最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

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番外編 二宮瑞希の白糸台生活 最終回

二宮瑞希です。ブラックホールズとの試合が終わり、秋の大会に向けてそれぞれ頑張っています。

 

まずは和奈さんといずみさん。2人はそれぞれの高校でキャプテンとして部を引っ張っています。

 

いずみさんはシニアでもキャプテンを務めていましたからその手腕は存じていますが、和奈さんの方が意外でしたね。シルエスカ姉妹の姉の方……リンゼさんの方が性格的に向いていそうではありますが、和奈さんの心情に変化があったのでしょう。

 

風薙さんはアメリカへと帰国しました。

 

雷轟さんが物凄く駄々をこねていましたが、時々日本に戻ってくるから……という事で、渋々納得してもらったそうです。このやりとりだけを聞いていると、2人は姉妹として和解したのでしょう。長い事すれ違っていた影響は大きいみたいです。

 

なお風薙さんは帰国してほぼすぐに男女混合のプロ球団に所属し、初試合で完全試合を達成したようですね。今もまだ成長が続いています。

 

遠前高校は学校そのものが廃校の危機でしたが、野球部が全国大会で優勝した影響で、生徒の入学数が増加して廃部も免れたらしいですね。まぁ上杉さんとウィラードさんの影響がかなり大きい気がしますが、それ等を差し引いたとしても学校が残っていたような気がします。

 

天王寺さんは夢城姉妹と共に、また色々な場所をぶらぶらしているようです。風来坊という言葉がよく似合う人ですね。それに着いて行く夢城姉妹もかなり変わっていますが……。

 

新越谷高校は山崎さんがキャプテン、朱里さんが副キャプテンになりました。私から見れば2人共隣で支える副キャプテンタイプだと思いますが、互いの性質を用いて部を支えているのでしょう。また更に強力なチームとして仕上がっていそうですね。

 

そして私達白糸台高校野球部は……。

 

「ほ、本当に私が部を引っ張っても良いのかな……?」

 

「良いと思うから、香菜さんをキャプテンに指名したのです」

 

「わ、私よりも瑞希ちゃんの方が向いてると思うんだけど……」

 

「私は裏方が性に合っていますよ」

 

実のところ新井さんからキャプテンに任命されそうになりましたが、辞退させていただきました。私は情報収集で忙しいのです。

 

「……とりあえず他の部員も全員集まっていますし、私達も行きましょう」

 

「キャプテンになってから初めての挨拶……。き、緊張するよぉ……」

 

(こういうあがり症な部分を克服してほしくて、香菜さんをキャプテンに指名したのですが……)

 

まぁ無理強いは良くないですね。私なりに香菜さんを支えていきましょう。新生白糸台高校野球部の始まりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

某所……。

 

「本当にコッチの世界に入るんだね……?」

 

「当然です。私は和奈さんを守る為なら、闇の底にも堕ちる覚悟は出来ていますから……」

 

「相変わらず和奈ちゃん史上な事で。……やっぱあの時の件を気にしてるの?君は何も悪くないのに」

 

「気にしていると言えばそうなんでしょう。私はあんな悲劇が二度と起こらないように、その為に行動しますからね」

 

「そっか……。わかった。瑞希ちゃんがそう言うなら、お姉ちゃん止めないよ。死んでも文句なしって事で。ただ出来ればチームには所属してほしいんだけど……」

 

「チーム……ですか?」

 

「そっ。ブラックちゃんやダークスピアちゃん達と戦っていく武闘派集団か、静華ちゃんやリリちゃんを中心とするサポート集団か……。すぐに入れるとしたら、その2チームのどちらかだよ」

 

「それなら静華さんやフロイスさんが所属しているチームに入れてください」

 

「オッケー。もちろんお姉ちゃんもそこに所属してるからね。まぁグループの集まりはあんまりなくて、単独行動が中心になると思うけど……」

 

「むしろその方が動きやすいので、それで構いません」

 

「じゃあグッドラーック」

 

「…………」

 

(和奈さんを守る為……。その為なら私はどうなっても構わない。どのような状態になろうとも、私は私の道を行くわ」

 

二宮瑞希とその姉が、不穏な会話を繰り広げられていた……。




瑞希「本日の投稿を以て『二宮瑞希の白糸台生活』も完結しました」

朱里「これはこれでかなりの長丁場だったね……」

遥「お疲れ様!」

朱里「それで……。次はどうするの?」

遥「一応まだ書きたいと思ってる番外編とかがあるんだけど……」

朱里「けど?」

遥「流石に作者も色々と限界が来てるみたいだから、しばらくお休みかな」

瑞希「つまりは事実上の完結ですね」

朱里「まぁ4年半以上も毎日投稿してりゃ、心にも限界来るよね」

遥「作者はどれくらいになるかはわからないけど、たっぷり休みたいって言ってたよ」

朱里「そっか……。執筆活動の再開がいつになるかは置いといて、次はどんな作品を書く……とかあるの?」

遥「候補がいっぱいあるんだけど、『生死を賭ける戦いから麻雀の世界に転生しました。』か、気が付いたら女サイヤ人に転生していた件の続きを執筆するか、新しい球詠の作品、他作者さんとのコラボ作品、それとこの小説の外伝でもある『小さな捕手と小さな強打者 ~最強のスラッガーを目指して! 外伝~』とこの小説の続編でもある『最高の選手を目指して!』辺りの執筆になると思うよ」

瑞希「前者2つは最後に投稿した時間が5年前以上前になっていますね」

朱里「一体作者はどのような決断を下すのか……)

遥「それではこの辺でお別れです!」

瑞希「また別の媒体でお会いしましょう」

朱里「感想や評価をくれた方々も本当にありがとうございます」

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

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