最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

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朱里「えー、上杉さん達からバトンをもらい、私達の視点に戻る訳ですが……」

遥「どうかしたの?」

朱里「この小説も終盤まできました。この章を含めてあと2章でこの小説は完結となります」

遥「ええっ!?3年生までやるんじゃないの!?」

朱里「作者もネタが尽きる寸前でね……。3年生編をやったとしても似たり寄ったりというか、同じ部分も多数出ちゃうからって理由みたいだよ」

遥「じゃあこの小説はどうなっちゃうの……?」

朱里「とりあえず完結したら続編に続くよ。まだ投稿日は未定だけどね。あとは……番外編を書いていく感じかな」

遥「そういえば長らく番外編も書けてないもんね……」

朱里「もしくは二宮と清本が主役の外伝の方に集中するかもね」

遥「でも1度完結したら、作者はしばらく姿を消す(失踪)するんじゃないかなぁ?」

朱里「少なくとも『球詠』の二次創作からは消えそうだよね。『ドラゴンボール』とか、『盾の勇者の成り上がり』とか、『咲-Saki-』とかにシフトチェンジするんじゃないかな?」

遥「完結まではこの小説を(多分)毎日書き続けますので、ここまで読んでくださった読者も、ここから読み始めてくれた読者も!」

朱里(こんな中途半端なところから読む人は多分いない……)

遥「最後までこの小説を応援してくださいっ!!」

朱里「よろしくお願いします」

遥「します!!」


2年目 ボチボチやってますぅ
誰が◯番!?


「これは困りましたね……」

 

「そうですね……」

 

「どのポジションもそれぞれ拮抗した選手達が犇めいていますが……。その中でも特に投手陣です」

 

「はい……。ヨミ、朱里、光の3人は選手タイプは違えど、大きな差がないのが、逆に問題なんです」

 

「朱里ちゃんとヨミちゃんは決め球を駆使して三振を取りに行くタイプ。光先輩は味方の守備力を信頼した、打たせて取るタイプ……。そして同じタイプでも、朱里ちゃんとヨミちゃんはまた別の部類に分類されますし……」

 

「珠姫と藍にも聞いたが、安定して結果を出しているのは朱里で、朱里に比べるとややムラがあるものの、時々朱里以上の成果を出しているのがヨミだ。2人共地獄の合宿を経て、大幅に成長している」

 

「……仕方ありませんね」

 

「先生?」

 

「こうなれば最終手段です。投手陣を始めとして、他のポジションにも同様の手段を使いましょう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ……」

 

「どうしたの?」

 

「いや、なんでもないよ。思わず出てしまっただけだし」

 

今日はユニフォーム配布の日。私は果たして何番になるのだろうか……。

 

(大丈夫……!武田さん達にも負けないようにやってきたから、悪いようにはならない筈。大丈夫、大丈夫……!)

 

そう自分に言い聞かせて、気を強く持つ。

 

「早く部室に行こ?」

 

「……そうだね」

 

雷轟と共に、いざ部室へ……!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の練習も終わり、いよいよユニフォーム配布の時間になった。

 

「今からユニフォームを配布する訳だが……」

 

(ん?なんか歯切れが悪いな……)

 

何があったんだろうか?

 

「……先生と芳乃と相談し、今回のユニフォーム配布に対して呼ばれた番号に大きな意味はないと判断した」

 

えっ。それってつまり……。

 

「それぞれのポジションの力量差に大差はない……。それくらい皆の能力が拮抗しています」

 

『!?』

 

な、成程……。各ポジションの選手達の打撃方面はあっちの方が上だけど、守備方面になるとそっちの方が上……という判断なのか。

 

「今から発表する番号も実力には間違いないが、いつ逆転するかわからない……という事だけ覚えておいてくれ」

 

主将の言葉で辺りにピリッとした空気が流れ、緊張感が伝わってきた。前回のユニフォーム配布の時は山崎さん、藤田さん、川崎さんは確定でスタメン番号だったのに対し、今回はそれぞれのポジションで木虎、初野、春星という強力なライバルがいる。

 

またそれ以外のポジションでも各自が成長している……。これ等も加味して考えると、本当に誰がどの番号で呼ばれるか皆目検討が付かない。

 

