最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

1764 / 1797
県対抗総力戦!埼玉選抜VS群馬選抜①

『さぁ!県対抗総力戦もあっという間に決勝戦!群馬選抜対埼玉選抜!プレイボールです!!』

 

『両チーム共に選手のレベルが頭1つ以上抜けていますので、期待が高まりますね』

 

『実況は私、『実は野球以外のスポーツは高水準、野球だけは素人以下』!紺野と!!』

 

『なんでそれで野球やってるの……?解説の青葉です』

 

決勝戦……。私達は後攻だ。

 

(ライトに付くのも久し振り……。雷轟じゃないけど、守備で足を引っ張らないようにしないとね)

 

試合に集中!まずは10割打者との対峙だけど、一ノ瀬さんは大丈夫かな……?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「い、いよいよ決勝戦開始だね……!」

 

「だね~!埼玉選抜があの10割打者を打ち取れるかで、大きく流れが変わってくるよ~!」

 

「イーディスさんは県大会から通して、県対抗総力戦の準決勝までずっと打率10割をキープしています。これは同じチームメイトの上杉さんや、ウィラードさんですらなし得なかった記録ですね」

 

「どんな球でも簡単に打ってたもんね……」

 

「チームメイトに風薙さんがいるのが大きいですね。彼女の球をバッティングピッチャーとして毎日打っている可能性も考えると、イーディスさんが打てない球は少ないでしょう」

 

「現状高校生最速だもんね~。アタシはまだ対戦した事ないけど」

 

「私は1度だけあるよ。ストレートだけならなんとか打てるんだけど……」

 

「まぁあのストレートを打てるだけ価千金だよ」

 

「一方で埼玉選抜は速球対策を講じているらしいので、ある程度は対抗が出来ると思います」

 

「でもその前に表の群馬選抜の攻撃を凌がなきゃね。一ノ瀬さんには頑張ってほしいなー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ズバンッ!

 

 

『ストライク!』

 

(見送ってますね……)

 

(面倒臭いなぁ……。さっさと振ってほしい)

 

 

ズバンッ!

 

 

『ボール!』

 

カウントは1、1……。好球必打だったイーディスさんがここまで見送るのも珍しい気がする。

 

(次辺りで打ってきそうですね……)

 

(別にヒット打たれても、点取られなきゃ良いでしょ……)

 

3球目。多分勝負球だと思うけど……。

 

 

カンッ!

 

 

一ノ瀬さんの球ですら難なく打ってくるとは……。変化球のレベルは神童さんに匹敵する……。それすらもイーディスさんには通用してないって事!?

 

「くっ……!」

 

ショートにいる友沢が飛び付いて、イーディスさんの打球を捕球し、素早く送球する。流石は友沢。打球を抜かせない為のプレーだね。

 

『セーフ!』

 

しかし結果は内野安打。やはり1番打者なだけあって、足もかなり速いね。まぁ村雨とか、三森3姉妹で慣れてしまっているから、あれでも少し物足りなくなってしまっているけど……。

 

(風薙さんは下手すれば完全試合を目指せるレベルの投手。出来ればこっちも被安打や失点を極力減らしたいところなんだよね)

 

わかってはいるけど、これは相当しんどい試合になりそうだね……。

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

  • 見たい
  • 見たくない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。