最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

1439 / 1797
地獄の始まり

非道さんと物騒な会話をしていた人が私達の練習メニューを考えているのか……。強制ではないとは言え、滅茶苦茶キツイ練習が待ってるんだよね?

 

「どうせ5日間限りの付き合いだ……。貴様等に名乗る名などない。とりあえず私の事は社長と呼べ」

 

『な、何故に社長……?』

 

ここにいる非道さんと黛さん以外の全員がそう呟いた。

 

ちなみに今年のGWは7日間あるよ。やったね!

 

「人数は非道と黛を除けば……13人か。それなら一括りで練習が見られそうだ」

 

「そうですね~。彼女達にはとりあえずウチの子達がやってるメニューで良いんじゃないですかね~?」

 

「……そうだな。あとはそれぞれ別の練習メニューを考えていけば良かろう。連中のデータもあるしな」

 

データ?私達について何かしら知ってるのかな……?

 

「それと……そこのおまえと、そっちにいるおまえ」

 

えっ?私!?もう1人はウィラードさんだし……。

 

「な、なんでしょうか……?」

 

「貴様等2人は通常の練習の後に、特別メニューUをやってもらう」

 

「と、特別メニュー……?」

 

「詳細の方はまた後に話そう。それと……前の方で固まってる中で端にいるやつと、後ろの方にいる3人!」

 

次に呼ばれたのは武田さん、川原先輩、鋼さん、夢城さんの4人。

 

「貴様等には特別メニューAを施してやる。ありがたく思え」

 

「よ、喜んで良いんですか……?」

 

「特別メニューに選ばれた連中は洛山の中でも数少ない……。貴様等はそれに選ばれたんだ。光栄に思え」

 

「は、はいっ!」

 

「最後に……先程呼んだ前の方で固まってる奴の隣のおまえと、そこのアホ面2人!」

 

最後の3人……前者は上杉さんだけど、後者は……。

 

「ア、アホ面!?」

 

「し、失礼デース!」

 

アホ面2人は雷轟とバンガードさんだった。まぁアホな事を考えていそうではあるね。口には出さないけど……。

 

「貴様等には特別メニューSだ。以上の連中には通常の練習の後に特別な練習を与える。キツかったら、早いところギブアップするんだな」

 

微妙に優しいところがあるのがさっき非道さんと話していた昔と比べて楽になった……というやつだろうか?

 

「それと今から海に浸かるからな。全員、汚れても良い水着に着替えておけ」

 

(水着……。確かに洛山からもらった招待状には汚れても良い水着と汚れても良いジャージ類を持ってくるように書かれていたから、それ等を着用してたここでの練習メニューに臨む訳か……)

 

私達はそれぞれ水着に着替える。この小説初の水着回が合同合宿ってマジ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて……全員着替えたようだな。本来なら今いる島まで泳がせる予定だったが、昔に比べて簡単に問題になってしまう……。だからギリギリそのラインを越えないように、わざわざ遠泳の項目を消してやった。時代に感謝するんだな」

 

「私と大豪月さんなんかこの島まで泳がされたんですよね~」

 

「まぁそれも10年以上前の話だがな」

 

どうやら非道さんと大豪月さんは過去にこの島まで泳いで来た経歴があるらしい。しかも10年以上前って……7、8歳くらいの時だよね?しかも海は滅茶苦茶荒れてるし、下手すれば死んじゃうよ?

 

「それでは地獄の練習メニューその1を発表する……!」

 

社長の発言に私を含む全員が息を呑んだ。ど、どんな練習をするんだろう?しかも水着で……。

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

  • 見たい
  • 見たくない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。