最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

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番外編 二宮瑞希の白糸台生活 全国大会編(2年目)⑮

二宮瑞希です。全国大会が終わり、和奈さん、いずみさん、朱里さんの3人と話す事になりました。

 

「全国大会も終わったね~」

 

「今年はまだ県対抗総力戦が残っているから、そこに向けてまた練習しないとだね」

 

「4年に1度のお祭りだからね。アタシは初戦に備えてバリバリに練習してるよ☆」

 

「私も同じく。まぁちょっとチーム内で揉め事があるけど……」

 

「まぁ色々とあるのでしょう。こうして全国大会が終わった今、打倒群馬選抜を目指して精進するのみです」

 

西東京選抜は特に揉め事こそはありませんが、問題児がいますからね。大人しくしていてくれれば、特に言う事はないでしょう。

 

「それは私達も同じだね。どこかで当たった時は、全力でお手合わせしたいところではあるけど……」

 

「まだ選抜のトーナメントが公表してないからなんとも言えないけど、群馬選抜とは反対の山になっておきたいよね~」

 

「選手のデータを取る為にも、その方が良いでしょうね」

 

(しかし高女野連の事情を色々と考えると、私達の選抜チームはそれぞれ群馬選抜と対戦するのは決勝戦になる……。そんな都合の良い配置に置かれそうですね)

 

それ程までに群馬選抜は大きく見られていますから。なんなら決勝戦で当たるのは……。

 

「群馬選抜もそうだけど、アタシ等も出来るだけ後の方で当たりたいところだよ」

 

「二宮じゃないけど、後に当たる方が対策も取りやすいしね」

 

「全国大会も新越谷が遠前と当たるのが決勝戦だったら……って、世間が噂してるくらいだし……」

 

その噂は至るところから耳にしますね。しかしそれでも風薙さんの実力が圧倒的なのは間違いありません。

 

「その噂は私の方でも耳にするけど、多分遠前の優勝は変わらなかったと思うよ」

 

「そうなの?」

 

「……二宮がいるチームが決勝戦で遠前と当たって、負けてる。それだけでなんとなくわかるでしょ?」

 

「あぁ……」

 

「私の方を見ないでください」

 

まるで私がチームを動かしているみたいな言い方はやめましょう。私は裏で暗躍しているのが性に合っています。

 

「確かに大会では遠前に遅れは取りましたが、県対抗総力戦では負けるつもりはありません。風薙さんへのリベンジも果たします」

 

「それはアタシ達も同じだよ☆」

 

志は全員同じなのでしょう。打倒群馬選抜です。

 

(私達の場合は群馬選抜以外にも打倒とすべきチームが存在しますが……)

 

データの洗い出し、風薙さんを始めとする選手達の対策……。やる事が多いですが、やり甲斐はありますね。

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

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