最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

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※時系列は進級前です。


番外編 部活動

今日も今日とて新越谷高校野球部で自分を高めようとしているある日の事……。

 

「そういえばずっと気になってたんだけど……」

 

「どうしたの?」

 

何やら武田さんが気になっている事があるみたいだ。なんだろう?

 

「遥ちゃんと朱里ちゃんって少し遅れての入部だったよね?」

 

「そうだね」

 

「遥ちゃんなんかはあんなにも野球をしたそうにしてたのに、どうして入学式が終わってすぐに来なかったのかなって……」

 

「ああ……」

 

確か私と雷轟が野球部に入ったのは入学式の翌日。雷轟に引っ張られて目にした光景は武田さんと主将の1打席勝負だったっけ?

 

(あの頃はまだ野球部の停部期間が終わってない可能性もあったから、入部しても意味がないかも……とか思ってたけど……)

 

まぁ馬鹿正直にそれを話す必要もないか。でも確か雷轟は……。

 

「雷轟がこの学校の全部活(同好会)に体験入部に行きたいって言っててね。私はその付き添いに行ってたんだ」

 

「へぇ……。でもこの学校って結構部活の数多いよね?」

 

「同好会合わせて43もあるらしいよ」

 

しかも結構な強豪が多いんだとか……。

 

「それで遥ちゃんと一緒に回ったの?」

 

「それが途中で雷轟を見失ってさぁ……。探しても見付からないから、私は私で体験入部に行ったんだよ」

 

「そ、そうなんだ……」

 

新越谷ってかなり大きい学校だから、探すの大変だったし……。

 

「それで朱里ちゃんはどの部から回ったの?」

 

「まぁとりあえず目に付いた所から見て行ったかな。私が体験入部したのは麻雀部だよ」

 

「麻雀部……確か全国出場候補だったよね!」

 

麻雀部の話に食い付いたのは芳乃さんだ。もしかして詳しいのって野球の事だけじゃない?

 

「朱里ちゃんって麻雀もやってたの?」

 

「私っていうかシニアの面子で時々ね。後輩にもそういうのが好きな子達がいたし……」

 

「でもなんか朱里ちゃんには似合うかも……?」

 

山崎さんがそう言うけど、私ってそんなイメージがある?そういうのって私よりも二宮じゃないの?

 

「結果はどうだったの?」

 

「半荘3回程打って、一応全部トップで終われたよ」

 

「全国出場候補の面子を相手にトップで終われたのね……」

 

「だから今でも朱里の勧誘をされるんだな……」

 

「ええっ!?朱里ちゃんってそんなに強かったの!?」

 

「麻雀は運の要素がかなり強いから、そういう日もあったって話だよ……」

 

というか主将から凡そ聞き捨てならない発言が聞こえたんだけど?まだ諦めてなかったのかあの人達……。

 

「安心してくれ。私と理沙の方から丁重に断らせてもらっている」

 

「申し訳ないです……」

 

「でも今でも時々助っ人には行っているのよね?」

 

「そうですね。それを条件にするところまで譲歩してもらいました……」

 

「という事は朱里ちゃんの麻雀の腕前は全国区って事……?」

 

「一緒にやってた面子の中では真ん中より下くらいですけどね……」

 

清本は火力が凄まじいし、金原はそれに加えて速度もある(その分清本より火力は劣る)し、二宮と六道さんに至っては1度も勝った事がないんだよね……。あの2人可笑しいでしょ!

 

「朱里ちゃんはどういう風に麻雀してるの?」

 

「普通だよ。堅実に打って、確実に和了る……」

 

「ふーん……?」

 

清本なんか頻繁に役満を張ってたりするから、心臓に悪いんだよね。まぁ二宮がよく潰してたけど。あれ?もしかして打ち筋で野球の選手タイプが出てる?

 

「川越シニア出身の面子で麻雀部を立ち上げたら、勢いで全国優勝しそうよね……」

 

息吹さんがボソッと呟いた発言については全力でスルーさせていただく。そんな事を想像するのがとても怖いから……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

……というか1つだけ高校生が関与しない方が良い部活あったんだけど、学校側が認可してるんだったら問題ない……よね?

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

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