最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

1758 / 1797
雷轟遥の幼馴染

『埼玉選抜が準決勝を制した事によって、決勝戦のカードが決まりました!群馬選抜VS埼玉選抜!!』

 

『雨天による延期がなければ、決勝戦は3日後に行われます。これは両チームのコンディションを整える期間になりそうですね』

 

決勝戦は3日後……。私達にとっては猶予が出来た……と喜ぶべきなんだろうか?

 

「さて……。決勝戦までの期間はそれぞれ自主練にしようか。もちろん風薙さんの投げる豪速球の対策は怠らないようにね」

 

「私と監督は当日までは席を外していますので、何があっても自己責任……で、お願いしますね?」

 

大宮さんと坂柳さんは決勝戦当日までどこかに行くようだ。これは私達を信頼してくれていると捉えれば良いのかな?

 

「もしもその間に私か有栖に何か用があるなら連絡してね。じゃあ解散!」

 

『はいっ!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この自主練期間はもちろん空蟬完成に注ぎ込む事に。でもその前に……。

 

「この方向で良いの?」

 

「うん!こっちに行った所にコンビニがあるんだよ」

 

「よくそんなの見付けたね……」

 

「ランニングしてたら見付けたんだよ!結構品揃えも良くて、ここでしか買えない物もあるんだ~」

 

私と雷轟は空蟬の取得を試みているメンバーと、私達の監督をしてくれている大村さんの分の飲み物を買いに行っている。

 

本来なら自販機でも良いんだけど、雷轟が飲みたいジュースが今から行くコンビニにあるらしい。拘りってやつだね。

 

「あれ……?もしかして遥ちゃん?」

 

「えっ……?」

 

「やっぱり遥ちゃんだ」

 

「え、恵梨香ちゃん!?」

 

後ろから雷轟に声を掛けたのは、雷轟が恵梨香ちゃんと呼んでいる彼女……。

 

(確か……前橋シニアでエース投手だった暮羽恵梨香さんだったか)

 

暮羽恵梨香……前橋シニアのエース投手の速いストレートと、切れ味鋭いフォーク、そして決め球である大きく変化するスローカーブを操る左腕選手だ。雷轟とは仲が良いみたいだけど……?

 

「それにしても恵梨香ちゃんが野球やってたなんて知らなかったよ~!」

 

「野球始めた頃は遥ちゃんに伝える余裕がなかったからね……。それに群馬への引っ越しも決まってたから。遥ちゃんに伝えられなかったの。そういう遥ちゃんも野球をやってるの?川越シニアのエースだった早川さんと一緒にいるみたいだけど……?」

 

「あっ、うん!本格的に野球を始めたのは去年からなんだよ!それにしても……朱里ちゃん達と対戦経験があるんだね?」

 

「まぁ私と早川さんが投げ合った試合は2回だけだったけどね……」

 

その試合は2試合共覚えてる。どちらも清本のホームランのお陰で勝てた試合だ。

 

「早川さんとはシニア以来かな?」

 

「そうなるね。前橋シニア出身の暮羽さんがここにいるって事は……」

 

「察しの通り、私は群馬選抜の一員だよ」

 

「ええっ!?そうだったの!?」

 

というか雷轟は知らなかったんだ。それにしても……。

 

(群馬選抜は基本的に風薙さんとウィラードさんしか投げていない。群馬選抜の県対抗総力戦の出場データを見たけど……)

 

確かにオーダーの中に暮羽という名前はあった。でも野手としての出場だから、単なる同性だと思っていた。

 

(しかしこうしてここで相見えるという事は、暮羽さんが野手として出場しているのは紛れもない事実……)

 

これは群馬選抜に手強い選手がまた増えたね。

 

「恵梨香!ここにいたのね」

 

「これからチームミーティングの時間よ」

 

暮羽さんを呼びに来る2人の声の主は……。

 

「えっ?早川さんに雷轟さん……?」

 

「偶然ね」

 

ウィラードさんと上杉さんだった。正直こんな偶然はいらないかなぁ……。




遥「お知らせです!」

朱里「お知らせ?」

遥「たかとさんが執筆している球詠の二次創作……『詠深の従姉妹はホームラン打者』に新しく友沢亮子ちゃんの出演が決定しました!」

朱里「遂に友沢までもが……。たかとさんはこの小説を1番応援してくださってる方なのに、私達の小説のオリキャラ達を次々と出演させてくれて、とてもありがたいよ」

遥「私達の小説からは既に二宮瑞希ちゃんと、金原いずみちゃんが既に咲桜高校の選手として出演してるよ!」

朱里(何故フルネームで紹介……?)

朱里「そして友沢は深谷東方の選手としての出演だね」

遥「ちなみにいずみちゃんと友沢さんは向こうでは2年生としての登場みたい」

朱里「まぁ金原も友沢も性格は違えど、どっちも引っ張って行くタイプの人間だから、私達……というか主人公sideより年上でも違和感ないかもね。金原に至ってはシニアでキャプテンを勤めてたし、向こうの小説で3年生の引退後にキャプテンに指名されても可笑しくないかも?」

遥「その辺りはたかとさん次第かな?その前に大きなイベントも控えてそうだし……」

朱里「……というかこっちはこっちで、結構重要なキャラが出たよね?この小説そろそろ終わりが近付いているのに」

遥「恵梨香ちゃんの事?でも恵梨香ちゃんは元々登場予定のキャラだったよ?もしかしたら朱里ちゃんの位置予定のだったし……」

朱里「えっ?何それ?ひょっとして私の登場がなかった事にされる予定だったの?私の立ち位置が暮羽さんに脅かされそうになってたの?」

遥「恵梨香ちゃんの詳しい紹介はお姉ちゃんのキャラ紹介と同時にやる予定です!」

朱里「流されたんだけど……。つまり風薙さんの紹介と同時に暮羽さんの紹介も最終回にやろうって事で良いの?」

遥「その予定だよ。それでは長くなりましたが、これからも『最強のスラッガーを目指して!』をよろしくお願いします!!」

朱里「あと何話で終わるか……って話なんだけどね?まぁ……よろしくお願いします」

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

  • 見たい
  • 見たくない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。