「まずは1番……ヨミ!」

 

「は、はいっ!」

 

1番は武田さんか……。あくまでもこの時点においては私も川原先輩も武田さんにはやや劣っている……という判断だろう。

 

「2番……珠姫!」

 

「はい!」

 

「3番……希!」

 

「はい!」

 

2番に山崎さん、3番に中村さんが続けて呼ばれる。高校1年分の経験や、身体作りが如何に大切か……というのが個人的に木虎がここで呼ばれなかった理由だと考えている。

 

「4番……菫!」

 

「はい!」

 

ここも同様、初野よりも身体作りが高校1年分出来ているから。経験値も段々と縮まっていくと思う。

 

5番に藤原先輩が呼ばれ、6番は……。

 

「6番……春星!」

 

「……はい」

 

6番に春星が呼ばれた。台湾一のスラッガーというブランドが大きいのか、僅かに川崎さんが及ばなかった。

 

「…………」

 

当の川崎さんは悔しそうにしているものの、納得はしている……といった表情だ。まぁ連携とかも考えて藤田さんがスタメンで出るなら、川崎さんをスタメンに置いた方が期待値は高いし、二遊間の連携もこの夏にどうなるかというのも見物だね。

 

「7番……遥!」

 

「はいっ!!」

 

(今回も雷轟は7番か……)

 

外野争いは本当に誰が選ばれるかわからないからね。主将以外が初心者とサブポジションの人ばかりだし……。

 

8番は当然主将。そして……。

 

「9番……朱里!」

 

「えっ……。は、はい!」

 

9番はまさかの私だった。予想外過ぎる……。

 

「朱里には投打両方期待している……。今回の大会では表に出て、思い切り活躍してほしい。これは新越谷野球部総員の意見だ」

 

「主将……」

 

そんな事を言われたら……頑張るしかないじゃん!

 

「それで朱里……。背番号9番……受け取ってくれるか?」

 

「はい……はい!精一杯期待に応えます!」

 

正直私の右肩はリハビリの最中で、スタミナも7イニング完投する程はない。そんな私を投打共に認めてくれる人がいるのなら……私はその人の為に頑張りたい。

 

その後10番芳乃さん、11番川原先輩、12番木虎、13番川崎さん、14番初野、15番照屋さん、16番渡辺、17番息吹さん、18番大村さん、19番猪狩さんと順番に呼ばれ、これ等の番号に実力は関係ない……と改めて主将がそう口にした。




朱里「今回から作者が前々からやろうと思っていたこの小説の野球能力ランキングを後書きにて載せていきます」

芳乃「私は遥ちゃんの代役で来たけど、遥ちゃんはどうしたの?」

朱里「雷轟は大人の事情でいないよ」

芳乃「大人の事情……」

朱里「それでは早速ランキングの方を始めるよ」

芳乃「今回のランキングテーマは……投手スタミナ部門!」

朱里「いきなり競争率激しそうなのがきたね」

芳乃「全員挙げていくとキリがないから、トップ5に入る選手達を紹介するよ!」

朱里(正直オリキャラ無双な気がする……)

芳乃「ではランキングをドンッ!!」


~選手能力ランキング スタミナ部門~

同率1位 大豪月 洛山高校(京都)

同率1位 夢城由紀 遠前高校(群馬)

3位 三森夜子 美園学院(埼玉)

4位 武田詠深 新越谷高校(埼玉)

5位 神童裕菜 白糸台高校(西東京)


芳乃「上位5名はこのようになったよ!」

朱里「いきなり同率が発生……。こんな猛者達の中にしれっと武田さんがランクインしてるのが凄いよね」

芳乃「ヨミちゃんがトップ5に入ったのはズバリ地獄の合宿だね」

朱里「地獄の合宿恐るべし……。まぁ他の人達はなんとなく予測が出来そうなんだけど、5人中2人が本職の投手じゃない事に戦慄するよ……」

芳乃「ではまた次回のランキングで!」

朱里「一応言っておくと、このランキングは毎日投稿してる訳ではなく、何の前触れもなく不定期に後書きに載せているので、ご了承ください」

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

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