹くがごとく真っ赤になって言葉を失うウェイバーは、救いを求めて視線をさまよわせたが、ばちっと目が合ったシャムスは、

「…………」

 ぽぉっとさらに頬を赤らめ、恥ずかしげに顔をそらした。その様子からして、ライダーが言うとおりあの風呂場で、シャムスはあれやこれやされて、どうこうなったと容易に想像できて……

「っだーーー!! 駄目だ駄目だ駄目だ!」

 どかん! と爆発する勢いで、ウェイバーは絶叫した。間近の大声に顔をしかめるライダーを涙目でにらみ付け、

「いいか、この家で! いや、ボクの目が届くところで! 今後いっさい、せっ、いやっ、その、あ、あんなことするな! 絶対にだ!」

 ところどころ声をひっくり返して命じる。胸をそらしながら、ライダーは口を曲げた。

「何だ、ケチくさい事を言うな、坊主。ちゃーんと家主が帰ってくる前に終わらせたし、風呂場もきれいにしておいたぞ」

「そういう問題じゃない! 大体、そいつはただの従者じゃなかったのかよ! まさかオマエの恋人だなんて言うんじゃないだろうな!」

「それもそうだが、そもそもシャムスは余の娘だ」

 

 …………。

 

「むっ……むすめぇぇぇぇーーーー!?」

 驚天動地。周章狼狽。茫然自失。ライダーの発言を受けての少年の叫び声は、家を揺るがすほどの大音声で響き渡り――今度は気を失いこそしなかったものの、ウェイバーはすっかり力が抜けて、ベッドの上にへたへたと座り込んでしまった。

 

* * *

 

 真っ暗な中、ウェイバーは一人小さく身を縮めていた。

 頭の上から布団を被っているので息苦しいが、今顔を出せば、非常識極まりないサーヴァント達と顔を合わせることになる。そんなのはもう真っ平ごめんである。

(それにしても、まさか親子だなんて)

 召喚前にイスカンダルの資料に軽く当たった時、見つかるのは東方遠征やそれに伴う戦についての記述ばかりで、家族のことは数行、簡単に触れられているかいないかだけだった。シャムスという名の娘がいたとあったかどうか、記憶にはない。

(本当に親子なのかよ、あいつら。確かに髪の色はそっくりだけど)

 ライダーもシャムスも、それは見事な真紅の髪である。が、それ以外はまったく、これっぽっちも似てはいない。

 ライダーは天を突くような筋骨隆々の大男だし、シャムスはすらりと細くて、あの偉そうな口を開かなければ、凛とした美女だ。外見はどこからどう見ても、血のつながりを感じられるところはなかった。

 しかし、ライダーがわざわざそんな嘘をつくとは思えない。

(もしかして当時のマケドニアじゃ、近親相姦も当たり前だったのか?)

 当時信望されていたであろうギリシャ神話では確か、主神ゼウスが姉妹問わず手を出しているから、そういう嗜好が容認されていたのかもしれないが。

(そういやライダーの奴、あの宝具を出した時、ゼウスがどうこうって言ってたっけ)

 ライダーが雷光をまとったチャリオットを召喚した時の言葉を思い出そうと眉根を寄せた時。とんとん、と布団越しに軽い衝撃を感じた。

「ん? お婆ちゃん?」

 ライダーの粗暴な手つきとは違うそれに、マーサが心配してきたのだろうか、とウェイバーは布団から顔を出した。が、そこにシャムスの姿を認め、

「わっ!」

 思わずもう一度布団をかぶろうとする。冗談じゃない、今一番顔を合わせたくない相手だ。見た途端にあれやこれやの妄想が浮かんで、変な汗が出るのだから。

「ま、待て、話がある!」

 そこをシャムスがぎゅっと布団を掴んで引き止めた。

「ボクには話なんてないっ! ほっといてくれよ!」

 手を振り払い、芋虫のように布団をかぶって丸くなるウェイバー。しばし間があって、

「分かった。私が勝手に話すから、貴様はそのまま聞け」

 改まった口調でシャムスは勝手に語り始めた。

「先ほどはすまなかった。我が君とて、はじめからあのような事をなされるおつもりでは無かったのだと思う。久方ぶりのご顕現で、気が昂ぶっておられるのだろう」

(そんな事知るかよ! というか、一緒に風呂に入る時点で、その気満々じゃないか!)

 声に出さず反論するウェイバー。もちろんそれは伝わらず、シャムスは言葉を続ける。

「せめて場所換えを進言しようとしたのだが、私では力及ばず……家人に気取られぬようにしたが、今回に限っては貴様の怒りも致し方なかろう。我が君に代わって、謝罪する」

「……オマエに謝られたって、意味ないじゃないか」

 常日頃、居丈高な従者が、妙に殊勝なのが気になる。ウェイバーはもそもそと布団から顔を出した。

 明るくなった視界に映ったのは、ベッドの脇で背筋をぴんと伸ばすシャムスと、その後ろで大の字になって鼾をかくライダーの姿である。……風呂とあれこれで満足したのか、当の本人は早々に寝入ってしまったらしい。

「我が君は……その、おおらかな御方なので、時折、大衆の目を省みられぬことがあり……」

 ウェイバーが目を向けると、再び鎧を身に着けたシャムスは、初めて見る困惑顔を俯かせた。明朗快活な口調は珍しくこもっている。

(要するにワガママで自己中なだけだろ?)

