最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

1208 / 1797
お祓い

2日目の練習もそれぞれ順調に進んで終了。私の方も息吹さんのお陰で少し心が落ち着いた……。息吹さんには感謝だね。

 

(一応今夜神代さん達に会いに行こうかな?念の為に『夢』についてもなにかわかるかも知れないし……)

 

それに母さんについても……いや、それは良いか。母さんの事は母さんに聞こう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食事、入浴が終わり、あとは就寝だけ。

 

(昨日は就寝前に神代さんと石戸霞さんに遭遇したんだっけ?)

 

まぁほぼ私が会いに来たようなものだけど……。今日も外をうろついたら会えるかな?

 

「朱里様!」

 

そう思っていたら神代さんから声を掛けてきた。私の事を様付けで呼ぶのは母さんの子供だから……?

 

「良かった……。朱里様を探していたんです」

 

「私も……。神代さん達を探していました」

 

どうやら向こうも私を探していたようだ。それなら丁度良い。

 

「……今の私を祓ってくれるんですよね?心の闇を」

 

「は、はい……」

 

私が向こうの目的をわかっていたのが驚いていた。自分で言ってたのに……。

 

「小蒔ちゃん。ここにいたの。……朱里様も一緒だったのね」

 

「はい!朱里様が私達に会いに来たんです!」

 

石戸霞さんは他の皆がいない時は私の事を様付けで呼んでいるみたい。昨日の話で私の事をそう呼んでたんだよね……。私自身はそんな大それた人物じゃないよ。

 

(そういえば橘も私の事をせんぱいって呼んでたけど、あれとはまた別枠なんだろうな……)

 

「では行きましょうか」

 

石戸霞さん先導の元、霧島神境の奥の奥にある部屋に辿り着いた。

 

「中に入りましょう!」

 

あと神代さんは何故そんなにテンションが高いんだろうか?中に入ると……。

 

『ようこそ。おいでくださいました』

 

薄墨さん、狩宿さん、滝見さん、十曽さん、石戸明星さんが巫女服を着ていた。薄墨さんの服がはだけているのは気のせいだと思いたい。

 

(これで六女仙と神代の姫様が勢揃い……か。神様を降ろすシーンも生で見れたりするのかな?)

 

「では私達も着替えてきますね」

 

神代さんと石戸霞さんがそう言って奥に入っていった。巫女服に着替えてくるのかな?

 

「しかし一目見た時に似ているとは思ってましたが、まさか茜様のご息女だったとは……」

 

「以外……でもないと思いますよー。茜様と同じ顔立ちで、ポジションで、同じ新越谷高校、そして同じ両利きなんですからねー」

 

薄墨さんの発言でまた母さんについて気になる事が増えた。ポジションが投手である事は知っていたけど……。

 

(母さんも両利きだったんだ。それに新越谷のOG……。だとしたら六道さんも新越谷出身……。六道さんにも色々聞いてみようかな)

 

川越シニアに顔を出しに行くついでに……六道さんにも母さんについて聞けばまた違った方向から母さんの事がわかるかも知れないからね。

 

「お待たせしました」

 

2人が巫女服を着て登場。5人と石戸霞さんの巫女服も雰囲気があったけど、神代さんのそれはまた雰囲気が全然違う。なんか神秘的……。

 

「……では始めましょうか」

 

「まずは姫様の方からですねー」

 

「はい……!」

 

六女仙の人達が神代さんを囲む。

 

「今回はどの神様を降ろすんですか?」

 

「朱里様の事を考えると……で良いでしょう」

 

「そうですね」

 

ふとそんな会話が聞こえてきた。

 

まさか本当に神様を……?

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

  • 見たい
  • 見たくない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。