最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

121 / 1797
番外編 二宮瑞希の白糸台生活 秋に向けて②

二宮瑞希です。秋の大会に向けてやれる事をやっておきましょう。

 

という訳で3年生引退後に発表される1軍昇格を勝ち上がったのが……。

 

「ヘーイ!遂に時代が私に追い付きマシター!」

 

「やったねバンちゃん!」

 

テナー・バンガードさんです。現状は彼女1人ですが、あと数人は1軍に上げても問題ない性能をしていますね。

 

「それなら例の試合でその候補を確定させれば良いんじゃないのか?」

 

例の試合……というのが白糸台恒例となっている1軍昇格戦ですね。私も春の練習試合で無事に1軍昇格を果たしました。

 

「そうですね……。鋼さんと佐倉姉妹の3人に1軍昇格戦に同行してもらいましょうか」

 

「ええっ!?良いの!?」

 

「別に構わないでしょう。3人共1軍でも通用するポテンシャルを秘めているのは確かです」

 

「瑞希ちゃん……」

 

「私達にもチャンス到来だよ!陽奈お姉ちゃん!」

 

「そうね……。機会を作ってくれたミュミャリャツァオビュビュンピピュプリャプピフンドシン部長には感謝しかないわ」

 

ちなみにミュミャリャツァオビュビュンピピュプリャプピフンドシン……というのは秋大会直前までの新井さんの呼び名です。今では白糸台内でこの呼び名が浸透しています。

 

「相変わらず新しい呼び名に慣れないな……。まぁ罰なんだし、受け入れるしかないんだけど、一体誰がこんな長いの考えたんだよ……」

 

誰が考えたのかは大方予想が出来ますが、この場でそれを暴いても何の意味もないでしょう。

 

(まぁ投票最後の1人がバンガードさんで、それまで1位と2位が同率だったので、実質バンガードさんが決めたと言っても過言ではないですね)

 

今となってはそれを口にする必要もないでしょう。ミュミャリャツァオビュビュンピピュプリャプピフンドシンさんも受け入れているみたいですし、とやかく言う事ではありません。

 

「しかし問題は秋の1軍昇格戦と、1軍の練習試合の日程が被っている事だな……」

 

「大星さんや半田さんは1軍の試合に同行させた方が良いでしょうね。そして部長となったミュミャリャツァオビュビュンピピュプリャプピフンドシンさんは言わずもがな……」

 

「1軍昇格戦の方にマネージャーを1人付けるか?これまでの試合ではほぼ二宮1人でやってきたが、3年が引退した後だと1人はキツいだろうし……」

 

私は1人でも問題ありませんが、好意は素直に受け取るべきですね。

 

「……わかりました」

 

「よし、じゃあ昇格戦の方には千川を付ける。それよりも監督役が必要になるな。ウチの監督はこっちの試合にいるから……」

 

マネージャー問題は風音さんがいるからともかく、問題は監督役……という立ち位置ですね。

 

「……神童元部長に頼むかな」

 

「神童さんも引退してからは忙しいのではないですか?」

 

「本人はそれなりに余裕があるって言ってたから、経緯を話せば同行してくれるとは思うが……」

 

後日神童さんに事の経緯を話すと、無事に許可を得ました。

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

  • 見たい
  • 見たくない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。