 と言おうとしたが、シャムスの怒髪天をつきそうな気がしたので、すんでのところで言葉を飲み込んだ。かわりを探したウェイバーは、しかめ面で言う。

「仕える人間がそうじゃ、オマエだって相当迷惑してきたんじゃないのか? 嫌なら嫌って言わなきゃ、どんどん図に乗るタイプだぞ、あいつ」

 言った直後に、しまった、これも悪口と取られるかもしれないと焦る。案の定、シャムスの眉がぴくっと上がり、

「なぜ、嫌がることがある。我が君を拒むなど、私には出来ようはずも無い」

 しかしその答えは予想外のものだった。

「え?」

「……王の求め、だぞ? 征服王の閨に侍る栄誉を厭う女が、この世にあるものか」

「でっ……でもお前、無理矢理されてたじゃないかっ。命令されて仕方なくなんていうんだったら……」

「無理矢理ではない」

 きっぱり言い切ったシャムスは、そこでまた頬を紅潮させ、まつげを伏せた。

「……我が君の胸に抱かれるは、至上の喜びだ。王の情けを私自身が請いこそすれ、求めを否むなど……あり得ぬ」

 言葉は堅い。だが声が、掠れる。僅かに甘く、柔らかい声音に。恥じらうように口元に当てた手の、その指先までもが桃色に染まっているようにさえ、錯覚する。

「……!」

 ウェイバーは自身の鼓動が高鳴る音を聞きながら、目を見開いた。

 勉学に人生の大半を費やしてきたウェイバーは恋を知らない。女に浮かれる同級達を馬鹿な奴らだと見下すだけで、恋の話をしたこともない。だから今、初めて知った。

 これは恋だ。誰かに恋する者の姿だ。

「お……オマエ、ライダーの事、好きなのかよ。娘なのに?」

 禁忌でありながら惹かれる気持ちなど、書物にも書いてはいなかった。混乱しながら問いかけると、含羞の色を浮かべたまま、シャムスは確かに頷いた。

「我が君に向けて、好き――などという言葉は、軽々しく不遜であるやもしれぬが……。初めてそのお姿を見た時から、私はあの方をずっと、お慕いしている。この身も心も全て捧げ尽くしている。故に我が君が身罷られた後、もう二度とお姿を見る事が出来ぬと、この世の終わりのごとく絶望したものだが……今また、こうしてお側にお仕え出来た事、私は何よりも嬉しく思う」

 そしてすっと顔を上げ、真っ直ぐにウェイバーを見つめた。

「だから私は貴様に感謝しているぞ。よくぞ、我が君を現世へと呼び戻してくれた、と」

「え……」

「正直、貴様は我が君にはそぐわぬ、未熟なマスターだ。私は貴様を、未だ認められぬ。不満だ。我が君を、形式上とはいえ使役するというのであれば、もっと相応の力を持った者であればと思わずにはいられない」

「ぐっ」

 いきなり痛烈な批判を浴びせられ、ウェイバーは声を喉に詰まらせた。未熟なのは自覚しているが、他者から断じられると、余計に痛い。

(どうせ、どうせボクなんてっ)

 思わずいつものいじけモードに入りかけたが、シャムスはすっとウェイバーの手を取って握った。どきっとしたところで、言葉が続く。

「だが、貴様が我が君のマスターになった事には、必ず意味があるのだと思う。マスターがサーヴァントを選ぶだけではなく、サーヴァントもまた、マスターを選んでいる。貴様は、我が君に選ばれたマスターなのだ」

「ライダーに……ボクが、選ばれただって?」

 そんな事は考えもしなかった。ぼうっと繰り返すと、シャムスは頷き、そしてそこで初めてふっと表情を和らげた。

「そうだ。なればこそ、貴様は征服王のマスターに相応しくあれ。そしてどうか、我が君の宿願を叶えて差し上げてくれ」

「あいつの宿願って……世界征服か?」

 自分が言葉にすると、まるで陳腐な悪役の野望のよう。だが、征服王が語る夢は、願いは、確かに力があった。この男ならば、どれほどの困難があろうと、必ずや世界を制するであろうと信じられるほどの力があった。だからこそ、

「……その為なればこそ、私もまた此度の戦に参じるのだ。我が君の宿願叶えられた暁には、この身が粉となって消え去ろうとも、悔いはない」

 この女はこれだけ熱を込めて、決意を語る事が出来るのだろう。これほど力強い信頼と愛情の証を見せつけられて、反問など出来ようか。

 そこでウェイバーはバッとシャムスの手をふりほどき、ベッドから降りた。そして、

「……ちょっと頭冷やす。一人にしてくれ」

 吐き捨てるようにいって、ベランダへと逃げるように出た。

 

