今日から関東大会。参加高校の全28校の熱気がひしひしと伝わってくる……。肌寒い時期なのに、汗をかいちゃうくらい。
「関東大会出場を決めた高校……!」
芳乃さんが興奮のあまりぴこぴこしている。まぁ気持ちはわからなくもない。
(白糸台や藤和もいる……。あと埼玉県以外で警戒が特に必要なのは花咲川学園、羽丘学園、月ノ森学園の最近実力を急上昇している東京の高校と、聖皇学園と総武高校の千葉の高校、神奈川の海堂学園高校かな?他にもあるけど、特に今挙げたところだね。当たった時に備えてデータを集めておこう)
芳乃さん達にも手伝ってもらうとして、今は開会式だね。
「さぁ、行進いくよ!」
芳乃さんの合図で私達は並んで行進。秋大会の時にガチガチだった渡辺も2回目となると落ち着いている。慣れるのは良い事だよね。
新越谷の試合は3日目なので、今日は練習なんだけど……。
「朱里ちゃんには何人か連れて偵察に行ってもらっても良い?」
偵察部隊に推薦されました。行くのは良いんだけど、なんか出鼻を挫かれた気分だよ……。
「連れて行くとしたら2人だけど、誰か行きたい人いる?」
私がそう言うとほぼ全員が挙手した。人気だな偵察部隊!?手を挙げてないのは中村さんと照屋さんと主将の3人……。主将は指示出しとかあるから参加出来ないとして、中村さんも照屋さんもストイックなんだなぁ……。
(朱里ちゃんの期待に応える為にも練習しとかないけんからね。頑張らんと……!)
(偵察には1度行ったし、朱里さんは人気者だから、あのように被るのよね……。それなら残って練習した方が朱里さんの為かな)
(ま、まぁ私はキャプテンだからな。キャプテンが練習を抜ける訳にはいかないな!うん……)
じゃんけんの結果、私と偵察に行くのは武田さんと山崎さんになった。2人共なんか嬉しそうなんだけど、そんなに偵察に行きたかったのかなぁ……?じゃんけん負けた人達もなんか悔しそうだったり、残念そうな顔してたりするし……。
「決まったみたいだし、早速行ってくるよ」
大会の会場である東京まで私達は足を運んだ。
「おまえ達も偵察に来たのか?」
「まぁそんな感じです」
会場に着くと神童さんがいた。そういえば白糸台の試合って今日だもんね。自分が通っているの試合を観るのは当選って事か……。
「今日は武田と山崎が一緒なのか?」
「「よ、よろしくお願いします!」」
2人共神童さん相手に緊張してるなぁ……。まぁ新越谷には3年生部員がいなかったし、仕方ないかもね。
「おやおや~?そこにいるのは神童さんと早川ちゃんじゃないですか~?」
背後から聞いた事のある口調が聞こえたので振り返ると非道さんと黛さんがいた。あれ?洛山の試合って今日じゃなかったっけ?
「試合なら清本ちゃんに任せたよ~。あの子は時期キャプテンだからね~」
清本の事を信頼し過ぎな気もする……。非道さん以外の捕手がどのように育っているかによって洛山の未来は変わる気がするけど、どうなんだろう?
(それにしても清本がキャプテンか……。リトルシニア時代ではそんな柄じゃなかったと記憶してるけど、人は成長してるんだね)
「それにここの試合は抑えとかなくちゃね~。特に第2試合を~」
非道さんが言う今日の第2試合目……白糸台対柳大川越の試合を私達は観に来たようなものだ。
遥「久し振りの後書きからこんにちは!」
朱里「本当に久し振りだね。秋大会ではなかったよね?」
遥「1つお知らせがあるからね。今回はその告知かな?」
朱里「お知らせ?」
遥「洛山高校の黛さんですが……今回のラストを以てサブキャラに昇格しました!」
朱里「この小説オリキャラ(コラボキャラは除く)ってパワプロのキャラの名前でしか出なかったけど、遂に正真正銘のオリキャラって訳だね……」
遥「まぁ洛山高校の元ネタとなっているアニメから苗字を借りただけのつもりだったんだけど、今後の事を考えて作者がそうしたみたい」
朱里「じゃあ他のキャラもサブキャラに昇格する可能性があるって事?」
遥「どうだろう……?作者は良い感じの挿絵が出来たって言ってたから、それに合わせて黛さんのキャラ設定とかも作るみたい」
朱里「成程ね」
金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?
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