最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

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番外編 二宮瑞希の白糸台生活 2年目地獄の合宿⑨

二宮瑞希です。

 

「全員……起床っ!!」

 

社長の怒声によって起床時間を迎えます。時刻は午前4時です。

 

「全員、起きたら顔を洗え。どうしても眠い奴は一発で眠気が吹き飛ぶ魔法の飲み物を用意してある。過剰摂取しない程度に飲んでくれ」

 

魔法の飲み物……エナジードリンクですね。健康に悪いとわかっていても、ついつい飲んでしまう魔性の飲み物です。

 

「洗顔が終わったら、全員昨日着た水着に着替えてね~」

 

「準備が終わったら、早速縄登りからの、鯉のぼりをやるから、精々準備を調えておく事だな」

 

「これが合宿中は準備運動になるからね~」

 

朝のルーティーンとして、昨日やった2つの修練を行うようですね。良い運動になる上に、目を覚ますのにも最適です。

 

「全員乗ったな……?では行くぞ!」

 

社長と非道さんがボートを漕ぐその光景はそれはもうシュールだったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日修練をやった場所に到着すると、数人がぶら下がっていました。中に和奈さんもいますね。

 

「け、結構キツいですね。これ……」

 

「ら、洛山の人達は毎年こんな事をやってるのね……!」

 

「そういえば2人は合宿に参加するのは初めてだったね。合宿中は何度もやるから、今の内に慣れておいた方が良いよ」

 

「か、和奈が平然と言うと、説得力が半端ないわね……」

 

「だね……」

 

和奈さんと一緒にぶら下がっているのはシルエスカ姉妹ですね。2人の方は初見なのかキツそうにしているのに対して、和奈さんは平然としています。慣れの差ですね。

 

「早朝からこんな事をしているのは、後にも先にも私達くらいでしょうね……」

 

「で、でもこれが終わったら夜子の作ったご飯が食べられるし、頑張っていこうよ。朝海姉さん!」

 

「夕香……。そうね。私達は料理が出来ないし、夜子がいなければ、食生活が歪みそうだから、私達はここに着いて来たのよ……!」

 

「三森3姉妹の絆は永遠に不滅!」

 

洛山の合流組とはまた別に、三森姉妹も参加しています。夜子さんは朝食を作っているので、朝海さんと夕香さんがこうして参加している訳ですね。しかし頑張る理由が少し欲望が漏れています。

 

「そこまで!!貴様達はこれから朝食だ。食後の練習に備えてたらふく食っておけ!間違っても吐くんじゃないぞ?」

 

『はいっ!!』

 

5人の内の3人……和奈さんと三森姉妹は泳いで島へと戻っていきました。約2名は何か別の理由で泳いでいる気がします。

 

「彼女達は2度目だから、ああして泳いで島に戻っている。もしも貴様達がこの合宿に再び参加したいというM体質の持ち主だったら、次回以降はああして泳いで島に戻ってもらうぞ!」

 

自分を鍛えるにはもってこいだと思いますが、余計な誤解を生む可能性がありますね……。普通に帰りましょう。

 

「今日からは野球の練習も取り入れるので、気張っていく事だ!」

 

この島で行われる野球の練習……。グラウンドとかがあると良いですね。

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