最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

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番外編 二宮瑞希の白糸台生活 秋~春へ①

二宮瑞希です。今日から秋の都大会が始まります。

 

「ふっふっふっ……。遂に私の時代が来たぞーっ!」

 

白糸台の校門を出たところで誰かが叫んでいました。

 

「な、なんかテンション高いね……」

 

「まぁ今日から大会だしね~。気持ちはわかるよ!」

 

「まぁ恐らく彼女がテンションを高くしているのは別の理由でしょうが……」

 

ちなみに今声を高らかに叫んでいるのはミュミャリャツァオビュビュンピピュプリャプピフンドシン改め新井さんです。罰ゲームから解放されたので、解放感が違うのでしょう。私が知る限りで1番テンションが高いです。

 

「ゴホンゴホン!……今日から都大会が始まる。3年生が抜けてから初めての公式戦になるが、私達白糸台なら心配はないだろう。しかしそれは1人1人が精一杯全力のプレーをしてこそだ。油断慢心は決してするな!我が部の部訓をモットーに試合に臨め!」

 

『おおっ!!』

 

ちなみにウチの部訓は『どんな相手にも敬意を払え、どんな相手でも格下ではなく格上だと思え、そして常に今の自分を越えようとしろ!』というものになっています。長いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……で、その試合の結果は。

 

 

ズバンッ!

 

 

『ストライク!バッターアウト!!』

 

先発の新井さんが荒ぶり……。

 

『ゲームセット!!』

 

全打者三振の完全試合を決めました。

 

「よっしゃあっ!!」

 

その新井さんは校門前で叫んでいた時と同じテンションをしています。あのテンションの高さは解放感から出ていますね。

 

「凄くハイテンション……」

 

「麻琴にとっちゃ復帰試合で荒ぶってるんだろうけど、こっちに打球が飛んで来ないからつまんなーい!」

 

「まぁ無駄な労力割かなくても良いし、私は別に良いけどね」

 

レフトの半田さん、センターの大星さん、ライトの九十九さんです。半田さんは私が新越谷へ試合観戦に行く日と白糸台の試合が被った時に捕手を務めています。というか半田さんメインポジションが捕手です。

 

ちなみに九十九さんがアベレージヒッター、半田さんがパワーヒッター、大星さんはこの2人の打撃性能を足したオールラウンダーです。まぁ白糸台野球部……それもに入っている以上は最低限の実力がありますけどね。

 

「お疲れ~!」

 

「お疲れ様です」

 

「デース!」

 

佐倉姉妹とバンガードさんですね。それぞれ1~3番で、大活躍でした。

 

「わ、私も頑張らないと……!」

 

今日はベンチだった鋼さん……。次の試合では先発ですので、その時に頑張ってもらいましょう。

 

(しかし打撃力なら夏よりも今の方が上ですね。今日の相手がベスト4常連だったので、6点しか取れませんでしたが……)

 

それでも本来なら二桁得点がざらになりそうな打撃陣です。とても頼もしいですね。

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

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