最強のスラッガーを目指して!【本編完結】   作:銅英雄

541 / 1797
番外編 清本和奈の洛山生活⑳

な、なんかメアちゃんが衝撃の発言をしてきたんだけど……。

 

「メ、メアちゃんって実は高校生じゃなかったりするの!?」

 

「年は和奈ちゃんと一緒だよ。飛び級で高卒認定をもらっただけでね。で、大豪月さんが洛山に入るとのと同時にわたしも洛山に派遣された訳」

 

「そ、そうなんだ……」

 

(まぁ大豪月さんと非道さんについてはもっと前から面識があるんだけど、これは今は言わなくても良いかな?これ以上和奈ちゃんを混乱させる必要もないし)

 

色々と衝撃的な発言が飛び交ってて、頭の中で整理し切れないよ……。今年16歳で高校は飛び級で卒業してて、大豪月さんの入学と同じタイミングで洛山に派遣されてる……。つまり少なく見積もっても、11歳自転で高校入学した事になるんだよね?も、もしかしてメアちゃんって滅茶苦茶頭が良い……?

 

「……ま今はこれから行われる練習試合に集中しよ?練習日試合ならわたしも力を貸せるしさ」

 

そういえばメアちゃんは公式戦には出られないんだっけ……。滅茶苦茶野球が上手いし、洛山の守備力の底上げにも繋がるし、出てくれると助かるのにな……。まぁ黒獅子重工からの派遣なら、仕方がない……のかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

野球場へと到着。メアちゃんの衝撃的発言が頭から離れないけど、今は試合に集中しなきゃね!

 

「これから我が軍の打率を発表する!」

 

入学した時から思ってたけど、洛山高校ってなんだか軍隊っぽいよね……。

 

「1番 センター葉山!」

 

「はい!!」

 

「2番 ショート 実渕!」

 

「はぁい」

 

葉山さんと実渕さんは非道さんと同じ2年生で、壊滅的な洛山の守備の中でも比較的良心的な守備をしてくれる。2人共優しく接してくれたんだよね。

 

「3番 セカンド 黒咲!」

 

「おっ?わたしだ。今回は頭から出場かぁ……」

 

3番にメアちゃんが出場。メアちゃんは守備も上手いし、安定したバッティングもするし、洛山の中でも1番の友達だと思ってる……というか、同級生の中でまともに話せるのがメアちゃんしかいないんだよね……。

 

「4番 ファースト 清本!」

 

「は、はいっ!」

 

折角私を4番に選んでくれてるんだし、その期待に応えたい……。

 

(あの大竹で素振りしている成果がこの試合で発揮出来たら良いな……)

 

それからもオーダーは8番まで発表された。非道さんはベンチスタートだったし、この分だと大豪月さんもベンチスタートだと思う。じゃあ誰が投げるんだろ……?

 

「最後に9番 ピッチャー 黛!」

 

「ひゃっ!?え?あ、え、え、あっ……。わ、私……ですか?」

 

先発投手は黛さん。黛さん自身は選ばれると思ってなかったようで、凄く戸惑ってる。私も野球始めた頃はこんな感じだったなぁ……。

 

「そうだ。おまえの1年間の成果をこの試合で見せてやれ!」

 

「は、はい……」

 

オーダーも全て決まり、いよいよ黒獅子重工との試合が始まるんだ……!

金原いずみの藤和生活……(藤和高校野球部の登場人物は全てオリキャラ及び他作品キャラになります)見たい?

  • 見たい
  • 見たくない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。