 外はすっかり日が落ちて、空気が刺さるように冷たくなっていた。ロンドンほど冷え込むわけではないが、しかし部屋着だけでは寒い。

「さむっ……」

 縮こまって自分の腕を抱き、ウェイバーはハァと息を吐き出した。白い吐息が瞬く間に消えるのを見つめながら、ぼんやり考えを巡らせる。

 あれだけ二人が語り合っているというのに、大男はまるで目を覚ます様子もなく、むーんと低く唸って寝返りを打つだけだった。それだけで床が振動するほどの巨体は正直邪魔くさくて仕方がなかったが、シャムスが愛しげな眼差しを向けるのを見て、ウェイバーは自分が情けなくなった。

(結局、ボクはあいつに相応しくないんだ)

 身体だけでなく器も大きい、世に名だたる征服王。そのマスターに相応の風格など、今の自分が得られるはずがあろうか。ライダーが自分を選んだなんてそんな事、あるわけがない。そもそもサーヴァントがマスターを選べるなんて事自体、無いのだから。

(あいつがそういう事を言ってんじゃないってのは、分かるけどさ)

 シャムスはきっと、運命とか、必然とか、そういう人にはどうしようもない大きな力によって、マスターとサーヴァントが惹かれ合うといっているのだ。

 けれど今のウェイバーには、ライダーに選ばれるほどの何かがあるとは、とても思えなかった。

(運命なんて……あるもんか)

 自身を否定して、否定して、否定するウェイバー。手すりに顔を沈め、ぎりっと歯を食いしばる。

『私は貴様に感謝する。よくぞ、我が君を現世へと呼び戻してくれた、と』

 しかしその脳裏にシャムスの言葉が浮かんだ。

『貴様が我が君のマスターになった事には、必ず意味があるのだと思う』

(……本当に? 意味なんて、あるのか?)

 懐疑は去らない。だが少し、緩む。落ち込む気持ちと、ほんの僅かな慰めをもてあまし、ふーっと深く息を吐き出した時、

「おい」

「うわっ!」

 いきなり後ろから声をかけられ、思わずのけぞった。何事かと振り返れば、実体化したシャムスがすぐ隣にいる。

「なっ、何だよ、一人にしてくれって言っただろ! あと、外で実体化するな!」

「それはそうだが……家主のご婦人が、貴様を呼んでいるぞ。夕食だそうだ」

「え、あ……そ、そうか。分かった、今行く」

「うむ」

 鷹揚に頷き、霊体化して窓をすり抜けるシャムス。からからと窓を開けて部屋の中に足を踏み入れながら、ウェイバーはふと気づいた。

(あれ……今、わざわざ伝えてくれたのか?)

 ライダーの従者たるシャムスには、夕食の呼びかけを彼に知らせる必要はないだろうに、何故だ。

 そういえば風呂場での事にしても、シャムス自身は場所を換えようとしていたらしい。更にさかのぼってみれば、ウェイバーに軍事関係の本を集めてこいと伝えにきた時だって、彼が拒否するとすぐ、自分で出向く素振りを見せた。

 よくよく考えてみると、口調こそ上から目線の腹立たしいものだが、シャムスの行動はウェイバーの日常生活を邪魔しないようにしているように思える。

「なぁ、オマエ……」

「何だ。ご婦人は先ほどから何度も呼びかけているぞ。早く行け」

 もしかして意外と気を遣っているのか、と問いかけようとしたが、シャムスはにべもない。素っ気ない口ぶりに出鼻をくじかれ、ウェイバーは頭をぽりぽりかいて「わ、分かったよ……」部屋を横断するライダーの巨体をよいしょとまたぎ、部屋を出ようとする。と、

「あぁ、ちょっと待て」

 わざわざその体を迂回して避け、シャムスがふわりとウェイバーの側に近寄った。

「え、わ!?」

 顔がぶつかりそうなほど間近に現れた顔に驚き硬直してしまうウェイバーに、何故かひそひそと小声で語りかける。

「我が君は書物を大層好まれる。それさえあれば、三日三晩夢中になられるほどだ」

「へ、へぁ?」

「……そうしておられる間は、他の事に一切気にかけられない。だから、その……、つまりそういう時は、閨事にも興味を示されないのだ」

「……それって、要するに……」

「貴様がより多く書物を集めてくれば、我が君はそれにかかりきりになられるであろう」

 つまり。今日のような事態を引き起こしたくなくば、山のように資料を集めろと。……そういう事か。

「わ、分かった、分かったよ。明日、いや、夕飯食べた後に何かめぼしいもの探してくる。確か近くにレンタルビデオ屋があったはずだし」

 使いっ走りになるのは甚だ不本意だが、背に腹は代えられない。ウェイバーが早口に答えると、

「あぁ、頼む。我が君は女より食より、何より戦を好む故」

 シャムスは珍しく苦笑して、そう言ったのだった。

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