最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

325 / 1797
番外編 二宮瑞希の白糸台生活 2年目地獄の合宿22

二宮瑞希です。黒獅子重工3軍メンバー+洛山代表の5人(と途中から大豪月さん)との試合は、初回に取った4点のお陰で逃げ切りました。

 

(これがもしも9イニングだったら、確実に逆転されてましたね)

 

そう思ってしまう程に、相手チームの段取りは完璧でした。大豪月さんの登坂から完全に流れが変わりましたからね。あのまま夢城さんが投げ続けていたら、確実に打たれていたでしょう。

 

「諸君、試合の方ご苦労だった。今から2時間後に夕食だ。それまでは各自練習に励め!」

 

『はい!!』

 

「私は夕食作りの為に先に上がる……。お疲れ様でした」

 

夜子さんは夕食を作る為に、一足先に上がる事に。あのレベルの料理を作る為の下準備等を考えると、相当な時間が必要そうなので仕方がない部分はあります。

 

「よーし!夜子の手作り料理の為に練習に励むわよ!」

 

「もちろんよ夕香。夜子が作ったご飯の為に私達は生きているんだもの」

 

末期になりつつある三森姉妹……。あの姉妹で1番しっかりしているのは間違いなく末っ子の夜子さんでしょうね。主に2人のストッパーという役割を持っていそうです。

 

「そういえば……」

 

練習を続けていると、誰かが呟きました。

 

「黒獅子重工ってどういう人達が集まっているんだろう?」

 

「今日相手にした3軍の選手数人はプロでも現役でトップクラスの成績が残せそうな実力だったし……」

 

洛山メンバー以外の選手達は確かにそのレベルの選手の集まりでした。今日の打率こそは余り振るいませんでしたが、長い目で見れば私達よりも上の存在である事には変わらないでしょう。それはそれとして……。

 

「黒獅子重工は様々な職歴を持った人達が集まっています」

 

誰かの質問にはキチンと答えておきまきょう。私が答えられる範囲で……。

 

「……と言うと?」

 

「今日いた3軍選手の方達は過去に超高校生級の選手と呼ばれた人達でしたね。他にもそういった人達が所属しているのが、黒獅子重工の3軍選手です」

 

今日いたのは、私達が小中時代に全国大会で活躍をしていた人達でした。

 

「じゃあ2軍と1軍は……?」

 

「2軍選手はマフィアやヤクザ等の裏の世界の住人が多数在籍しており、1軍選手の場合はそれに加えて……」

 

「ま、まだ何かあるの!?」

 

「……これは私も半信半疑ですが、1軍選手は人間離れした超人的な身体能力があったり、超能力と呼ばれる力が使える人達がいたり、未来からタイムパトロールの為に訪れた人達がいたり、別の世界から来た人達がいたり、そもそも人外(見た目は普通の人間と変わらない)だったりと……そういう人達が集まっているそうです」

 

黒獅子重工はありとあらゆる人材を取り集めている……という噂です。職歴を一切気にせず、実力があれば黒獅子重工に就職が出来るみたいですね。

 

(まぁその内容は計り知れませんが……)

 

今後黒獅子重工には色々とお世話になる可能性が高いので、今の内から少しずつ情報を集めておくべきですね。

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

  • 見たい
  • 見たくない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。