最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

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番外編 二宮瑞希の白糸台生活 秋に向けて⑫

二宮瑞希です。試合終了後に軽く反省会を……という事で、鋼さん、陽奈さん、日葵さんの3人と話し合っています。ちなみに神童さんと風音さんには席を外してもらっています。

 

「今日はお疲れ様でした」

 

「試合は楽しかったけど、全然打てなかったな~!」

 

「そうね……。私達ももっと精進しないといけないわ」

 

陽奈さんと日葵さんは初回以降は打てていなかった事を悔いています。もう少し打てると思っていたのでしょう。

 

「そうですね。反省点はそれぞれありますが、それを差し引いても今日の試合は良かったですよ。鋼さんのピッチングは今後も制球力が課題ですが……」

 

「瑞希ちゃんが褒めてくれた!」

 

「陽奈さんも日葵さんも初回の走塁は最高でした。あれがなければ最悪負けていた可能性ありましたので……」

 

「ありがとう瑞希ちゃん!」

 

「ありがとうございます二宮さん」

 

これは紛れもない本心です。神童さんも褒めていました。

 

(それに先日に一足早く1軍に昇格したバンガードさんを温存出来て良かったです。朱里さん達に披露するのは次の全国大会になりますね)

 

「今日を以て鋼さん、陽奈さん、日葵さんは1軍に昇格です」

 

「ほ、本当に!?」

 

「やったわね。日葵……!」

 

「うん!陽奈お姉ちゃん!!」

 

「これからは2軍に落ちないように互いに切磋琢磨していきまきょう」

 

昇格は難しいのに、降格はあっという間ですからね。少しの油断も出来ません。

 

『うん(はい)!!』

 

「それと明後日なのですが……」

 

「そういえば予定を空けるように言っていましたね」

 

「瑞希ちゃんがサプライズを仕掛けている予感がするよ!」

 

サプライズ……かどうかは知りませんが、そこそこ大掛かりな催しを行う予定です。

 

「それじゃあ今日は解散なのかな?」

 

「遅くならない程度なら自由行動でも問題ないですよ」

 

「やった!ねぇねぇ、ごはん食べに行こうよ!」

 

「良いわよ」

 

「レイクタウンも興味あるかも……」

 

自由行動と聞いた瞬間に、3人が嬉しそうな表情をしていました。まぁ折角他県に来たのですから多少は問題ないでしょう。試合に勝ったご褒美です。

 

「では18時30分に新越谷の最寄り駅前で集合としましょう」

 

「瑞希ちゃんは行かないの?」

 

「私は少し用事がありますので……」

 

そう言って、3人と別れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それで?あの3人も参加か?」

 

「はい。明後日からは連休に入りますし、3人の経験値を伸ばすのにも最適でしょう」

 

「千川も来れれば良かったんだがな……」

 

「まぁ連休ですし、仕方ないけどでしょう」

 

風音さんはそこそこ大規模のゲーム大会に参加するそうで、日程が丸被りしていました。私の姉も参加するらしいので、結果は姉経由で聞いても良いかも知れません。

 

「じゃあ2日後はよろしくな」

 

「神童さんも、保護者役をお願いします」

 

「まぁあいつ等もそこまで子供ではないだろう」

 

色々な面子が集まりますからね。あの烏合の衆をまとめられる人が1人でも多くほしいです。

 

(どんな試合になろうとも、データに修めるべきですね)

 

今から出来る準備をしていきましょう。

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